キャンプで2輪キャリーを使っているが、肩や腕に負担が掛かる。良い4輪キャリーが欲しい。
とはいえ2輪の機動性も捨てがたい。
という様に、キャリーカートは2輪?4輪?どっちにすればベスト?と悩んでませんか?
その悩みを解決できるのが、花岡車輌の F-CART 2×4 フラットカートツーバイフォー
2輪と4輪に、かんたんに変形できる2Way方式。
悪路や狭い場所など小回り重視のときは2輪で、平地や荷物が重い時は4輪で、と1台で使い分けができます。
これで4輪か2輪どっちがいいの?問題に終止符をうつことができます。
筆者は、2輪キャリーでの運搬がキツくなってきて、4輪にしようか迷ってた時にこの商品を見つけました。
徒歩キャンプで数回使って感じたのは、4輪はやっぱり楽って思いました!
状況によって、2輪にもできるという安心感もあります。
メリットデメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
悪路は2輪、平地は4輪で使い分けできる | 4輪時、向きの変更にコツが必要 |
4輪と2輪が1台で収まる | 本体が7.4kgで重い |
畳むと13cmで収納しやすい | 価格が高い |
デザインがかっこいい |
「徒歩キャンプで大量の荷物を運びたい」「状況に応じて4輪⇄2輪に切り替えたい」という悩みが解決できました。
この記事でわかること
- 徒歩キャンプでの使用感(主に4輪)
- メリットデメリット
家族4人で徒歩キャンプをしている2児のワーママがかいてます。
徒歩キャンプの使用レビュー
家族4人で、徒歩キャンプをする時に、大量の荷物を運ぶように購入しました。
数回使った使用感をレビューしています。
使用用途は主に4輪です。
徒歩キャンプ用に購入
テントを買い替えたことで荷物が重くなり、2輪キャリーカートはちょっと無理!と限界を感じ、4輪キャリーカートを捜すことにしました。
ただ、バスでは狭いし揺れるから2輪にしたいし、河原など悪路の時は2輪の方が便利かもと思うと、踏み切れませんでした。
そんな時、2輪にも4輪にもなる花岡車輌のフラットカートを発見。
あ、これで解決だ。
と思い、購入!
値段は高いなと思いましたが、キャリーカートのなかでは珍しい青いカラーリングがかっこよくて、見た目も後押しになりました。
50Lボックスとテントをのせた
荷物は、50Lのコンテナボックスをのせ、その上にテントを乗せて紐で括ります。
テントは、モンベルのムーンライト4で5.5kg。
コンテナボックスは、椅子やら重いものを入れるため約10kgぐらい。
キャリーにのせる荷物は大体10kg〜15kgです。
取っ手にフックをつけて、持ちきれない軽い手荷物をぶら下げます。
※フックは落ちる危険性があるので、ごくごく軽い手荷物くらいにしてます。
夫はクーラーバック(5kgほど)とバックパックを背負いながら、キャリーカートを押していきます。
4輪だと、舗装路なら片手で押せていけます。(悪路は片手では厳しい。)
4輪は自動改札機はスムーズ
4輪だと縦置きして、引っ張って運ぶため、通常改札でも楽々通れます。
キャリーカートの横幅は385mm。
通常改札の横幅は約60cmなので、通らないかもという不安はないです。
2輪時は、コンテナボックスなどを横に載せると横幅が385mm以上になると思うので、通常改札の場合につっかえないように注意が必要。
4輪、電車の乗り降り
電車の乗り降り時は、キャリーを横向きにして持ち上げて乗せてます。
横向きで乗せた後のキャリーカートの向き変更に若干苦労します。
4輪では前輪が固定です。
狭い電車内だと後輪から動かすために引いて押してと細かく調整するからです。
4輪の車輪のロック機能なし
車輪のロック機能ないです。
4輪の場合は、特に電車内など転がらないように、足で固定する、手を離さないようにする、ドア横のスペースに寄せるといった注意が必要。
荷物の固定方法
荷物の固定は、別に購入したヒモをくるっと2周させて、括っています。
4輪だと、キャリーの下側に引っかけるミゾがついてます。
ひもの片方は輪っかにしてキャリーに結び、荷物に回してミゾに噛ませながら、2周してフックで引っ掛けます。
ミゾがあるとずれないので固定しやすいです。
くくる紐は同梱されてないので、別で用意します。
持ち手にフッククリップつけた
持ち手には、フッククリップをつけてます。
徒歩キャンプで荷物運搬時は、両手が塞がってリュックのものを出すのも大変なので、手荷物ひっかけられると大変便利。
ただし、重いものをぶら下げると落下の危険性があるので、引っ掛ける可能性もあるので、ほんとに軽いものだけにしてます。
サイトについたあとは、ゴミ袋を引っ掛けてます。これまた便利。
私は、セリアで買ったフッククリップをつけていますが、コールマンでも似たようなクリップの取り扱いがあります。
玄関に立てかけて収納
収納ですが、パタっと畳むと13cmになります。
隙間などにしまいやすい。
通常のキャリーカートはタイヤが邪魔して、収納しづらいです。
花岡車輌のキャリーはタイヤを折りたたむので薄くなるんです。
私は玄関に傘立横に立てかけてます。
一応自立しますが、不安定です。
キャンプ場で被りまくる
花岡車輌のキャリーを使っているひとが意外と多いです。キャンプ場で被りまくりました。
黒と青のカラーリングで珍しい分すぐわかります。
荷物を下ろすと、どれが自分のかわからなくなるかもしれないです。
メリットは3つ
メリットは以下の3つ
- 平地は4輪、悪路は2輪で使える。
- 青と黒のカラーリングがカッコイイ
- 折り畳むと13cmで収納性が高い
となってます。
平地は4輪、悪路は2輪で使える。
状況に応じて、4輪と2輪に切り替えられます。
例えば、狭い場所、ガタガタ道、小回りを聞かせたい時などは二輪に。
現地で、長い距離を引いていく、平坦な道、などは4輪に。
パタパタっと展開するだけで、4輪と2輪に簡単に変形できます。
見た目がかっこいい。
見た目がカッコいいです。
キャリーカートでは珍しい青と黒のカラーリングが目を惹きます。
折り畳むと13cmで収納性抜群
折り畳むと13cmで薄いので隙間にしまえます。
玄関だと靴箱の横や下に置けるので出し入れが楽ちん。
デメリット3つ
デメリットは以下の3つ
- 7.4キロと重い
- 4輪の時、向きを変える時コツが必要
- 価格が高い。
詳しくは下から。
7.4キロと重い
本体重量が7.4kgあります。
このタイプのキャリーカートとしては、なかなかの重さ。
女性だと片手で持つと「けっこう重い!?」となります。
その分、しっかりした作りになっているのでコンテナを載せても不安定感はないです。
4輪:向きを変える時コツが必要
4輪モードの時、前輪が固定、後輪が方向を自由に動かせます。
そのため向きを変える時に後輪から動かすため、後ろに引っ張りつつ前輪の方向を変えるという様にコツがいります。
2輪にした時は後輪メインのため、動かしやすいです。
価格が高い。
価格が、13000円前後とキャリーカートの中では高いです。
2輪キャリーで安価なタイプだと、3000円〜価格帯。
ただ、2輪と4輪どちらにしようか迷ってて、後から四輪をやっぱり買い足すとなると、費用がかさむため、結果的にお手頃になります。
筆者のように、二輪か4輪かに迷うと
2輪のタイヤ系が小さいキャリー>2輪キャリー>もう一台2輪キャリー>花岡車輌とキャリーばかり買うことになる可能性も…。
まとめ:状況に応じて2輪と4輪をつかい分けたい人におすすめ!
ありそうでなかった2輪、4輪を兼ねるキャリーカート。
状況に応じて、その場で臨機応変に変更することができるので、徒歩キャンプで使うのに最適なキャリーカートです。
こんな人におすすめ!
- 2輪と4輪どっちにしようか迷っている
- キャンプ地が遠い、悪路など、悪路は2輪にして、長い距離は4輪にしたい人
- キャリーカートもデザイン性が良いものが欲しい
- 収納しやすいキャリーカートが良い
デメリットは
- 4輪時は、前輪が固定のため方向を変えるのにコツがいる
- キャリーカートが約7.4kgと重い
となってます。
最後まで読んでくれてありがとうございます。