というママにオススメなのが、ナルゲンボトルです!
ナルゲンボトルは「丈夫」「軽い」「冷凍できる」「パッキンなし」で有名なウォーターボトルです。
耐熱温度100℃なので食洗機OK
水筒を使うのが楽になるナルゲンボトルのメリット・デメリットを、「6歳3歳育児中のワーママが2年使った体験を元」にをまとめました。
ナルゲンボトルのメリット11選!
ナルゲンボトルは
- 軽い
- 丈夫
- パッキンなしで洗いやすい
- 食洗機OK
- 冷凍できる
という特徴があるウォーターボトルです。
保冷・保温はないですが「冷凍」できます。
丈夫なので子どもに持たせても安心。
キャンプでも使いやすいので、サブとして持っておきたい水筒です。
そんな万能ボトルのメリットを記載しています。
軽いので持ち運びが楽!
ナルゲンボトルの重さは500mlタイプは、約90g。
一般的な保冷保温の水筒だと200g〜300gなので、半分以下です。
大したことないって思います?
いやいや、マザーズバッグは色々な荷物入れた結果、えぐい重さになるので小さな積み重ねが重要です。
私のバッグを他の人が持つと
「・・・金塊でも入ってるの?」ってたまに聞かれます。
ちなみにマザーズバッグは、コールマンのウォーカー33を使っていて、33リットルみっちり荷物を入れてます。。
ナルゲンボトル重さ一覧
ナルゲンボトル重さ一覧です。
■キャップにループあり
※広口は、一番シンプルなひねって閉じるタイプのキャップです。
ナルゲンボトルのタイプ | 重さ |
広口ループ付 0.38L Tritan | 約95g 子どもにおすすめ |
広口ループ付 0.5L Tritan | 約90g |
広口ループ付 1.0L Tritan | 約180g |
広口ループ付 1.5L Tritan | 約200g |
■キャップにループがないタイプ
ループ付より、少し軽いです。
ナルゲンボトルのタイプ | 重さ |
広口0.5L Tritan フラットキャップ | 約85g |
広口0.65L Tritan フラットキャップ | 約95g |
夏場は500mlでは足りないので、1.0Lは欲しいです。
500ml2本持っても、約180g。
2本持って行ってもいいかな、という重さです。
パッキンなしで洗いやすい
広口はペットボトルみたいなスクリュー方式なので、パッキンがありません。
シンプル構造で洗いやすいです。
手洗いするときは
- キャップ部分の溝は、細かい掃除用のブラシを使う
- 本体は、手が奥まで入らないので柔らかいスポンジがついているブラシを使う
- 箸でスポンジを挟んで、奥まで洗う
という方法を使ってます。
硬めのブラシは、プラスチックに傷がついて雑菌が入る原因になるのでNGです。
ループ付キャップは、若干硬いですが引っ張ると外れます。
たまにキャップ部分も漂白したい時などに、バラして洗っています。
水漏れしにくい
ナルゲンボトルはパッキンなしです。
独自のスクリュー方式で、キュッと閉めるだけでOK。
パッキンってほんの少しズレただけでも、水漏れしますよね。。
保育園バッグや通勤鞄の中が、水筒からの水漏れでびしょびしょだった時の衝撃、、、。
通常の水筒の場合、水漏れが怖くて、絞める⇨逆さにしてチェック⇨ジップロックなどに詰めてからカバンに入れてました。
ナルゲンボトルだと、水漏れしたことがないので安心できます。
食洗機で洗える
ナルゲンボトルの耐熱温度は100℃なので、食洗機でも使えます。
すみずみまで綺麗になるし、乾燥もされるので、憂鬱になる水筒の手洗いから解放されてほんとに便利。
注意点!
食洗機で何度か洗っているうちに、ボトルの印刷が取れてしまいました。。
乾燥時の熱い蒸気が出る場所に直撃すると剥がれる可能性が高いと想定しています。
ナルゲンボトルのメモリや、コラボボトルで印刷を大事にしたい場合は手洗いが無難です。
冷凍する
ナルゲンボトルの耐冷温度は
- 本体 -20℃
- キャップ・ループ部 0℃
となっており、本体が冷凍できます。
そして、冷凍する時は、必ずキャップを外しましょう。
私はキャップをしたまま冷凍してしまい、水分の膨張によりナルゲンボトルを割りました。。
キャップ・ループ部は、耐冷温度が0℃なので外して、本体のみの冷凍をおすすめします。
冷凍するときは、ボトルが倒れないようにファーストフードでテイクアウトするとついてくる、厚紙のドリンクホルダーを使うと便利です。
冷凍庫の庫内が二段になっていると、ナルゲンボトルを立てた時の高さによっては閉まらない可能性があります。
冷凍前提で購入する場合は、事前に冷凍庫内の高さを確認した方がいいです。
↓我が家の冷凍庫は500mlサイズはギリギリ入りました。
冷凍したボトルは、100均で買った保冷保温用のドリンクホルダーに入れています。
↓ナルゲンボトル500ml
↓ナルゲンボトル380ml
380mlのホルダーは100均であまりみないので、ぴったりサイズがない。
冷凍してリュックに入れて背負うと「もれてきた冷気で涼しい」「お弁当の保冷剤代わりにもなる」ので一石二鳥です。
冷凍して保冷ホルダーに入れれば、社内で6時間使用しても帰りに氷が残っていることもしばしば。
社内だとクーラーも効いているし、冷凍した飲み物は冷たすぎる時もあるので
- 会社で使用する時は冷凍ではなく多めに氷を入れる
- 休みにお出かけする時は、冷凍する
など使い分けています。
広口タイプは大きい氷を入れやすい
広口タイプの飲み口のサイズは約4.3cm、広口ループ付0.38Lは少し大きく約5.2cmです。
冷蔵庫の製氷機で作る氷は、だいたい入ります。
硬度が高いロックアイスなども、大きさによっては入ります。
冬は湯たんぽに使える
熱湯を注いだナルゲンボトルをドリンクホルダーに入れれば、冬は湯たんぽとしても使えます。
1時間くらいはじんわり暖かいです。
じんわり暖かい湯たんぽなので
- 熱すぎない
- 水漏れの心配がない
- 湯たんぽをわざわざ出さなくていい
- 子どもに使いやすい
とメリットがあります。
荷物を軽量したいキャンプでもおすすめ。
行きは飲み物を入れて、飲み終わって空になったあとは湯たんぽとして利用します。
丈夫なので子供にもおすすめ
ナルゲンボトルは丈夫で落としても壊れにくいため、子どもにもおすすめです。
軽いので鞄に入れても負担になりません。
ただし、キャップの開け閉めが1人で出来る5歳くらいからが良いと思います。
サイズは0.38Lと小さめがおすすめです。
ワンタッチで開けられる飲み口のオプションもありますが、パッキンがあり洗う工数が増えるので、私は利用していません。
あと子どもが使うのであれば、飲みやすくする飲み口のオプションは必須だと思ってます。
でも、この飲み口、ボトルのなかに落ちちゃうんです。。
子どもが飲みやすいように、使い捨ての曲がるストローを入れる時もあります。
ループ付きキャップは落としにくい
キャップはループ付なので、落としにくいです。
ペットボトルのように、キャップを落とすことがありません。
洗うときや冷凍するときは、本体からループごとキャップを外すことができます。
このループ、邪魔なようのであると持ち運びやすくて意外と便利!
でも、「洗う部品を増やしたくない」場合は、ループなしバージョンもあります。
アウトドアに最適
丈夫、軽い、湯たんぽなど複数用途に使えるのでアウトドアに最適です。
キャンプ、ランニング、登山など多用途に使えます。
軽量カップになる
ボトルにメモリがついているので、計量カップとして使えます。
キャンプの場合は
- お米を入れて持っていき、炊くときは軽量カップとして使う
- ドリンクボトルで使う
- ドレッシングを作る
- 寝るときは湯たんぽとして使う
と何段階にも利用できます。
ただ、現地ではボトルの奥まで洗いづらいと思うので、使う順番は考えた方がいいです。
注意!
- 食洗機で使うとラベルが剥がれてしまうため、軽量カップとしても使いたい場合は手洗いをオススメします。
- 写真は0.5mlタイプですが、0.38mlはメモリがありません。カラーによってもメモリがないタイプがあるため、事前にご確認ください。
カラーリングが豊富
カラーリングが豊富です。
キャップや容量によってカラーが別れます。
一番バリエーションが多いのはループ付タイプで
0.5Lは13種類、1.5Lは17種類あります。
店舗だと展示に限りがあるので、欲しい色がある場合はネット購入が確実です。
半透明なので残量がわかる
半透明なので、残量がすぐわかります。
仕事中だと飲み物をすぐ買いに行けない場合があるので、残量がわかると事前に継ぎ足しができます。
スポーツドリンクもOK
ナルゲンボトルは、飽和ポリエステル樹脂という樹脂が材料です。
一般的な金属製の水筒では使えない、スポーツドリンクなどの酸性飲料もOKです。
水が飲みやすい
金属製の水筒に水を入れると、どうしても金属臭が気になります。
ナルゲンボトルはプラスチックなので、水が飲みやすい!
家に浄水器があれば、そのまま水を入れて持っていくと健康にもいいし、財布にも優しいです。
飲み口のオプションがある
オプションとして、飲み口とワンタッチキャップ、ボトルケースがあります。
ガバッと出てこない用の中蓋は必須です。
キャップもあるので、紛失・破損時は購入できます。
■飲み口とキャップ
- 飲み口 0.5ml用
- 飲み口 0.38ml用
- ワンタッチキャップ
- ループ付キャップ0.5ml用
- ループ付キャップ1.5ml用
ケースは純正でなくても100均で安く済ませて、破損したり汚れたりしたら交換するのもありだと思います。
保冷保温付ケースは洗いづらいですしね。
ワンタッチは片手で開けられるので利便性は高いですが、パッキンがあるので洗う工数はふえます。
100均ショップの水筒と比べると?
100均でも、似たようなウォーターボトルがたくさん売られています。
ナルゲンボトルと比較しました。
ナルゲンボトル | 100均 | |
価格 | 1540円~ | 110円~ |
色やデザインにより変動 | ||
デザイン | シンプル、メモリ付き | お洒落、子ども向け、キャラクターものなど、豊富 |
カラー | 豊富 | クリアカラーが多い |
丈夫さ | ◯ | 素材によって異なる。冷凍で割れるため、ナルゲンよりは低いと想定 |
飽和ポリエステル樹脂は耐衝撃性に優れている | ||
食洗機 | OK | NGなものが多い |
耐熱が100℃でOKな製品もある | ||
冷凍 | OK | NG |
耐冷−20100℃と記載があっても、冷凍すると割れるという口コミあり | ||
水漏れ | 独自のスクリュー方式で水漏れしない | 水漏れするという口コミあり |
オプション | 中蓋とキャップの個別販売あり | ないことが多い |
まとめると
- デザインが可愛いのが良い、安価で気軽に試したい、たくさん揃えてキャニスターがわりにしたいなら100均
- 食洗機にかけたい、冷凍したい、飲み物を入れるのでブランドの安心感が欲しい、カラーを選びたいならナルゲンボトル
になります。
茶しぶがついた時の洗い方
お茶を頻繁に入れると、茶しぶがつきやすいです。
半透明なだけに、色が変わって汚くなります。
茶渋がついたときは、キッチンハイターで漂白しています。
ナルゲンボトルの材料の飽和ポリエステル樹脂は、アルカリや酸に強いため、アルカリ性のキッチンハイターが使えます。
100倍程度に希釈し、30分ほどつけます。
フタも外して、マグカップの漂白もかねて一緒につけます。
キャップと一緒にマグカップも漂白。
ナルゲンボトルのデメリット
ナルゲンボトルのデメリットは以下の2点です。
■価格が高い
保冷・保温がないウォーターボトルとしては価格が高めです。
家族分揃えると、それなりの金額になります。
■オプションの飲み口が中に落ちる
飲みやすくするオプションの飲み口ですが、0.38ml用は角度によって水筒の中に落ちることがあります。
子どもが使うので、逆に飲みづらくなります。
これはほんと残念。。
対策として使い捨ての曲がるストローを中に入れることもあります。
広口500mlと380mlを2年使った感想
食洗機が使える、パッキンなしが楽すぎて水筒の使用頻度があがりました。
毎回、水筒を使おうと思ってもペットボトルに戻っていましたが、洗わないでいいって楽。
水筒を洗わないことに比べたら、正直、重さ、保冷、保温は些細な部分です。。
ペットボトルvs水筒を洗うかどうかです。
なので、使った水筒を食洗機に入れるだけでOK。乾燥までしてくれるのは本当に便利!
多用途に使える!
使ってみると冷凍できる、保冷剤になってリュックに入れると涼しい、湯たんぽとして子どもに使わせられるなど、いろいろ利用できるのでとてもに気に入ってます。
また電車キャンパーなので、ナルゲンボトルだと荷物が軽くなるし、軽量カップにもなるしで便利です。
ただ、真冬など温かさを重視するときは、通常の保温がある水筒を使ってます。
なので保温を重視する時は通常の水筒、それ以外はナルゲンボトルという風に使い分けています。
子どもの習い事にちょこっと持たせたい場合は、ナルゲンボトルにしてます。
荷物を軽くしたい、水筒を手洗いしたくないママに特におすすめ!多機能に使える万能水筒
荷物が重くなりがち、育児で忙しいワーママにナルゲンボトルは特におすすめです。
ウォーターボトルとして優秀で
- 軽い
- 食洗機にかけられる
- パッキンなし
- 水漏れしない
- 丈夫
- 冷凍できる
と使い勝手、抜群です。
夏場に保冷剤がわりに冷凍しておくと、外出時に子どもを冷やしたりできて、本当に便利です。
水筒を洗うのが負担、ペットボトルを買うとコスパが悪いと悩んでる場合にはおすすめできるボトルです。
多用途に使えて丈夫なので長持ちするし、口に入れる飲み物を入れるので100均で買うより安心できます。
最後まで読んでくれありがとうございます!