それなのに子どもが産まれたあと、手書きするのが本当に多い…。
特に保育園や小学校の連絡帳がゆううつ!
返信を書く先生たちは、みなさん字がとてもお綺麗…。
残念なお知らせですが、子どもが小学生になると、手書きすることがもっと増えます。
ずっとこのままより、今からでも手書きが苦手から卒業しましょう!
この記事でわかること
- 字の練習を継続できる3つのコツ
- 1ヶ月継続した結果
字の練習をしようと思うもののできない面倒くさがり屋でも、極限にハードルを低くすることで継続できている二児のワーママが書いてます。
練習のハードルを極限まで低くすれば続く
ポイントは字の練習のハードルを極限まで低くすること。
手軽にやるために
- 練習本は電子にし、スマホから30秒で開く
- 字の練習は5文字だけ毎日やる
- ハビットトラッカーで達成感を味わう
とにかくこれなら毎日やれるというところまで、ハードルを低く設定します。
例えば…
字の練習を5分だけやる。
「無理そう?だったら」
あ行を3行だけ書く
「まだ無理かも…だったら」
10文字書く
さらに
「5文字書く→これなら毎日出来そう?」
と下げていきます。
字の練習のハードルが高いと、それがストレスになり、負荷がかかって避ける気持ちがうまれます。
そこで、自分の中でとことん負荷を下げていき、これなら毎日できるという頃合いをみつけます。
かなりの量です。
5文字でも毎日続けるうち、ひらがなを書くときのポイントが身に付き、文字を書くときに意識して書けるようになります。
ハードルを低く設定することで習慣化になり、苦がなく続けられます。
きれいな文字を書くようにボールペンをコントロールするのは、指や手、腕の筋肉です。スポーツのように、繰り返し練習することで、必要な筋肉が鍛えられます。
できれば毎日少しでも書いて、ボールペン字に慣れていきましょう。
引用:超実用!ボールペン字練習帳
筋トレと一緒!
本は電子書籍で。スマホで30秒で開く
練習本は、電子書籍がオススメ。
スマホで速攻開けるからです。
kindleなら、コレクションフォルダを作って、そこに文字練習の本を入れておけば、スマホで一瞬で開けます。
紙の本だと、本とノートを出すスペースを作らないといけなくて、ハードルが上がることに。
とすると、本に直接書き込みはせず、コピーしてそこに練習するか…と思うと、めんどくさいなぁとなります。
電子本だと、目次で「ひらがな(長い線を止める)」をタップして、開けるし、文字を拡大できてお手本としてみやすいし、手軽です。
私が使ってるのは、Kindleでベストセラーになっている超実用!ボールペン字練習帳。
ひらがな、カナ、アルファベット、数字、漢字の練習項目から、ハガキ、年賀状の書き方見本がのっているので、文字練習だけでなくて見本としても使えるので、あると便利です。
毎日5文字でいい。
毎日、5文字でいいです。
負荷にならないところまで、下げると毎日続けられます。
とにかくハードルを小さくするのがコツです。
筋トレも読書もダイエットも、とにかく毎日やることを小さくすることで、習慣化できる。
作者は、はじめは腕立て伏せ1回から、やがて30分筋トレをするようになり、週に2〜3回ジムに行くところまで習慣化できた経験から、毎日のタスクは小さくすることが重要だと書いています。
立てた目標が自分には大きすぎて、腰が重くなるからやれないって内容は考えもしませんでした。
自分のやる気の問題だと思っていたら、やる気に頼らない方法があるなんて。
ハビットトラッカーで達成感を味わう
達成感を味わうために、毎日字を書いたら、印をつけてます。
ハビットトラッカーという方法です。
カレンダーで、字の練習を実行したら日付に色を塗るだけ。
これだけですが、達成感が味わえて、継続が楽しくなります。
もし継続できなかったら、目標を下げる目安にもなります。
何かのついでに書く
何か書く習慣がすでにあるのなら、そのときに一緒に書きましょう。
- 家計簿つけてるなら、家計簿つけるときにセットで文字練習
- 手帳つけているなら、そのときに一緒に
- 子どもの連絡帳書くついでに
など。
お気に入りの文房具があると続きやすい
お気に入りのペンとノートがあると、モチベーションが上がって続きやすいです。
ボールペン以外にも、万年筆やサインペンな鉛筆など書き味が気にいるものがあると「これで書きたい」となり続きます。
万年筆はとめとはねが綺麗に書けるので面白いです。
ただ、書類を書くときはボールペンなので、飽きないようにボールペン、万年筆、サインペンなど適当に変えながら練習してます。
プレピーは格安万年筆でありながら、インクの出が丁度良く気持ちよく字が書ける書き心地。
ボールペンと同じようにインクがなくなったら、カートリッジを刺すだけの手軽さ。
よくみるカクノよりも書き心地が好みです。
そして、プレピーの万年筆の書き心地が良くなるように一緒に開発されたノートがあります。
その名も、ZARAZARA。
あえて表面にザラザラ感を残した紙だそうで。これ万年筆とすっごく合う!
インクの濃淡も出やすく、イラストも書き味が楽しめて面白い。
※鉛筆やシャーペンには向いていない紙なので、そこは注意が必要です。
方眼紙だと十字が入って練習しやすい
使う紙は方眼紙だと、十字の線画入っているので練習しやすいです。
お手本の、大体十字線が入ってるからです。
私は、手帳をつけているので、手帳を開いたときに文字を練習してます。
使ってるほぼ日手帳が、3.7mm方眼紙。
3.7mmだと小さいなと思う時もあるので、5mm方眼紙に書く時もあります。
ほぼ日も万年筆との相性がよく、書きやすいです。
ただ、ほぼ日のA6版だと小さくて文字練習には向かなかったので、A5版のカズンを使ってます。
数十年、字の練習ができなかったが私が1ヶ月継続
電子書籍、毎日3分、ハビットチェッカーのやり方で数十年字の練習を放置したままの私でも、1ヶ月継続できてます。
字の練習のハードルを極限まで下げたことが、継続できている理由です。
毎日3行だから、やっておくかという気持ちになる。
電子にして、いつも使うスマホですぐ開けるのもポイントです。
ほぼ日手帳を今年こそ活用したいという動機付けもありました。
1ヶ月継続すると、なれてきてむしろ練習したいというところまで来ます。
1ヶ月継続するとひらがなの形が身に付く
毎日3行ずつ、1ヶ月継続すると、文字を書くときに自然とひらがなのポイントが浮かんできます。
お手本を見なくても、丁寧に書こうとする気持ちが出てきて、「とめ」と「はね」を意識して、少しずつですが汚い字から普通の字になってきてます!
今後、カナ、漢字も継続して練習していきます。
字を書くのがだんだん楽しくなる
字が綺麗になっていくと、だんだん書くのが楽しくなってきます。
そうすると、手帳に書く文字がすでに練習になっていき、好循環に。
手帳に文字を書く時に、お手本のポイントを意識する様になります。
字を練習しようと思った娘の一言
数十年、字が汚かった私が、練習しようと思ったのは娘の一言がきっかけでした。
「おかあさんって字が汚いんでしょ?」
「私の方がうまいんじゃない?」
どーん。
いくらなんでも小1の娘より字が汚いってことはないですが、私が夫に字が汚くてと話していたのを聞いていたようです。
そのうち私の走り書きのメモの字をみて「読めないよ〜」といい始めたり。。
以前書いた保育園の連絡帳は走り書きみたくなるので、特に汚い…。
このままじゃいけない。
何より娘の文字の書き方を、私が指摘してもまったく説得力がない!と思い、文字練習をすることにしました。
なので、字を練習するなら子どもが小学生になる前がいいですよ。。
なぜなら
- 小学校になると、手書きの場面が増える(宿題のコメントとか)
- 子どもの宿題などで文字、漢字の書き方を指摘する場面が多い
- 子どもが文字の綺麗さを意識するようになる
なんか多くなるんですよね。
手書き地獄…。
結論:極限までハードルを低くすれば楽に継続できて字が上達する
字の練習をするときは、とにかく極限までハードルを低くすることで、これなら毎日続けるかも!という気持ちになり継続できます。
具体的には
- 練習本はスマホで、一瞬で開く
- 一日5文字でもいいので、毎日続けられるように小さくする
- ハビットトラッカーで達成感を味わう
練習本にも書いてありますが、指や手の筋肉が覚えていくように少しずつでも毎日書くのがポイント。
数十年、字が汚かった筆者でも、この方法で1ヶ月継続できてます。
1ヶ月続けたことによって、文字を書くときに本を見なくても、ひらがな書くときのポイントを覚えて普段の文字が意識して書けるようになってきました。
ここまでくると、楽しい!
最後まで読んでくれてありがとうございます。