「アーヤと魔女」が面白そう!
ジブリの映画だから子どもと一緒に見にっても大丈夫だよね!魔女ものだし。
と思ったそこのあなた。ちょっと待ってください。
お子さんが未就学児の場合、怖がるかもしれません。
私も安パイのジブリと思い「アーヤと魔女」を予備知識なしに6歳娘と観に行きました。
ところが娘さん、思っていた以上に怖がり、ぎりぎり最後まで見れました、、という結果に。
子連れの場合に下調べなしはリスキーだったのを痛感しました。。
今回、子どもが怖かったポイントをまとめました。
こんな人の参考になる記事です。
- アーヤと魔女が子どもが映画館で楽しめるか知りたい。
- 親子でみるときのポイントを知りたい。
そういえばジブリだから幼児OKというわけでもなく、娘が4、5歳の時、千と千尋の神隠しを見せたとき、両親が豚になったあたりから怖すぎて号泣させたことがありました。
・・・すっかり忘れてました。。
そんな娘も6歳になり最近はジブリグッズショップで流してある千と千尋のアニメをチラ見して続きがみたいって言ってたので「時期が来たか、適正年齢ってやっぱりあるなぁ」と思いました。
「アーヤと魔女」はこんな映画
「アーヤと魔女」はジブリ初の完全3DCGアニメです。
監督は「ゲド戦記」などを手がけた宮崎吾朗。
ポスターでは「私のどこが、ダメですか?」というキャッチコピーと共にホウキを持った女の子がどこかをみる表情で立ってます。
うしろには魔女とセットの黒猫も。
この主人公のアーヤがすごくしたたか。
周囲の人たちを思い通りに動かすことを得意とする女の子。
ジブリ作品ではあまりいない主人公ですね。
あらすじ
アーヤは赤ちゃんの時に子どもの家に預けられ孤児として育ちます。
子どもの家では園長先生に可愛がられ、仲の良い友人がいて「周囲は私の思い通り!」と満足なまいにちを過ごしていましたが、ある夫婦の養子となったことで生活が一変。
魔女のベラとツノが生えているようにみえるマンドレークと一緒に暮らすことに。
毎日、魔女の手伝いとしてこき使われるアーヤはなんとか状況を打破しようと奮闘する。
魔女の弟子的な話かなぁと思ってたけど、なんかちょっと違った。。
孤児の女の子の成長物語でもなかった。冒険たんでもなかった。
アーヤという女の子が同居夫婦の魔女ベラとマンドレークを掌握するまでの話でした。
上映時間は82分
上映時間は82分。
映画館で集中してみると、6歳時には少し長かった。
終わった後「長かったね!」との言葉をいただきました(笑
上映中は飲み物を飲まなかったので、トイレに席を立つことはなかったです。
ただ、チャイルドシートがいまいち座り心地が悪かったようで、もぞもぞ。。
座り心地が悪かったのも、長かったと思った一因かも。
マンドレーク役は豊川悦司さん!
アーヤと一緒に暮らすことになるマンドレークというキャラクター。
初対面では角が生えているように見えたり、背が高くひょろっとして黒い丸メガネがカタギではない見た目で怖い(笑
マンドレークが怒りで高ぶると黒メガネの中で火花がバチバチとなる!
怒っているのがわかりやすくていい。
個人的には表面は笑顔で水面下が起こっている人のほうがずっと怖いです。
それはともかくこのマンドレイクのキャラクターの声をあてているのが豊川悦司さんなんです。
特徴的なハスキーで低い声。
マンドレイクのキャラクターにぴったりで非常に良かったです!

6歳児にはすこし怖かった
我が家の6歳児は「アーヤと魔女」がちょっと怖かったようです。
上映中に「怖い」といって訴えるような目でこちらをみること4、5回。
どうやら怒りっぽいマンドレークが怖い様子。
さらにアーヤがイタズラをしているシーンも怖い。
「怒られちゃう!」と緊張感に耐えられないみたいで「もうみてられない!」という感じでした。。
とりあえず無理そうだったら途中で退出しようかなと思いましたが、「怖いシーンはちょっと耳塞いでみて」と言いつつ、なんとか最後まで見ることができました。
「アーヤと魔女」は怒られるシーンが多くて
- 主人公が、魔女に怒られるのがずっと続く
- 主人公が怒られそうなイタズラをするシーンがありハラハラするのが苦手
- 怒りっぽいキャラクターがいて主人公が終始怒られそう
となかなか緊張感があった様子。怒られるのをみるのが苦手なお子さんだと楽しめない可能性があります。
ちなみにうちの娘に上映後
「面白かった?」と聞いたら
「最後の絵が流れるとこが面白かった。」とのこと。
エンディングが、、、。(本編は?)
ちなみにエンディングはエピソードを集めた手書きのイラストが流れます。オマケの方が好き!というあるあるですよね!
まあ、映画のエンディングのエピソード集は私も好きですが。娘もか。それともやっぱり本編はちょっと苦手だったか(汗
今回は最後まで見れましたが、意外なところで子どもが怖がったりするので、そのうち途中退出する日がそのうち来そうです(汗
小さい子どもと映画館に行く時にチェックするポイントをまとめた記事もよかったらどうぞ!
ロックミュージックもテーマ
ジブリの映画では珍しくバンドを組んだロックミュージックの演奏シーンがあります。
ただうちの6歳時は大きすぎる音が苦手で音楽シーンでは耳を塞いでました。
ここが幼児向け映画と違うところですよね。。
爆音上映と書いてなくても、小さい子にとってはそれなりに爆音。
あらかじめイヤホンや耳栓などを用意しておいて、音がうるさいようならつけてあげるとちょうどいいかもしれません。



まとめ 「アーヤと魔女」は小学生低学年くらいからがオススメ
「アーヤと魔女」は小学生低学年くらいからがオススメです。
小さいお子さんの場合、主人公が怒られるシーンが多いので怖がる可能性があります。
怒られ状況はこんな感じ↓
- 主人公が、魔女に怒られるのがずっと続く
- 主人公が怒られそうなイタズラをするシーンがありハラハラするのが苦手
- 怒りっぽいキャラクターがいて主人公が終始怒られそう
- ロックミュージックが流れるため、音が大きい場面がある
逆に全然平気!なら未就学のお子さんも楽しめると思います。
エンディングは手書きの可愛いイラストが流れるので最後までみるのをおすすめします。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
ジブリのアニメ映画は、アニメ絵本で発売されています。
映像が怖くても、絵本なら大丈夫!というパターンは多いです。
絵本って音声も動きもないし、すぐ止められますからね。。
ジブリのアニメ絵本は、大型本で見やすいです。
幼児むけの絵本より、ページ数と文字数のボリュームがあります。
6歳前後だと、1人で読むのは大変なので、寝かしつけに
数日分けて読んであげるペースがちょうど良いです。