って子どもがいると思いますよね。
子どもってほんと生きもの捕まえるのが大好き!
特に男の子。
わが家の4歳男子も例にもれず虫大好き⭐️です。
夏になると、公園に行くたびにバッタとセミを捕まえます。
そんな息子の保育園バッグにお土産として、ショウリョウバッタがビニール袋2、3匹一緒に入っている時があり、ほんとに戸惑いました。。。
しかも1回だけじゃなく、3回も!(笑
先生……(笑
「飼えないから逃してあげようよ〜」と言っても息子は「ヤダ!!」と断固拒否。
バッタに「バッティー」という名前までつけていましたから……。
仕方なく去年はショウリョウバッタを、何匹かプラケースで飼育しました。
そして思った。
「意外と飼える」と。
そんな時、目についたのが、この「生きものつかまえたらどうする?」と言う興味惹かれるタイトルの本でした。
し、知りたい!
その虫捕まえたらどうするのか知りたい!
思わず読みました。
「え?それ飼うんだ?」といった身近な生きもの飼い方や、飼えなくなったらどうする?という情報がわかりやすく載っていて、とてもお役立ちな本でした!
虫が大好きなお子さんをもつママにおすすめです。
我が家のように、ある日、息子さんの保育園バッグに生きたショウリョウバッタが、数匹ビニール袋に入ってて、お土産に持たされるかもしれません。
そんな時はきっと役に立つはずです。
虫の写真がたくさん載っているので。
私は、ある虫の写真だけは苦手で、そのページは薄目で見てます。
生きものつかまえたらどうする?はどんな本?
「生きものつかまえたらどうする?」は、身近な「虫・昆虫・爬虫類・川辺の生きもの」の飼い方が載っている本です。
写真がたくさん、イラストもたくさん。
見開きで「こういうところに生きものがいるよ〜」という図から、捕まえ方、飼い方まで、吹き出しやポップな配色で書かれてあって、とても見やすいです。
子どもが読んでわかりやすい本は、当然大人にも読みやすくてありがたい!
文字や漢字も多いですが、すべてカナが降ってあります。
幼児期から小学生まで、頻繁に活躍できる本です。
載っている生き物は昆虫・虫・川の生きものなど
本に載っているのは身近な生きものは
- ダンゴムシ、バッタ、蝶々、芋虫
- 定番のカブトムシ、クワガタ、コガネムシ
- トカゲ・ヘビ・ヤモリ
- メダカ・金魚
などです。
公園やじゃぶじゃぶできる川辺に行った時に、見かけるメジャーな彼らが載ってます。
ゲンゴロウとかは、昔は身近だったけど、今や絶滅危惧種とのこと。
いつの間にそんなことに……。
発見できたらラッキー!なので、ゲンゴロウのページは使うことはないかもしれないですね……切ない。
あと例えばバッタなら、ショウリョウバッタ、オンブバッタなど、よく見かける種類がまとめて書かれているので
「こんな名前だったんだ〜」
「あー、この虫よく見かけるね!」
と子どもと盛り上がります。
毒をもってる毛虫が載っている
毒を持っている毛虫が注意!として書かれてます。
身近なところでよく見るメジャーなチャドクガなどです。
「これは触っちゃダメだよ!」と触る前に教えることができます。
いかんせん子どもはいつも斜め上の行動をしますからねぇ……。
読んでみて良かったところ
読んでみて、良かったところは
- 身近な生きものを捕まえた後の飼い方がわかりやすく書かれている
- 毒を持ってる毛虫(メジャーなチャドクガ)が載ってて、触っちゃダメとわかること
- 飼えなくなったらどうする?が書かれていること
の3つ!
特に飼えなくなったらどうする?は、ちょこっとした内容だけど、これがあるのとないのとでは大違い。
生きものつかまえたらどうする?以外に、飼えなくなったらどうする?と言う本でもあります。
「そうか、捕まえて飼えなくなったら、この種類だったら元あった場所に戻していいんだ!」
と考えると、肩の荷が降りると共に、ひと夏だけ飼ってみようかと思います。
※元あった場所に戻してはいけない生きものもいます。
(アメリカざりがになどの外来種など)
ここ重要ですよね。
世話するのは決まって母親なので、、。
飼育方法の本以外にも読み物として面白い
写真と合わせて、可愛いイラストと虫の捕まえ方が四コマ漫画で乗っていて、非常にとっつきやすいです。
ダンゴムシやハサミムシを飼うって発想がなかったので、親が読んでも新鮮で面白いです。
4歳息子に好評。寝かしつけの絵本にリクエストされる
虫大好きな4歳息子のために読んでみた本ですが、息子自身もこの本が大好き!
寝かしつけの絵本を選ばせると「読んで〜」としょっちゅう持ってきます。
いつもみる身近な虫は興味が強く、食いつきがいいです。
人気があるのは、やはり虫のページで、カマキリ、カブトムシ、バッタあたりは毎回「オレのバッタだ〜!」と好反応。
あと爬虫類のページもお気に入りです。
文字も多い本ですが、パラパラ写真を見ながら、簡単にかいつまんで読んであげるだけでも満足してます。
生きものの名前も覚えられるので、知育にもなります。
6歳娘もついでに見る。ただ自ら率先しては読まない
4歳息子が寝かしつけにこの本をリクエストするので、6歳娘も付き合って一緒に見ます。
が、娘だけで率先してみることはないです。
娘も虫嫌いではないんですけどねぇ。
あえて見るほどでは、、、というところでしょうか。
しかし、ダンゴムシのところは食いつきがいい。
なんで子どもあんなにダンゴムシ好きなんでしょうね(笑
虫大好きな男の子や「この虫飼いたい!」と言われた時になんとかしてあげたいママにおすすめ!
「虫捕まえたい〜〜!」
「おかあさん、虫捕まえたよ!」
と子どもがいった時に、「え〜?」といつも戸惑ってしまうママにおすすめです!
また、子ども自ら率先して「捕まえた虫を飼いたい!僕が世話するから」と、リクエストしている場合におすすめです。
身近にいる生きもの(ダンゴムシ、バッタ、カマキリなど)の
- 飼い方と必要な道具
- 飼えなくなった時どうするか?
がたくさんの写真と可愛いイラストで子どもにもわかりやすく飼いてあります。
幼児から虫をよく捕まえる小学生くらいまで、はたまた大人になっても虫好きな場合にも役に立つ本になってます。