
あの時に書いたメモがどこに保存したのかわからない。
ということはありませんか?
Excelやメモ帳や、アナログのノートなどに情報をまとめればまとめるほど、捜しづらくなる。とにかく情報をすぐに見つけたい。
…ほんと、資料整理って難しくないですか?



なかなか仕事でもプライベートでも、メモが活用できないタイプです。
せっかくメモしたのに、活用できないなんて、勿体無い…。
なので、どう情報をまとめるべきなのか?悩んでいるなら、「情報は一冊のノートにまとめなさい」の方法が参考になります、という記事です。
・情報をまとめるのに便利なテクニック
・手帳にまとめる弱点
まず情報は一元化した方がいい


情報をまとめる場所を、PC、スマホ、各ノート、手帳、日記など分ければ分けるほど、見つからなくなる。
また、カテゴリー分けを行っても、分けきれずやがて破綻する。
ノートを分ける、デジタル、スマホなど情報を分けるのは破綻の元。情報は一冊のノートにまとめた方がいい。
というノート術の本を読みましたが、まさにその通り。とにかく仕事で、資料がすぐに見つけられないのが、ほんとに困ってます。



本では一冊の100円ノートにすべてまとめる方法が書かれてます。
とはいえ、実質、筆者の仕事では、アナログノート一冊にまとめるのはできないため、考え方や使えるテクニックを活かすことにします。
プライベートは、なるべくアナログノート1冊にまとめる方向です。
100円ノートで気軽に書く


前提として、100円くらいの出来るだけ安価なノートを使います。サイズは、A4の資料を貼りやすいA5、A6サイズがおすすめです。
安価なノートにする理由は、ラフに使えるからです。
ちょっと良いノートを買ってしまうと書くことに躊躇しませんか?
そして、勿体無いと思って、結局使わない。
MDノート、ほぼ日ノートを持ってますが、どうしても綺麗に書こうという意識が働きます。
あとは切ったり貼ったりできないし、ラフに使えない。
読書ノートも、綺麗にまとめようという意識が高いと、溜まってしまって、つけず終いになることも多いです。





安価で使いやすいノートの方が、なんでもメモができます。
とはいえ、ここで問題があります。
私は万年筆で書きたい。だから裏移りしないノートがいい!
そのため、万年筆に向いてるノートの中から、比較的安価なノートを今後使うことにしました。
そして、今あるダブついてる既存のノートを使い切ったらにします。
子どもにもノート術を試すので、子どもはどこでも手に入るコクヨのキャンパスにしました。
自分用にカスタマイズする


安価なノートを使って情報を一括にまとめるので、レシート、チラシなども切ったり貼ったりします。
果てはノートでポケットを作ったり、ポストイットのノリで付箋として貼り付けたりなど。
カスタマイズしながら、自分が使いやすい方法を模索していくと楽しめそうです。
私が、試してみたいことは
・表紙のデコレーション
・描きたいアイコンの一覧を作る
・デコ文字の一覧を作る
・略字、タグ一覧
など。一覧を作って、ポストイット糊で付箋化して、身につくまで常に見るなどします。
手帳との違い


いま、ほぼ日手帳を使ってます。
一日一ページ方式ですが、手帳は、ページ数に制限があるのが、縛りになるんですよね。
1日1ページを半分だけ固定という方式にしてますが、ページ数制限は、どうしてもあります。
ほぼ日手帳は行動記録+絵日記にし、それ以外は一冊のノートにまとめる方法に切り替えることにしました。
もうこの時点に一冊になってない!となってますが、ほぼ日手帳は好きなので、今年は2冊体制にします。



ほぼ日はイラストメインと、習慣化用の管理にします。
取り入れたい内容
仕事上、残念ながら一冊のアナログノートにまとめるのはできません。そのため、活用出来る部分だけ取り入れます。
- デジタルインデックスを作る
- 日付で管理
- タグ付け
- ポストイット糊の活用
デジタルインデックスを作る
まずはデジタルインデックスを作ること。
デジタルインデックスは、一冊のノートにまとめない場合も有効です。
デジタルインデックスを作っておけば、散らばった情報も少しは探しやすくなるはずです。
会社の散らばった資料をまとめる時間はなくても、デジタルインデックスなら工数が少なくてすみます。既存の資料も少しでも情報を見やすくするために、活用します。
仕事では、PC内のフォルダ分けも上手くいっておらず、Excelもシートを作りすぎて行方不明。



カテゴリー分けが無理なのは骨身に染みてます。
一番の敗因は、カテゴリー分けを使用するところなのはわかっているんですよね。でも、カテゴリー分けしないと捜せないというジレンマもあり、資料を整理するのが嫌になってしまいます。
デジタルインデックスで、まずカテゴリー分けをやめるところから始めます。
注意が必要なのは、カテゴリーで分けるのはなく、後で探しやすくするためのタグをつけるのがポイントです。
日付で管理
原則として、時系列で管理をします。そして、見出しは、日付にします。
日付管理は楽ですね。ページ番号はつい入れ忘れてしまいますが、日付は必ず入れます。
また、イベントごとや季節感などある情報の場合、日付で遡っていく方が楽です。



見出しはノートは「日付のみ」と、ほぼ日手帳は「日付+ほぼ日」にします。
タグ付け
タグ付けは、カテゴリー分けではなく、明らかに決まった項目がある内容にタグをつけます。
増やしすぎる危険性があるので、あらかじめ決めた範囲で運用した方がいいですね。



カテゴリ分けはせず、見出しにつけるタグを決めて、探しやすくするためのものです。
私は、ブログ、読書、イラスト、健康、子育て、片付け、英語でタグを作ります。
タグリストを作り、自分の中のルールを決めてつけていきます。



プライベートでも、仕事でも活用していきます。
ポストイットノリの活用
なんでも付箋にできるポストイット糊を活用して、気なる内容は、ノートどんどん貼っていきます。



ポストイット糊の存在を今まで知らなかったです。
ポストイット糊の存在を今まで知らなかったです。
なんでもマスキングテープで貼ってましたが、ポストイット糊の方が見た目もスッキリするし、ノートの代替えに便利そうです。



今回やる気になったのもポストイット糊が面白そうだからです!
子どもにもおすすめ


情報は一冊のノートにまとめる方法は、子どもにこそおすすめだと思います。
余ってるノートがあれば是非活用してみましょう。



コクヨのキャンパスノートにしました。
とはいえ、なかなか子どもにノートを記入させるのが難しい。
いわゆる目的が明確ではないと、書くまでは行かないです。



今の所、書く習慣があるのは、お小遣い帳くらいです。
まとめ
どこに何を書いたのか忘れてしまった。メモをとっても活用できてないという人に、おすすめなのが「情報は一冊のノートにまとめましょう。」という方法。
情報をまとめるにあたって、私が取り入れたいのは、次の内容です。
- あらゆる情報を一冊のノートにまとめる
- ポストイット糊でなんでも貼り付ける
- 日付で管理
- タグ付
- デジタルインデックスを作る
デジタルインデックスと、タグ付けは、一冊にまとめない場合でも、後から情報を探せるので有効です。



一冊にまとめると言いつつも、ほぼ日は好きなので、ほぼ日+ノートの2冊体制で今年は使っていく予定です。
立ち位置として、ほぼ日は習慣化、行動記録+絵日記がメイン。それ以外はノートにまとめることにします。
また、仕事ではアナログノート一冊にまとめるのは無理ですが、デジタルインデックスとタグづけで、資料を簡単に探せるようにします。だけでも今後役に立ちそうです。