という悩みを解決する記事です。
結論から言うと、セットの方が便利。作品作りがスムーズに進んで楽しいから。
アイロンビーズって、子どもには案外難しくて、遊びやすくするためアイテムを買い足すことになります。
私が、買い足したアイテムは
- ピンセット
- シリコンプレート
- 透明プレート
- 仕分けするケース
- 本
- ビーズ白
- ビーズ黒
の7つ。
この記事でわかること
- アイロンビーズに必要な道具
- アイロンビーズの作り方
- おすすめのセット
おすすめセットだけ知りたい人は、アイロンビーズおすすめセットへどうぞ!
IKEAのアイロンビーズとプレート買ったあと、アイテム買い足した2児のワーママが、解説します。
アイロンビーズに必要な道具7
アイロンビーズに必須な道具とをあったら便利なものを、まとめました。
※は必須
アイロンビーズ
もちろん、アイロンビーズ。
セットじゃなく単品で買うときは、最低限アイロンビーズとプレート、アイロンは必要。
プレート(型)
アイロンビーズに必須なのが、ビーズをセットするプレートです。
星型、六角形、正方形、ハート、星形など色々ありますが、正方形は必須ですね。
5mmなら、どのメーカーのプレートでも合いそうですが、ハマビーズの単色(黒)を、IKEAのプレートに入れたら、少しきつかったです
アイロンビーズのプレートはどれがいいの?各プレートまとめの記事にも書きましたが、透明だと下絵を敷いてビーズを置くことができるので、おすすめです。
あと、シリコンタイプのプレート。
ビーズがずれにくいんです!
作ったあとに、プレートを動かしてビーズが崩壊とか、ほんとあるあるです。
間違っておいたビーズを動かすときも、崩れやすいです。
そういうとき、シリコンプレートなら、ずれにくいのでストレスなく子供でも遊びやすいです。
大人が作り直してあげる回数が、これで減りますよ…。
アイロンシート
アイロンシートは、だいたいアイロンビーズに付属されてます。
付属のアイロンシートがへたってきたら、家にあるクッキングシートで代用できます。
ちなみに、パーラービーズだと出来上がりがピカピカになるキラピカシートもあります。
アイロンと鍋敷
アイロンも、もちろん必要です。
家にあるアイロンでOK!
ちなみにテーブルの上でアイロンかける時は、なべ敷があると安心です。
ピンセット
なくてもいいですが、あったほうが絶対楽なのがピンセット。
並べたビーズを、あとから修正するとき、ピンセットがないと厳しい。
指で動かそうとすると、まわりのビーズが一緒に倒れます。。
お子さんと一緒に作る場合を考えると、2個あった方がいいですね。
ピンセットは、アイロンビーズの中に埋めて収納。
収納ケース
ビーズ仕分けするケースがあると、作業がはかどります。
案外、作るのじゃなくて、仕分けするのが好きってタイプもいます。
もしくは、アイロンビーズ作るの苦手な人は、お母さんビーズ分けてるね!と分担する作戦にも使えますよ。
アイロンビーズの本
アイロンビーズの本は、ぶっちゃっけなくてもいいですが
「おかあさーん、なんか作って〜」
とか
「おかあさーん、なに作ればいいの〜?」とか
ざっくり子どもからリクエストされるんですよね。
そういう時
スマホで検索
→適当な図案見つける
→スマホがスリープに入らないようにタップしながら作る
とかしてると、すごく時間がかかります!
本、あると、便利です。
カタログみたいで可愛いし。
立体で作る方法なども載ってて、参考になります。
番外編:作りたい(好きなもの)があるか
「ほんとにアイロンビーズで遊ぶのかな?」
「すぐやらないのでは?」
と思う時は、子どもが好きなものをアイロンビーズで作れるか?も目安になります。
例えば
電車好きなら車両
ポケモンが好きならピカチュウ
などなど。
筆者の5歳息子は、虫が大好きなので、ひたすらカブトムシやクワガタを作ります…。
たまーにポケモンボール、剣や盾なども。
細かい作業も苦にならず、作りたいという情熱が高く、定期的にアイロンビーズで遊びます。
ポケモン好きなので、唐突にポケモンのキャラクター作り始めました。
やはり作りたいものがあるかどうかですね。
アイロンビーズの作り方
■アイロンビーズの作り方
- プレートにビーズを置く
- ビーズの上にアイロン用シートを乗せる
- アイロンの中温で、シートの上からそっとおしあてる
- ビーズ同士が溶けてくっついたか確認しつつ、アイロンをかける
- ビーズがくっついたら、ビーズの温度が下がるまで放置
- ビーズからアイロン用シートを剥がす
という手順です。
強度を上げたい場合は、両面にアイロンをかけます。
両面かける場合は
- 片面にアイロンをかけた後、シートをつけたままプレートからビーズを外す
- 裏面にもアイロン用シートを乗せて、アイロンをかける
- 熱でビーズが歪むため、真っ直ぐになるように本などの重しを乗せて冷ます
という工程。
アイロンビーズで一番難しいのが、アイロンをかけてビーズ同士をくっつけるところです。
- アイロンが足りないと、強度不足でバラバラになりやすい
- アイロンをかけすぎると、溶けてアイロン用シートにくっつく
- アイロンのあて方にムラがあると、仕上がりが均一にならない
何回やってもうまくいかないことも、、。
コツは「低温〜中温」で少しずつ場所をずらしながらアイロンを押し当てる。
ゆっくり溶かすと、調整できて全体に均一になるように仕上げやすいです。
アイロンの掛け方は3パターン
アイロンの掛け方によって、仕上がりが異なります。
片面だけアイロンをかける
メリット:表面はアイロンをかけないので、仕上がりが均一になる。失敗が少ない。
デメリット:片面のみなので、両面掛けより強度が弱い。
IKEAの公式サイトの動画では、片面のみでした。
両面にアイロンをかける
メリット:強度が高く、ビーズ同士がバラバラになりにくい
デメリット:重しを乗せても、真っ直ぐにならず歪む場合がある。
穴がなくなるまでアイロンをかける
アイロンの穴が塞がるまで、熱を加えます。
メリット:ビーズ感が薄くなり、ドット絵になる
デメリット:綺麗に仕上げるのが難しく、ムラになり失敗する可能性が高い。
写真のアイロンビーズは、右側が穴を潰した状態、左側は穴が小さくなっている状態になってしまい、均一な仕上がりではない。
アイロンビーズおすすめセット3選
おすすめセットをまとめます。
それぞれの特徴は
- 小さいお子さんと一緒に遊ぶなら、シリコンプレートが入っているスターターボックス
- キャラものが良ければ、パーラービーズから
- オプションや図案が豊富なNicoRate
- オプションや黒白のビーズが豊富なハリスラボ
です。
メジャーなパーラービーズ
知名度が高いパーラービーズは
- シリコンプレートがある(ずれにくい)
- プレートの種類が多い
- キャラクターのセットがある
というのが特徴。
公式サイトから図案を、たくさんDLできます。
またパーラービーズ公式の本ものも使いやすいです。
パーラービーズのスターターボックス
出典:Amazon
小さいお子さんと一緒に遊ぶなら、スターターセットがスムーズ。
なぜなら
- シリコンプレート(ビーズがずれにくい)
- 透明プレート
- 透明プレートに重ねるイメージシート(図案)
がついてるので、失敗しづらいです。
シリコンプレートは、ビーズがしっかりはまるので、斜めにしても崩れません。
ビーズは16色です。
少ない?
いやいや、充分です。
どっちみち使う色に偏りが出てきて買い足すことになるので。
肌色で使うアプリコットが入ってるのでキャラクターも作れます。
プレートたくさんパーフェクトセット
プレートの種類が多いのが32色入ってるパーフェクトセット。
色も32色と豊富。
プレートは並べるだけで可愛くできます。
図案考えなくていいので、楽。
色も揃えなくても、モザイク柄っぽくなる。
パーフェクトなら透明やシリコンを入れてもいいのでは…と思わなくも。
ポケットモンスタークリスタルケースセット
ポケモン好きならこれ。
ポケモンのケースにポケモンの図案とポケモンづくし。
アクセサリー用とキーチェーンもついてます。
キラピカシートがついてるセットもあります。
フィルムのようなシートで、表面がツルッとなって光沢を持ちます。
すみっこぐらしセット
すみっこぐらしのセットもあります。
キラピカと通常セットの2パターン。
NicoRate:48色DXスターターキット(5mm)
NicoRateの48色DXスターターキットは、オプションがとても豊富。
- ビーズは48色
- アクセサリーパーツ8種
- 原寸大図案あり
- 透明プレート6種
- ピンセット2種
- 白黒補充用ビーズ各500粒
と必要な道具はほぼ揃ってます。
似たようなセットのハリスラボと比べるとビーズが若干少ないです。
その分、ピンセットが種類違いが2本、アクセサリーパーツが一個多い、透明プレートが一個多いなど差があります。
ハリスラボ:48色図案100種類ビーズが多い(5mm)
ビーズの数で選ぶなら、ハリスラボ。
- 色は48色
- ビーズが10,000粒
- 白黒MIX各750粒
と豊富。
白と黒は1番使うので、多く入ってるので安心です。
原寸大図案や、アクセサリーパーツも多く、あとから買い足す必要がなし。
プレートも図案が敷きやすい透明タイプです。
買い足し用に夜行ビーズなんてのもあります。
まとめ:キャラものプレートはパーラー。オプションならNicoRate、ビーズならハリスらぼ
まとめます。
- 小さいお子さんと一緒に遊ぶなら、シリコンプレートが入っているスターターボックス
- キャラものが良ければ、パーラービーズから
- オプションの豊富さから選ぶならNicoRate
- オプションや黒白のビーズが多い方が良ければハリスラボ
です。
アイロンビーズは、時間を忘れて遊べるので、雨の日、真夏など出かけられない日の室内遊びに助かります。
作った達成感も味わえますし、長く遊べるので、コスパの良いおもちゃです。