え?Kindleって読み上げ機能あるの?
あります。
iPhoneのSiriの機能を使ってKindleを読んでもらう方法です。
読んでもらった瞬間は「うわー、棒読み。」と感じたけど、時短&読み上げてもらうの楽だし意外と使える印象。
活用パターンと設定方法をまとめました。
活用するのは時短や楽して読むため
Siriの読み上げを使うのは、時短や疲れている時に楽して読めるから。
例えば、次のシチュエーションの時に使ってます。
「電車降りるけど、もう読み終わるから、あとはSiriに読んでもらおう」
「目が疲れてるから、読み上げてもらおう」
「あまり頭に入らない箇所は、Siriで読み上げながら目で追いかけよう」
AmazonのAudibleサービスに及ばないものの
「Kindle本を読んで欲しい。」
「図やイラスト、文字を見ながら読んで欲しい。」
と感じる時にも、使えます。
iPhoneの読み上げ機能の設定
iPhoneの読み上げ機能の設定方法です。
1.指2本で上から下へ移動する
2.「hey、Siri画面を読み上げて」という。
ちなみに、指2本の操作は意外と難しい。なかなか読み上げないんです…。
画面読み上げが始まって、コントローラーも表示される。
背面ダブルタップで画面を読み上げる
また、設定により背面ダブルタップで画面を読み上げる方法もあります。
設定>アクセシビリティ>タッチ>「背面タップ」>「ダブルタップ」>「画面を読み上げる」で設定可能。
2本指での操作がうまくいかない人は、背面ダブルタップがスムーズです。
読み方がおかしい語句を登録
読み方が違う語句は、正しい読み方で読むように登録ができます。
ある本で、「〜の方」を「かた」と読むので、「ほう」と登録してみました。
では、登録していきます。
代替候補に読ませたい読みかたを入力
再生ボタンを押して確認します。
Siriは、日本語の音読み、訓読みを文脈で判断しません。
本によっては、「◯◯の方」と出てくる読み方を、「〜かた」と読み続けたため、登録しました。
ただ、別の本では、「〜の方が◯◯◯です。」と「かた」と読んでほしい時もあるので、臨機応変に登録や削除をした方がいいです。
いまいちなところ。オーディオブックには及ばない。
使ってみて、いまいちだったところです。
補助機能なので、オーディオブックのような使用感は望めません。
途中で止まる
途中で止まってしまうことがあります。
本にもよりますが、画像が途中で多く入っていると止まることが多い印象。
逆に、画像が少ない本は止まることなく、読み上げ続けました。
棒読み
棒読みで、抑揚があまりないです。
平坦で淡々としたテンションでずっと読んでくれるので、こういうものかと思えば気になりません。
ただ、小説の朗読はむいてません。
アルファベットで読む
英単語で認識しないと、アルファベットで読みます。
例えばwebは「ダブリューイービー」。
よく出る単語は、語句を登録すれば、指定の語句で読みます。
知ってる英単語が流暢すぎる
知ってる英単語は、いきなり流暢すぎる発音で読みます。
例えば、「good Note5」は、いきなりのネイティブ発音。
一瞬、聞き取れなかったです。
漢字の音読み訓読みを判断しない
Siriは、漢字の音読み訓読みを、文脈から判断しません。
読み方を登録して、決まった読みかたを固定にする方法もあります。
文脈から、だいたい判断できますが、間違った読み方が続くと気にはなります。
まとめ:時短や楽に読書をする便利機能として、けっこう使えます。
オーディオブックぽく使ったり、目が疲れた時に読み上げてもらったりと、便利機能として優秀です!
読み上げる本は「電子書籍として作らている」「画像が少ない」「横文字が少ない」という本が適してます。
通勤時の最寄駅から会社まで歩くときに、Siriに読み上げてもらってます。
意外と使える便利機能、ぜひ活用してみてくださいね。