キュボロが欲しいけどちょっと高い…もう少し安くて似たようなおもちゃある?
あります。でも、キュボロに似ているおもちゃって結構多くて、迷いますよね。
キュボロの類似品は、どれがいいのでしょうか。それぞれの特徴を見ていきましょう。
- パーツ数が66個の「ユリイカ」は多彩なコースが作れる
- 「CUBLOCK」は3次元パーツと土台が多くて安い
- 「ロジック」は類似品の中では一番安い
- キュボロとの違い(パーツ、価格)
- くみくみスロープ、クアドリラも良質な知育おもちゃ
■キュボロ類似品2タイプの比較表
ユリイカ66(Eureca) | CUBLOCK(キューブロック) |
パーツ数66個 3次元パーツ31個 3歳以上から | パーツ数54個 3次元パーツ30個 6歳以上から |
参考価格 29,800円(税込) | 参考価格 19,800円(税込) |
・キュボロはクゴリーノで5歳息子が遊んでます。
・ビー玉転がしのおもちゃが好きで、くみくみスロープやクアドリラのビー玉転がしでも遊んだことがあります。
キュボロ類似品:ユリイカ、CUBLOCK、ロジックを比較
キュボロと同じタイプの3商品を比較します。
ユリイカ66 | キューブロック | ロジック | |
パーツ数 | 66個 | 54個 | 56個 |
種類 | 17種類 | 13種類 | 12種類 |
ビー玉 | なし | 5個 | 5個 |
対象年齢 | 3歳以上 | 6歳以上 | 6歳以上 |
立方体サイズ | 各5cm | 各5cm | 各4.8cm |
参考価格(税込) | 29,800円 | 19,800円 | 13,200円 |
パーツ数は似ていますが、どの部分で価格面に差がでているのか比べていきます。
キュボロ類似品1:ユリイカ(Eureca)
上にレールの溝、内部にビー玉の通り道があるブロックを使ってコースを作ります。遊び方は、ほぼキュボロと一緒です。
- 土台のパーツや加工ブロックが多いので、多彩なコースが作れる
- ドミノが20個あり、ピタゴラスイッチ風にもできる
- 2年間のメーカー保証
- 買い足しオプション品がある
キュボロとユリイカの違い(Eureca)
キュボロとユリイカの違いです。(キュボロ スタンダード32で比較)
スタンダード32 | ユリイカ(Eureca) | |
パーツ数 | 32個 | 66個 |
パーツの種類 | 13種類 | 17種類 |
ビー玉 | 5個 | なし |
対象年齢 | 5歳以上 | 3歳以上 |
立方体ブロックのサイズ | 各5cm | 各5cm |
生産国 | スイス | 日本 |
参考価格 | 33,000円(税込) | 29,800円(税込) |
かなり仕様が似ています。ただユリイカの対象年齢は3歳以上です。
キュボロ スタンダード32とユリイカのパーツの違いです。
スタンダード32 | ユリイカ(Eureca) | |
3次元パーツ | 25個 | 31個 |
立方体パーツ | 6個 | 11個 |
ビー玉を受けるパーツ | 1個 | 1個 |
円柱などの積み木パーツ | 0 | 2個 |
レールだけのパーツ | 0 | 1個 |
ドミノ | 0 | 20個 |
ユリイカは66個と多いですが、その内ドミノ20個、立方体パーツが11個という構成です。
・キュボロのスタンダードよりも、3次元パーツ数が6個多い。
・ドミノや長いレールが入ってる。
・土台になる立方体もキュボロより5個多い。
・国産で品質が良いのが特徴
・キュボロより安い
キュボロ類似品2:CUBLOCK(キューブロック)
上にレールの溝、内部にビー玉の通り道のブロックでコースを作ります。遊び方は、ほぼキュボロと一緒です。
- 土台の立方体パーツが23個と多いので、多彩なコースが作れる
- キュボロ スタンダード32と似たような構成で、キュボロより安い
- 日本語のガイドブック付き
キュボロとCUBLOCK(キューブロック)の違い
キュボロのスタンダード32が近いため、CUBLOCKと比較します。
スタンダード32 | CUBLOCK(キューブロック) | |
パーツ数 | 32個 | 54個 |
パーツの種類 | 13種類 | 13種類 |
ビー玉 | 5個 | 5個 |
対象年齢 | 5歳以上 | 6歳以上 |
立方体パーツのサイズ | 各5cm | 各5cm |
参考価格 | 33,000円(税込) | 19,800円(税込) |
CUBLOCKは対象年齢6歳以上です。
CUBLOCK(キューブロック)のパーツ数54個のうち、立方体のパーツが23個です。土台部分の使えるブロックが多いセットです。
スタンダード32 | CUBLOCK | |
3次元パーツ | 25個 | 30個 |
立方体パーツ | 6個 | 23個 |
ビー玉を受けるパーツ | 1個 | 1個 |
土台に使えるブロックが多いので、高さを出す積み方のパターンが多く作れます。
- 3次元パーツが30個で、キュボロスタンダード32より多い
- 立方体がキュボロより多く、コースが作りやすい
- 日本語ガイドブック付き
- パーツが多いが、価格はキュボロより安い
オプション品はなさそうなので、買い足しが難しいのがデメリットになります。
キュボロ類似品:ロジック(LOGIC)
上部にレールの溝、内部にビー玉の通り道のブロックを積み重ねる遊び方は、ほぼキュボロと一緒です。
- 土台になる立方体ブロックが25個あるので、高さを生かしたコースが作れる
- キュボロ、ユリイカ、キューブロックと比べて一番安い
キュボロとロジック(LOGIC)の違い
キュボロのスタンダード32が近いため、ロジック(LOGIC)と比較します。
スタンダード32 | ロジック(LOGIC) | |
パーツ数 | 32個 | 56個 |
パーツの種類 | 13種類 | 12種類 |
ビー玉 | 5個 | 5個 |
対象年齢 | 5歳以上 | 6歳以上 |
立方体パーツのサイズ | 5cm×5cm×5cm | 4.8cm×4.8cm |
参考価格 | 33,000円(税込) | 13,200円(税込) |
立方体のサイズが各4.8cmなので、他の積み木を一緒に使う場合は注意が必要です。
精密さが求められる玉の道で、2mmの差は大きく、5cm角の他の積み木と合わせるのは難しいです。
少しのずれでも、ビー玉が止まってしまうんですよね。
キュボロとロジックをパーツの差です。
スタンダード32 | ロジック(LOGIC) | |
3次元パーツ | 25個 | 30個 |
立方体パーツ | 6個 | 25個 |
ビー玉を受けるパーツ | 1個 | 1個 |
ロジック(LOGIC)の方が各パーツが多いです。ロジック(LOGIC)の立方体が4.8cmなので、土台が25個入ってるのは安心できます。価格もキュボロ類似品の中では1番安いです。
ロジック(LOGIC)の気になる点は、レビューで「作りが荒い」「削りが雑でビー玉が止まる」「段差がある」があることです。
ロジック(LOGIC)は類似商品の中でも一番安いため、品質もそれなりかもしれません。。
キュボロの類似品:レールのコースを作るタイプ
キュボロの類似品で、レールのパーツを使ってコースを作るタイプの「くもん くみくみスロープ」と「クアドリラ」を紹介します。
- レールを繋ぎ合わせて道を作っていく
- ビー玉が転がっていく様子がわかりやすい
- 高さを出して上から流すパターンが多い
クアドリラもくみくみスロープもキュボロも遊びましたが、特徴が際立ってて、それぞれ面白いです。
くもん くみくみスロープ
玉の知育おもちゃで有名なのが、くもん くみくみスロープです。
キュボロが立方体のブロックだったのに対し、レールのパーツをつなげるタイプです。
くみくみスロープはビー玉ではなく、付属の軽いボールを使って転がしていきます。
考えてコースを作るの点は一緒です。
- 組み立てパターンが多いので飽きない
- 玉が通るコースを組み立てるの考える力が養われる
- プラスチックなので安い&軽いので扱いやすい
くもん くみくみスロープの基本情報です。
くもん くみくみスロープ | |
パーツ数 | 57個 |
パーツの種類 | 17種類 |
ボール | 12個 |
対象年齢 | 3歳以上 |
その他 | ガイドブック付き |
参考価格 | 4,300円(税込) |
ガイドブックには、レベル別の組み立て例が載っています。
小さいうちは簡単なコースを作り、慣れてきたらパーツをたくさん使った作例にチャレンジしながら遊んでいきます。
うちはきょうだいで、協力しながら作ってました。
くみくみスロープのデメリット
くみくみスロープのデメリットです。
・3、4歳は組み立てが難しくフォローが必要
・ビー玉ではなくプラスチックのボール
・有名なのでどこかで遊んでる可能性がある
対象年齢が3歳児からですが、パーツの仕組みを考えながら組み立てないといけないため、3歳児にはちょっと難しかったです。
初めは親が一緒に組み立てながら、フォローする必要があります。
ボーネルンド クアドリラ
ボーネルンドのビー玉転がし クアドリラはカラフルながら木の質感が楽しめる知育おもちゃです。
簡単そうに見えて、長方形のパーツの向きによってビー玉が出てこないので、意外と難しいです。
- レールと立方体のブロックを使って組み立てる
- らせん状のユニークなパーツが面白い
- 拡張パーツがある
らせん状のパーツをぐるぐるビー玉がまわりながら、落ちていくのがクセになります。
クアドリラ ツイスト&レールセット | |
対象年齢 | 4歳以上 |
その他 | ガイドブック付き |
参考価格 | 17,600円(税込) |
クアドリラは、ベーシックセットやファニーファンクションセットなど何種類かあります。
クアドリラのデメリット
クアドリラのイマイチな点です。
・価格がプラスチック系のおもちゃと比べると高い
・組み立てが意外と難しい。
・パーツ同士をしっかり固定するタイプではないため、崩れやすい
どうしても木のおもちゃは、高くなります。その分、ビー玉が木のレールを転がっていく様子は楽しく好みが分かれるところです。
クアドリラは、パーツ同士を固定するタイプではなく、重ねていくため、高いコースを作るのは難易度が上がります。
キュボロ類似品のまとめ
キュボロの類似品5つを別の言葉でまとめます。
- 「ユリイカ」はパーツたっぷりでキュボロより安い。ドミノもありお得感がある
- 「CUBLOCK」はキュボロより土台やパーツが多い上、安い
- 「ロジック」は類似品では一番安いが、品質に不安がある
- レールで組み立てる「くみくみスロープ」は考える玉のおもちゃで長く遊べる
- 木の質感とらせんパーツが魅力の「クアドリラ」は長く遊べる知育おもちゃとしておすすめ
キュボロは高いから…と思って、玉のおもちゃを諦めてしまうのはもったいないです。
動きがある玉の道は、見てても楽しいし、積み木としての魅力もあります。
子どもが成長すると、玉の道の積み方もレベルアップして楽しいです。