でも、キャスターがついているとはいえ、女性でも楽に運べる?
キャンプでの使い勝手は?
オールインワンホイールは、トローリーバッグでは珍しいコヨーテカラーが特徴。
手持ちのバッグだと心もとないし、大容量のが欲しい。でも「トローリーバッグって黒ばっかでイマイチ、、。」という人にオススメ!
この記事の内容
- オールインワンホイールの特徴
- 河原+徒歩キャンプのレビュー
- モンベルのバッグと比較
ファミリー徒歩キャンパーの筆者が、河原キャンプで使ってみた感想をレビューします!
徒歩キャンプ歴4年。2児のワーママが書いてます。
オールインワンホイールの特徴
オールインワンホイールは、コールマンの大容量のトローリーバッグです。
キャスター付きで、ハンドルをのばして転がしていくタイプ。
スーツケースと似てますが、4輪ではなく2輪です。
キャンプだけでなく、トラベルバッグ、キャリーバッグとして幅広く使えそうです。
オールインワンホイールの特徴は次の通り
- 85Lの大容量
- 外側に2ポケット
- トロリーバッグ
- コヨーテカラー
- レインカバー付き
- 大容量のトロリーバッグとしては17800円(税込)で安価
トロリーバッグはブラックが多いのですが、コールマンのはコヨーテカラーです。
テントが同系色の場合、バッグも揃えるとサイトに統一感がでます。
またレインカバーが付きなので、徒歩キャンパーには安心。
他の大手アウトドアメーカーと比べて、安価なのもコールマンらしいです。
購入の決め手は3つ
購入の決め手は以下の3つ
- 85Lの大容量
- 大容量のトロリーバッグとしては安価
- コールマン
徒歩キャンプなので、荷物がたくさんはいって運びやすいカバンを捜していました。
予算は2万円くらい。
安くても、コールマンなら大丈夫だろうという安心感と、価格が予定内だったので購入。
余談ですが、これ以上、容量を求めると、行き着く先は100L。
パタゴニアで100Lありますが、予算との兼ね合いがね。。。
その価格の分、荷物の軽量化に割り振るのもありだと思います。
徒歩キャンプでのレビュー
徒歩&河原キャンプで使用しました。
家族4人の荷物をどれだけ運べるかが、ポイント。
結論としては、家族4人分の4割くらいの荷物が運べた!です。
詳しいレビューは下記からどうぞ〜。
85Lにどれだけ入る?
85Lにどれくらい入るか?
今回、詰めた荷物は、このくらい↓
- 綿の冬用寝袋×2
- ヘリノックスの椅子
- 3人分のコップ、着替え
- 川遊び用のライフジャケット×2
- 細長いライト数個
- 花火、救急セット
- 小物を隙間につめ込む
荷物を入れたところ。
寝袋2つ入れると、もう8割ぐらい埋まってて
「あれ、、、あんまり、はいらないかも。」と思いました。
でも、スキマに詰めていくと、生地が伸びるからはいるはいる。
さすが85L。
ここにさらにライフジャケットを入れます。
膨らんでも、ジッパーはちゃんと閉まります。
ポケットの上部には、すぐ使えるように救急セット。
下側には、今回ライトを入れました。
フタのうら側のメッシュには、潰れないように花火をIN
自宅で転がしたり、持ち上げたりして重さを確認してパッキング終了〜。
もともとコールマンから、「ソロキャンプはじめるなら、これだけ買えばOK!オールインワン」のセットの一部として販売されている商品です。
160cm女性が背負った感じ
オールワンホイールは、ショルダー付き。
転がすのが難しい悪路でも、背負えばOK!
とはいえ、ショルダーベルトのみで腰、肩ベルトなし。あくまでちょっとだけ背負う用です。
身長160cmの筆者だと、背中と腰がほぼ隠れることに。
ぎっしり荷物入れた状態で、背負ってみるとフラフラして非常に不安定です、、。
階段の登り下りは、これだと危ないので、中の荷物を取り出して個別に運んだ方がいいですね。
キャンプに超便利なIKEAの袋を入れておいて、そこに一旦出して運ぶのがおすすめ。
ちなみにショルダーベルトは、取り外し可能
つけっぱなしでも、収納する場所があるので邪魔にならないです。
タイヤは静音でスムーズ
タイヤは小さいものの、静かで不満なし。
バッグ内に収納されているタイプです。
もし、タイヤが壊れた場合、自分で修理するのは難しそうです。
上部の取っ手は電車に必須
上部と横に取っ手がついてます。
電車から乗り降りする時は、上部の取っ手を持ちます。
上部持って持ち上げるのは、さすがに重い。。
また悪路の時、ちょっと持ち上げる時も使いました。
しっかり縫製されていますが、使用頻度が高いために、取っ手の耐久性が気になりますね。
とりあえず1回キャンプで使用しましたが、全く影響ないです。
今後、耐久性など使用していく中で追記していきます。
傘などの手荷物の入れ方
内部のカバーを閉めると、ポケットみたいな隙間になるので、取り出したい手荷物が入れやすいです。
↓荷物を入れた後に、内部のカバーを閉める。
取り出したい、子どもの上着を入れたり
傘をしまったりします。
そうすると、途中で取り出しやすいので、便利です。
電車で座ってぎりぎり前における
電車内だと座席に座って、前に置くと、隣席の人とぎりぎり邪魔にならない幅でした。
横幅40cmなので、女性の肩幅と同じくらいです。
2輪なので、縦でおいた場合、4輪より安定があります。
とはいえ、85L入れてバッタン!と倒れたら怖いので常に手は置いてました。
7人掛けに座って前に置いたところ。
コヨーテカラーに満足
オールインワンホイールは、トローリーバッグの中では珍しいコヨーテカラー。
一番気に入ってるポイントです!
キャスターがついているトローリーバッグって、ブラックが多いんですよね。
汚れが目立ちにくい利点はあるけど、私はリュックも黒なので、できれば他の色がよかった。
そこでコヨーテカラー。良いです。
テント内ではプチ台として使う
テント内では、中身をカラにして横長で立てて、上にスマホとかバッテリーとかおいてました。
重いものは、乗せられないけど、なくしやすい小物をちょっと置けるので便利です。
河原の悪路はきつい
タイヤはしっかりしていますが、大きくはないため河原などの悪路は厳しいです。
その時は横にして横部分の取っ手をもって運ぶか背負った方がいいです。
河原といえば激坂ですが、タイヤの作りが良いのか、キツイものの運びにくいほどではなかったです。
雨でもレインカバーつければOK
雨の日に付属のレインカバーをつけて、徒歩で移動しました。
レインカバーはぴったり。コールマンのロゴは何故か横向きに。
裏側はカバーできません。下からの水はねには注意。
レインカバーはしっかりはっ水してました。
雨でそこそこ濡れました。
なんというか、レインカバーを拭く雑巾を持ってくればよかった!と後悔。
これだと電車の中で、濡れてしまいそうです。
とりあえず、手で払って水気を飛ばしました。
今回の雨は、小雨よりはそこそこ降ってるな。という状況。
さすが、付属のレインカバー。優秀でしっかりバッグを雨からカバーしてました。
ちなみにキャンプ地は、河原。
レインカバーの下の方は、泥汚れが少しあったので、帰ってから拭きました。
モンベルのウィリーダッフルと比較
他社のトローリーバッグだと、モンベルのウィーリーダッフル90が、価格とスペックが近いです。
ウィリーダッフル90と比較してみました。
オールインワンホイールバッグ コールマン |
ウィーリーダッフル90 モンベル |
|
---|---|---|
価格 | 17,800円(税込) | 25,850円(税込) |
容量 | 約85L | 90L |
本体重量 | 約⒋25kg | 3.45kg |
素材 | ポリエステル | 210デニール・バリスティック®ナイロン |
サイズ | 約幅40×高さ70×奥行き30cm | 約幅37×高さ82×奥行き32cm |
レインカバー | 標準で付属 | なし |
ポケット | フロントに2つ。中に1つ | フロントに1つ |
カラー | コヨーテ | ブラック |
ウィリーダッフル90の方が、容量が5L多く、本体は0.60kg軽い。その分、価格は高め。ポケットはフロントに1つ。
少しでも軽く、容量が多い方がいい人は、ウィリーダッフル90もありだと思います。
オールワンワンホイールは、コヨーテのカラーがカジュアルでポケットが2つ、中に1つ。レインカバー付き。
レインカバーありで、2万円以内に抑えたい、ブラック以外が欲しい人は、コールマンですね。
ちなみにモンベルだと、メッシュギアバック50というリュックもあります。
キャリーカートに乗せて運ぶとなかなかコスパ良し。
まとめ:大容量でカジュアルなトロリーバッグ。コヨーテカラーが好きな人におすすめ。
ワンホイールバッグは
- 85Lのトローリーバッグとしては安価
- 質の良いコールマン製
- 他にあまりないコヨーテカラー、レインカバー付き、ショルダー付き
という特徴があります。
大容量でカジュアルなトロリーバッグを捜してる人におすすめです!
コールマン製の同じ色のテントを使ってればサイトに統一感がでます。
レインカバーと上部、サイドに持ち手がついている、ショルダー付きと、状況によって対応できるので、徒歩キャンパーに特におすすめです。