と買うのを迷ってませんか?
キュボロは子どものおもちゃとしては、かなりの高額。
遊ばせたいけど、どうしようかなぁって思いますよね。
しばらくすれば落ち着いて価格が下がるかと思いきや、高いままです。
筆者は悩んだ末、当時3歳の娘にクゴリーノを買いました。
クゴリーノは、小さい子向けのシリーズです。(現在はシリーズが新しくなりキュボロ ジュニアに変わってます。)
直感的にわかりやすいレールや、色付きパーツが入っており、見た目も楽しく積み木っぽい遊び方をしながら、長く愛用してます。
(ただ、下の子が3歳以下の時は誤飲が怖くて、しまっていた時期もあります。)
現在も、7歳と5歳の姉弟で遊んでおり、まだまだ遊べそうな感じです。
この記事の内容
- クゴリーノを買って遊ぶかどうか
- 3〜7歳はクゴリーノで遊び方
- 高さを出すための工夫
クゴリーノ買って5年の2児のワーママが書いてます。
購入のきっかけ
藤井聡太さんが幼少期に遊んでいたおもちゃとして話題になったのがきっかけです。
キュボロの玉の道をビー玉が転がっていく動画を見て
「遊んでみたい!(親が」
と思って買うことに。
そして高すぎる価格に引くものの、長く遊べるだろし、質のいい木のおもちゃはデザイン性も高く購入することに決めました。
遊びやすさ重視でクゴリーノに
購入するのは決めたけど、低年齢向けのクゴリーノ(ジュニア)か、それともスタンダードにするべきか。
とても迷った結果、遊ばなきゃ意味がない!と思い、クゴリーノにしました。
適応年齢にそったクゴリーノにした結果、上の娘も下の息子も、ほどよく遊んでます。
溝があるレールは直感的に並べることができるし、色付きパーツは装飾として楽しく使えます。
とっつきやすく小さい子でもすぐに気に入った様子でした。
ただ、いずれ玉の道をガッツリ積んで欲しいと思ってしまい、やっぱりスタンダードが良かった、と後悔もしました。
まず遊んでくれることを優先したので、クゴリーノの購入自体は間違いではなかったです。
小さいうちは、キュボロのスタンダードを買っても、上手に遊べなかったと思います。
7歳になった娘も、見えない通路を通って、出てくるような積み方はできてないです。
(クゴリーノも、玉の道を組むパーツも入っているので、小規模ですが積んでいくことができます。)
スタンダードの対象年齢が5歳ぐらいから、というのも納得です。
クゴリーノの中身
クゴリーノの中身です。
土台や、色がついた積み木のパーツが多めに入ってます。
と思わなくもないです。
もちろん土台も、組み立てるのに重要パーツです。
例えば、レールの高さが2.5cmのため、土台のための2.5cmの青い四角形を下に置いて重ねます。
そうしないと、内部の穴からビー玉が綺麗にレールに流れていかないのです。
逆に下の土台を5cmにすると、ビー玉が勢いよく飛び出て、レールから外れる場合があります。
後のパーツは、ゴールになるビー玉をストップするパーツや
レールはクネクネ曲がるタイプも
重要な玉の道を作るパーツは、色々なパターンがあります。
収納する袋もついてます。
レール、土台の積み木、玉の道のパーツといった各パーツがバランスよく入っていて、ジュニア用ながらも充分遊べます。
3歳〜7歳までの遊ぶ様子
2018年に買ってから、数年に渡って遊んでいる様子を書いていきます。
3歳娘はそれなりに遊んだ
当時、3歳の娘のクリスマスプレゼントとしてクゴリーノを購入。
直線のレールや、くねくねのレールなど、溝が見えるパーツが多いので、すぐに並べて遊んでました。
さすがジュニア向け。小さい子どもでも遊びやすい。
赤い三角の屋根が作れるパーツや、落下するとくるくる回りながら落ちていくパーツがあるので、ちょっとした変化を出せるのが楽しいです。
しかしキュボロを重ねて高さをだし、落下しながら勢いをつけて道を辿っていく積み方は難しく娘では無理でした。
基本、ビー玉を手で転がしなら動かしていくというアナログなやり方になります…。
なので、「こう積むんだよー」とかいいながら、親が高さを出す積み方をして、子どもと一緒に作っていく遊び方になります。
試行錯誤して、道を作っていいくのは3歳娘には無理でした。
別の積み木も使いながら、ビー玉のお家を作っておままごと的な遊び方が多かったです。
弟の誤飲が怖くて封印した時期も
弟が2歳をすぎたあたりで、ビー玉誤飲が怖くてしばらくしまうことにしました。
弟がベビーゲートに入ってる間に、上の子と一緒にキュボロで遊ばすということもできましたが、バタバタしてビー玉の管理ができなくなることが怖くて、基本的にしまったままにすることに。
4歳息子はけっこう遊ぶ
息子が4歳になったタイミングでキュボロで遊ばせるようにしました。
娘よりも遊ぶ頻度は高い!
レゴやプラレール、LaQ、ピタゴラスなど作る系のおもちゃが好きなので、キュボロもお気に召した様子。
「あれ出して(意訳:ビー玉転がすやつ)」
とリクエストされます。
よく遊ぶものの、上の娘と同様、キュボロの特徴でもある内部の穴を意識して積み方は難しくてできず。
おもに溝があるレールで長い道や、カーブがある道を作って、ビー玉が途中で止まったら手で転がすという遊び方です。
息子なりにこだわりがあるので、下手に親が手を出すと怒るため、さりげなくフォローするぐらいにしてます。
何回か遊んでいるうちに、積んでビー玉落とすようになってきました。
別の積み木やフィギュアと一緒に遊ぶ
現在5歳息子のお気に入りの遊び方が、別の積み木と組み合わせて、さらにフィギュアも一緒に配置してシチュエーションを作るパターン。
キュボロと一緒に使うのは、同じ5cm基準の積み木。
娘が1歳の時に、もらったおもちゃですが、6年経っても活躍中。
土台に使う
高さを出すための土台として、別の積み木を使います。
5cm角のピンクの積み木や右下の立方体も別の木片です。
ただし、ピンクの積み木は、5cm角とはいえキュボロとぴったり合うほどには、正確に作られていないため、数ミリ誤差がでます。
写真のように、上から豪快に落としていくような、ざっくりした積み方の時に土台として混ぜてます。
ゲートを作る
別の積み木の丸いパーツと、両サイドに高さを出すための土台を作って、ビー玉の道にゲートを作ってました。
フィギュアを配置する
ビー玉の道作りながら、フィギュアも配置していきます。
樹液に群がるクワガタを模して、虫大好きな息子が配置。
こっちはビー玉が転がった先に、ゴーレム(敵)がいる状況。
フィギュアなど使うと、子どもの中でストーリーを作ってごっこ遊びるので盛り上がります。
遊び方に変化ができて、飽きずに遊べます。
カサましに5cm角の積み木を木材を使った
ビー玉が勢いよく転がるためには、高さを出して上から落としていく必要があります。
高さを出すためにキュボロとは別に、5cm角の積み木と木片を使ってます。
穴が空いているパーツは、ビー玉の道で使いたい。
土台で使ってしまうともったいない。
積み上げるだけなら、別にキュボロじゃなくていい。
そこで、別の「5cm角の積み木」とホームセンターで見つけた「5cm角の木片」を土台にしました。
デメリットとしては、5cm角でも1〜2mmの誤差があり、ぴたっとくっつくようには積めないです。
適当にざっくり高さを出して積んでいく時に使ってます。
ネットでも5cmの木片は売っており、アートブロックというジャンルのようです。
クゴリーノの3つメリット
クゴリーノのメリットは以下の通り。
- レールのパーツが多く直感的に遊べる
- 色付きのパーツがあり、積み木としても遊べる
- 玉の道を作るパーツで試行錯誤できる。
ジュニア向けなので、小さい子でもすぐにコースを作れてとっつきやすい。
積み木としても遊べる。
慣れてきたら、もちろん玉の道を作るパーツもあるので、試行錯誤してコースを作ることもできる。
という感じで、小さい子でも遊びやすく、さらに玉の道も作れるのがクゴリーノの特徴です。
現在、クゴリーノの後継が出ており、ジュニアと名称が変わってます。
レールのパーツが多く直感的に遊べる
クゴリーノは、キュボロの表面に、溝があるレールのパーツが多いです。
見てすぐ、レールを繋げてビー玉の道を作ることができるので、小さい子でもすぐに遊べます。
レールは、直線や曲線、カーブを作るパーツもあるので、並べると輪っかにもなります。
色付きのパーツがあり、積み木としても遊べる
色付きのパーツがあって、積み木として遊ぶこともできます。
赤い三角のパーツが特にお気に入りで、屋根として使います。
玉の道を作るパーツで試行錯誤できる。
クゴリーノも、もちろん玉の道を作るパーツが入ってます。
長い直線レールを通ってスムーズにゴールまで行くには、どう積んだらいいのか?
ビー玉を何回も落としながら、組み替えていくのが楽しい!
組み立て直していくのが、パズル的な中毒性があり、リトライしたくなります。
レールの溝をぴったり合わせないと、ビー玉がつっかえるので、微調整が必要。
簡単にクリアできない難易度があって良いです。
大人も楽しめるので、正月などみんなで遊ぶこともできます。
デメリットは価格が高い
クゴリーノのデメリットは、価格が高いことです。
市場価格が、4万円前後。
子どものおもちゃとしては、かなりの高額…。
クゴリーノから、玉の道を作りたくなって、キュボロの別シリーズを買い足したくなった時に予算的に難しいです。
値段を考えると、いずれ買い足したくなった時のことを考えると、そもそもクゴリーノかスタンダードか悩むことにも。
ただ、価格以外は、品物としての満足度は高く、数年に渡って子ども2人が楽しんでいるので、息の長いおもちゃだとは思います。
まとめ:ジュニア向けで小さいうちは充分遊べる。
キュボロ クゴリーノ(後継ジュニア)は
- 小さい子でもすぐにコースを作れる
- 色付きパーツもあり積み木としても遊べる
- 慣れてきたら、もちろん玉の道を作るパーツもあるので、「試行錯誤して玉の道のコースを作る」こともできる
と、とっつきやすく遊びやすいのが特徴です。
玉の道を作って遊ばせたいけど、年齢的にまだ早い。
買っても遊ばないのが心配、という人にオススメ!
キュボロの玉の道は、よく考えないとビー玉が止まる、コースから外れるとなり、シンプルながら難しいので大人も楽しめるという利点があります。
価格は高いですが、
- 簡単なコースを作る
- 積み木としても遊ぶ
- 慣れてきたら、玉の道を作る
- 小学生になったらパーツ買い足しで難しいコースを作る
とステップアップしていくと、長く遊べる息の長いおもちゃになる可能性があります。
男女問わず遊べるというのもありますね。
買い足すのはちょっと、、という方は、クゴリーノとスタンダードを迷ってクゴリーノ買った記事も良かったらどうぞ。