「今年こそ、キレイな部屋を維持したい!」
と思ってるあなた。年明けに抱負を立てても、実行にうつすのって難しくないですか?

かくいう筆者も、毎年同じような片付けの抱負を立ててます。
キレイな部屋は、イベントにそって片付けをするのでは維持できない。毎日コツコツやる必要がある、と前から気づいてはいます…。
コツコツやるためには、習慣化する必要があります。
ということで、キレイな部屋を維持するために、片付けの計画を立てて習慣化にしましょうという記事です。
まずなぜ片付けたいのか?確認する
片付けの計画ですが、具体的な内容を検討する前に、なぜ片付けをしたいのか考えます。
「片付けをすることによって得られるメリットは何か?」を考えましょう。
- いつでも人を呼べる部屋になる。
- 貴重な休みに片付けで時間を取られない。
- 落ちついたり、集中できる部屋になる。
- 好きなように模様替えができる。
私は、上記のために片付けを行います。
あなたは片付けることで何を得たいですか?



さらに、片付けなきゃという心理的プレッシャーがなくなるというメリットもあります。
片付けの計画は9マスシートを使います。
9マスシートとは、野球の大谷翔平選手が、夢を叶えるために書いたことで有名な方法です。
やり方は、9×9シートのマス目を書き、真ん中に目標、周りの8マスに目標を実行するための施策を書いていきます。



9マスシートの利点として、まとめやすい、枠を埋めたくなる、などがあります。
9マスシートの完成図の例


9マスシートの真ん中に片付けによって「何を得たいか」を書きます。
今回の例では、
・いつでも人を呼べる部屋になる。
・休みに片付けに時間を取られない。
・集中できる部屋になる。
・好きなように模様替えができる。
などがあります。得られるメリットとして真ん中に記載します。



9マスシートは、修正することが多いので、消せるボールペンやシャーペンで書いた方がいいです。
筆者は、うっかり万年筆で書いてしまいました…。
上下左右の4マスに、片付けのポイントを記入
上下4マスに片づけのポイントと、物を入れないための工夫を書きます。



9マスシートは毎日片付けをする時にも、みます。
なので9マスシートは目につくわかりやすいところに書くのがおすすめです。
真下のマスは、物を捨てる時のポイント


真下のマスは、一番重要な物を捨てるときのポイントを記載してます。
「片付けは思考が9割」の本の考え方を参考に、捨てるときに迷ったときの考え方を記入します。
- 買った時と同じ値段で買い直したいか?
- 半額なら?
- 無料なら?
上記の順で考える。



「いる」「いらない」がスムーズに進まないと疲弊します。片付けがイヤになります。疲れないためのポイントは重要です。
左のマスは、片付けを行う時間を記入


左のマスは、片付けにかける時間と、片付けを行う時間帯を書きます。
1日30分までで、家事が終わった後など、決まった時間にやることにしました。
上のマスは、片付けのやり方を記入


上のマスは、片付けのやり方を記入します。
- いったん全部出す
- いるものといらないもので仕分ける
- 売るものは別途ボックスを作って、入れておく
右のマスは、物を増やさない工夫を記入


右側のマスは、物を増やさない工夫を記入します。



私は、購入前に欲しいものリストに入れて、すぐ買わないようにしました。
残りの4マスに、一年間で片付けをする場所を記入


残りの4マスを3ヶ月ごとに区切って、片付ける場所を書いていきます。
とりあえず1〜3月分だけ書いて、あとは進み具合によりつけくわえていくスタイルです。
毎日10分間、片付けをコツコツしていく
計画を立てた後はコツコツ片付けを進めていきます。
平日は10分、休みの日は30分まで


平日は毎日10分にして、土日など休みの日は最大30分までにしました。
習慣化が目的なので、無理なく続けられるペースを考えます。



習慣化するにはハードルを小さくするのが重要です。
すでにある習慣とくっつけると楽に習慣化できる
習慣化するには、すでにある習慣を利用すると楽に継続ができます。例えば歯磨きの後に片付ける、夕飯の茶碗洗いが終わった後に片付ける、など。



私は、仕事がある日は、1日の家事が終わった後に10分片付けをするようにしてます。
ハビットチェッカーを活用する
ハビットチェッカーとは、毎日やる内容を決め、できたらチェックをつける習慣術です。



チェックをつけると小さな達成感があって、頑張ろうとモチベアップに繋がります。
見返して、できてない日が多かったら、計画を見直しましょう。
まとめ
片付けの計画を立てる流れをまとめます。
- 片付けをして得られることを考える
- 9マスシートを使い、真ん中に目的とメリットを書く
- 上下4マスに片付けのポイントを書く
- 残りの4マスを3ヶ月単位で区切って片付けする内容を書く
- 毎日10〜30分でコツコツ進める
うまく進められない場合は、計画を微調整することが重要です。
例えば、10分がハードルが高いなら、5分にするなど。
片付けを進めて目的が達成できれば、片付けしなくちゃというプレッシャーから解放されます!

