紙の本と電子書籍、どっちがいい?向いてる人は?それぞれのデメリットは?

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気になる人

紙の本は場所をとるので電子にしたい?でも電子ってデメリット多い?

という人に向けて、それぞれのメリットデメリットをまとめました。

結論から言うと、どうしても紙にしたい本以外は電子書籍に。

家族で共有したい本や電子に不向きの本のみ紙と使い分けるのがベストです。

この記事でわかること
  • 電子書籍のメリット・デメリット
  • 紙の本のメリット・デメリット
  • 電子書籍がオススメの人・紙の本がオススメの人

Kindle Unlimitedで、電子書籍の利便性に気づいた2児のワーママ(むぎ)が、書いてます。

目次

電子書籍のメリット

電子書籍のメリットをまとめました。

場所を取らない

場所を取らない。

やっぱりこれが1番のメリットです。

収納場所を気にしないので、新しい本もどんどん買える。

整理する手間がいらないので、部屋がいつもスッキリします。

劣化しない

電子なら劣化しない。

紙だとどうしても経年劣化で紙が黄ばんできます。

押入れにしまうと、湿気ってカビが生えたり。

こうなると読めないのでもう捨てるしかない。

電子だと劣化の心配がいらないので安心です。

安い

電子だと紙よりも若干安い!

特に大きいのが、セール時期。

Amazonだと定期的にセールを実施します。

ポイント還元で大幅(50%)などで大幅に割引になる。

10冊買うと割引などマラソンセールなども。

読みたい本をリストにしておき、セール時期に一気に買うとかなりお得です。

整理しなくていい

本を整理しなくていい。

電子だと当然、本の整理の手間が省けます。

電子もフォルダで分けてわかりやすくする、という手間もありますが、物理的な

整理よりも断然口数が少ない。

整理しなきゃといったプレッシャーもなし。

整理しなくていいのは、楽です。

何冊でも持ち運べる

紙の本と違って、端末一つで何冊でも持ち運べます。

紙だと読みかけの一冊くらいですよね。

文字が大きくできる

文字が大きくできる。

電子アプリの機能で、文字が拡大できます。

※アプリによります。また固定レイアウトの電子本だとできない場合があります。

行間の幅を変えられる

行間の幅を変えられます。

みっちり詰まっているより、ほどよく空いてる方が読みやすい時ってありますよね?

自分の好きな行間に調整できるので、快適に読書できます。

スクショをとってPDF化できる

スクショをとって、PDFにできるので、後で見返したり、印刷しやすい。

手順は、簡単。

メモしておきたいページにマーカーなどつけて、スクショをとる。
iPhoneであればiBooks(標準アプリ)でPDFにできる。

本の内容を身につけるには、後から見返して実践するのが大切。

読んで終わりにしないですみます。

※著作権の都合上、個人利用の範囲で利用します。

読書メモが作れる

本を読みながら読書メモが作れます。

学生時代に勉強した時、やっぱり手書きのノートに書くのが1番記憶に残りませんでしたか?

電子書籍だと、スクショとってメモアプリに貼り付けて感想書いたり、重要部分だけまとめたりできます。

もっとも読書が活用できるのが、iPad miniとApple Pencilの組み合わせ。

本とメモアプリを横に並べて、スクショ貼り付け、メモ書き、落書きしつつ読書メモを作成。

読んだあともかなり内容を覚えてます。

家族に見られたくない本も買える

家族に見られたくない本ってありますよね。

電子なら買いやすいです。

例えば、子どもにみられるときまづい、育児本。
ちょっと残酷描写のある漫画など。


紙の本だと、隠してもいずれ見つかります。

単語カードなどの機能がアプリにある

電子アプリによっては、暗記するための単語カードの機能があります。

Kindleは、フラッシュカードという機能があって、整理したい内容を単語カードのようにまとめられます。

背景色を変えられる

背景色を変えられます。(※ただしアプリや電子本の種類によります。)

Kindleアプリであれば、白、ベージュ、緑、黒に変更可。

ベージュが目に優しくみやすい。

明るさを変えられる

スマホ自体、もしくは電子アプリ側で明るさが変えられます。

寝かしつけで子どもが、なかなか寝てくれない。

そんな時、こっそり画面の明るさを最小にしてスマホをいじる。とかもできます。

複数の端末で、読める

アプリによりますが対応していれば複数の端末で、本が読めます。

例えば、Kindleなら外出中はiPhone

会社のお昼中はiPad mini。

家ではPCといった形で、本や状況によって、臨機応変に変更できます。

電子書籍のデメリット

電子本のデメリットです。

本によっては読みづらい

雑誌など文字が細かい本は見づらいです。

スマホだと厳しいです。
PCやタブレット向きですが、雑誌は紙の本の方が読みやすいです。

紙より目が疲れる

紙よりも、電子の方が目が疲れます。

とはいえ、明るさ調整や文字を大きくできるのである程度はカバーできます。

まだKindle端末など書籍専用端末を使う方法もあります。

端末の充電が必要

紙と違って端末の充電が必要です。

Kindle端末などは一ヶ月間もつタイプもあります。
充電の持ちが悪いのはタブレット端末など。

うっかり充電し忘れると出先で読書ができません。

電子書籍のサービスが終わる可能性がある

各社が出している電子書籍サービスですが、サーボし終了すると読めなくなる可能性があります。

(対応は各社により異なります。)

家族で共有しづらい

電子本は、家族で共有しづらいです。

購入する時は、アカウントごとに紐付けられます。
共有アカウントや共有端末を用意するなど、手間が、かかります。

家族で読みたい本は紙にしたほうがシンプルです。

人に貸せない

電子だと人に貸せません。

読んで面白かった本を人に貸して共有したい!
と言った時、紙で買えば良かったと思います。

パラパラ読みができない

電子だと、パラパラめくって全体像を把握しづらいです。

逆に目次からジャンプするのは、電子でもやりやすいです。

配信が紙の本より遅い

本によっては、紙の本より電子本の発売が遅いです。

本によりますが、大体1週間前後遅いです。

子どもから見るとスマホか本を読んでるかわからない

子どもから見ると、親が本を読んでいるのか、スマホでSNSやっているのかわからないです。

子どもに読書させたいなら、親が読書してる姿を見せた方が良いといいます。

電子本だと、せっかく本を読んでてもわからず影響を与えにくいです。

「またおかあさんスマホみて」って言われます。

実際、「スマホで本読んでるんだよー」と言っても説得力が薄い。

子どもに読書している姿を見せるなら紙です。

集中できない

スマホやタブレットで本を読むと、集中できません。

通知が鳴る
SNSが気になる
ネットサーフィンをする
など。

気が散ってしまう人はKindle端末の方が読めます。

読み終わったあと売れない

紙の本と違って読み終わったあと、売れないです。

読んだら、すぐ売りたい人は、紙になりますね。

紙の本のメリット

紙の本のメリットです。

紙の質感が良い

紙の本は、質感を楽しめること。

やっぱり1番は製本になってる状態が好きですよね。

本によっては紙質にこだわりがあったり
ページをめくる指先の感覚や音は
やはり良いです。

読みやすい

紙の本の方が読みやすいです。

特に雑誌や実用書。

最適な字の大きさと本のサイズを考えて作っているから読みやすい。

パラパラめくり読みができる

最初にパラパラめくって、ざっと目を通すことができます。

電子だとパラパラ読みはどうしても厳しいです。

まず全体像を把握してから、必要な部分だけ重点的に読み進めるたい場合は紙が有利です。

家族で共有できる

紙の本だったら、家族で共有できます。

大人も子ども共通して読めるような漫画、料理本といった実用書は紙の方がいいですね。

電子だと、共有アカウントにする、端末を家族端末にするなど手間が掛かって面倒です。

すぐ手に取れる

紙の本であれば頻繁に読みたい本は本棚に並べておけば手に取りやすいです。

電子も同じように配置を工夫すれば目につきやすくはなりますが、紙の方が確実にめに入ります。

フセンを貼っておけばすぐ開ける

よく開くページには付箋やインデックスを貼れば、すぐ開けます。

料理の基礎本など、ずっと使う本は紙の方がいいですね。

人に貸せる

紙の本は、人に貸すことができます。

面白かった!役立った!
という時、誰かと共有したいと思う人は紙の本がいいです。

読んだ後、売れる

本を読んだ後、すぐ売りたい人は、紙になります。

再読しない人は、紙の本を読んで売った方が、電子本の割引よりもコスパが良い可能性があります。

紙の本のデメリット

紙の本のデメリットです。

場所をとる

1番のデメリットは場所をとること。

正直、収納場所があるなら、紙で買いたい。と思う人も多いのでは。

とにかく収納場所に限りがあるので、本を増やす場合、処分しないと新しい本を買えない。

収納場所があるうちは紙の本にする人も多いのではないでしょうか。

劣化する

紙の本は劣化します。

コレクションにしても、黄ばんだり、湿気ったり。

読めればまだいいですが、保存状態によっては読むの厳しい時があります。

家族に見られたたくない本を買いづらい

紙だと、家族や人に見られたくない本を買いづらいです。

例えば、子どもにみられるときまづい、育児本。
ちょっと残酷描写のある漫画

など。
紙の本だと、隠してもいずれ見つかります。

引越しが大変

紙の本が多いと、引越しが大変です。

家にいる時は、収納に収まってるけど、実際に段ボールにいれると、予想以上に多いとなりませんか?

引越し先の収納スペースが少なくなるということも。

紙の本は、引越しの時、手放す確率が高いです。

割引がない

紙の本はほとんど割引がありません。

割引を求めるなら電子です。

電子書籍と紙の比較表

ピックアップした比較表です。

電子書籍
収納性×場所を取る○端末のみ
価格×基本割引なし○セールや割引あり
本の状態×経年劣化する○劣化しない
携帯性×持ち歩いても1、2冊○端末のみ。何冊でも持ち歩ける
読みやすさ◎紙の本は目が疲れにくい×長時間読むと紙より疲れる。
Kindle端末など目が疲れにくいデバイスを
使うなど工夫が必要
読書メモ△直接書き込める○スクショがとれる、メモがつけられる

電子書籍がおすすめの人

電子書籍がおすすめの人は、次の項目が当てはまる場合です。

  • 本をしまう場所がない
  • いずれ引っ越しする予定がある
  • 本の整理をしたくない
  • いつでも本を持ち歩きたい
  • 割引やセールで買いたい
むぎ

ついつい本を増やしたくなるけど、収納場所に限りがありますよね。

紙の本がおすすめの人

紙の本がおすすめの人は

  • 子どもがいる家庭
  • 紙の質感が好きな人
  • 収納場所がある人
  • 読み終わったら、売りたい
  • 人に本を貸したい
  • 完全に自分の本にしたい人(電子サービスが終わるのが怖い)

です。

子どもに読書をして欲しいなら、親が読書してる姿を見せるのがいいと言われています。

電子だとスマホ触ってるか読書かわからないので紙の本がいいですね。

まとめ:電子書籍の方がメリットが多い。紙は最小限に。

メリットは電子書籍の方が多いです。

とはいえ、家族で共有したい、人に貸したい、やっぱり紙が好きといった場合は紙になります。

それ以外の人は、電子書籍メインにし、収納場所に入る分で紙にしたい本だけ買うのが、ベストです。

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この記事を書いた人

40代2児のママです。育児中のママに向けてお役立ち情報を発信しています。IKEA、キャンプ好き。東京の西側に住んでいます。

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