学校行きたくない。
と子どもに泣かれてしまうと
「どうしたものか…。」とほんと悩みますよね。
筆者の娘は、小学校一年生の夏休み明けから、「学校行きたくない。」と言うようになりました。
うすうす行きたくないのかも?とは感じてました…。
でも、初めて言われた時って、なかなか受け止められないくないですか…?
できれば、毎日楽しく学校に行ってほしいですよね…。
話を聞くと、いくつか理由があったので、対応策と一緒にまとめました。
・1年生が、学校に行きたくない5つの理由
・2年生になって学校に行きたくない、その理由
・対応策
学校に行きたくないと泣く理由は5つ
学校に行きたくない理由は、次の5つ
・ランドセルが重くて大変
・算数が苦手
・食べられる給食がない
・持久走が嫌だ
・大縄跳びが怖い
その時々によって、行われるイベントで苦手なものが入ると、特に気が重くなるようです…。
ランドセルが重くて大変
ランドセルが重くて大変。
まさかこの理由が、メインになるとは…。
小学校1年性だと、大人が思ってる以上にランドセルが負担になるようです。
筆者の家から学校まで、子どもの足で15分くらい。
娘は、「教科書入ったランドセル背負って歩くのは、つらいから行きたくない!」とのこと。
ランドセル以外にも体操服、絵の具セットなども持ちますからね…。
対応策:学校に行くまでは、送っている父親がランドセルをもつ。
学童から帰るときは、母親がランドセルを持つ、ということにしました。
ただ「学校から学童に行くまでが解決してない。」と言われましたが、そこは頑張ろうとなりました。
ランドセルは、軽さ重視のクラリーノにすれば良かったかなってたまに思います。(使ってるのは牛革)
ちなみに、2年性になったら、ランドセルを親が持っているのを友達に見られると嫌なの!と言い始めて、またランドセル重い問題が再発してます。
算数が苦手
「算数が苦手」なのも理由の一つ。
算数やだなぁ、とよく言ってます。
こどもちゃれんじや、チャレンジタッチで、算数それなりにやってたんですけどね…。
やらせてたにも関わらず苦手意識ができてしまった。
難しいです。
食べられる給食がない
好き嫌いが、かなり多いため、食べられる給食がないのも理由の一つ。
肉が嫌いなので、肉メインのおかずだと白米しか食べません。
学校では、一口だけチャレンジしたら、残してもいいとはなってますが…。
対応策:学校行きたくないって言った時に、給食表のメニューが子どもが好きなメニューだったら
「あした、スパゲッティナポリタンだよ!」
と教えて、少しでも行きたくなくなる要素を消していきます。
持久走が嫌だ
持久走が嫌だ。
まあ、気持ちはわからないでもないです…。
冬の定番、持久走。
2、3週間ほど、本番に向けて少しずつ練習するのですが、とにかく泣いて嫌がりました。
なんとか毎日励まして、学校に行ってもらいましたが、毎年あるので親も憂鬱です。
大縄跳びが怖い
大縄跳びが怖い。
入るとき、怖いそうです。
体育の授業でやったときに、泣いてしまったとのこと。
これも毎年あるので、憂鬱です。
対応策:公園で事前に練習しておく。
親1人子1人の場合は、反対側を木などに結んで練習します。
難点として、練習する?と聞くと「いいや」と拒否される事が多いです。
悲報:2年生でも学校行きたくないと泣く
残念ながら、2年生になっても、学校行きたくないと泣いてます。
1年生の時の学校行きたくない理由も継続しつつ、さらに行きたくない理由が増えてます。
2年生で学校行きたくないと泣く理由が、3つ追加されました。
・先生が怖い
・漢字の発表が怖い
2年生になって、クラスも先生も授業内容も変わってきて、慣れるのに時間が掛かってます。
先生が怖い
2年生になって、新しく担任になった先生が怖いとのこと。
1年生の時の担任が優しかったので、よりギャップがあるようです。
とは言っても、別に厳しく怒られたわけではない。
でも、怒ると怖い先生なので、怒られるのが怖い。
聞きたいことがあっても、怒られたらどうしようと思うと聞けない。
学校休んで、次の日、宿題やってないと怒られるのが怖い(プリント渡されてない)
など。
対応策として、言いづらいことは連絡帳に親から伝えるようにしてます。
漢字の発表が怖い
漢字の発表が怖い。
授業で習う漢字を、順番にみんなの前で発表するのがローテーションで回ってきます。
それが怖いと…。
漢字の発表は、黒板に書き順を2回書いて、音読みと訓読みを説明し、読み方をいって終わり。
とにかく、これが怖い。
当日の朝5時くらいから、布団の中で泣き始めます…。
対策として、親子で漢字の発表の予行練習して、少しでも怖さを無くすようにしてます。
対応策1:予行練習
対応策ですが、家で予行練習ができるものはやっておくようにしてます。
例えば、大縄跳びは、公園で練習する(縄跳び二つ連結して大人が回す)
漢字の発表は、教室内を想定して親子で練習してます。
練習することで、少しは慣れて、落ち着くことがあります。
対応策2:小学生の暮らしの本を参照にする
小学校の暮らしや悩みが書いてある本を参照する。
子ども自身が、悩みに対するヒントがあるか確認するために読みます。
筆者は「小学生になったら図鑑」が家にありますが、小学校生活から友達と仲良くなりたいなど、子どもが知っておくと役立ちそうな内容になってます。
読んでるうちに、学校楽しそうって気分が紛れる場合があります。
まとめ:行きたくない理由はさまざま。状況によって変わっていく
学校行きたくない理由は、色々あって、親が予想できないものがたくさん出てきます。
ランドセルが重いなど、解決できそうなものから、給食が食べられない、などあるある
な内容まで…。
対応策として
・漢字の練習、大縄跳びなど、家で予行練習できるものは、やる。
・小学校生活で、楽しそうな部分を見つけて話を聞く
など。なるべく不安を取り除くようにしています。
一つ解決したと思ったら、また別の理由が見つかっていくので、その時々で子どもの話を聞きながらフォローしていくしかないです。