こういった疑問に答えます。
この記事の内容
- 「こどものとも」は、気軽にはじめられる絵本の定期購読
- 1冊440円、新刊絵本、冊子タイプで収納しやすい
- 4才男子には「かがくのとも」がオススメ
「かがくのとも」を定期購読中の4才、6才のママが書いてます。
図書館で年に300冊、絵本を借りますが、絵本えらびには毎回悩みます、、。
「こどものとも」の4つの特長
「こどものとも」は、福音館書店の絵本の定期購読サービスです。
特長はつぎの4つ
- すべて新刊絵本
- 1冊440円で安い
- 冊子タイプで収納しやすい
- 日常のふしぎに目をむける「かがくのとも」がある
月1冊ずつ、年間で12冊とどきます。
「こどものとも」は、ほかの定期購読に比べ、安い、いつでもやめられる、冊子タイプで収納しやすいと、気軽にはじめられるのがメリット。
【絵本のサブスク】7社を徹底比較!に書きましたが、他社だと月2、3冊の配本で、約2,000〜3,000円くらいです。
その点「こどものとも」は、1冊440円。税・送料込みでも585〜590円です。
「好みがかたよらないように、絵本のプロにえらんで欲しい。」
「でも、家計の固定費をあまりあげたくない、絵本をしまう場所が悩みたくない」という人にオススメです。
福音館書店の絵本といえば、「ぐりとぐら」「こんとあき」「ガタンゴトンガタンゴトン」「だるまちゃんとてんぐちゃん」などおおくの名作があります。
「こどものとも」は新作絵本のため、出版済みのハードカバーは含まれませんが、福音館書店というブランドの安心感があります。
1年間のラインナップは、公式サイトで確認できます。
こどものともの注意点
「こどものとも」の注意点は、以下の3つ
- 年令があがっても自動的に上のコースにきりかわらない
- コースは年少、年中などざっくり
- 長く読まれてきた名作絵本は配本されない
子どもの年齢があがっても、自動的に上のコースにはなりません。
自分で、上のコースを新しく申し込む必要があります。
コースも、0〜2才、年少、年中とざっくりした分け方。子どもの発達に合わない時は、やはり自分でコース調整をします。
価格が安い分、すこし手間が、かかります。
また、配本は新作絵本です。長く読まれてきた名作絵本は含まれないので注意が必要です。
※家にある絵本と、かぶらないメリットはあります。
こどものともは8コース
こどものともは8コースあります。
0〜6才までを対象にしているのは
- ストーリー系の絵本「こどものとも」
- 身近なふしぎに好奇心を刺激する「ちいさなかがくのとも」「かがくのとも」
のコース。
小学3年生から〜の「たくさんのふしぎ」は、雑学系の絵本で、大人がみても「読んでみたい!」と好奇心をそそられます。
毎月発行される絵本の中から、人気作は、ハードカバーとして出版されます。
こどものとも012で、有名な絵本に「ごぶごぶごぼごぼ」や「とってください」など。
公式サイトには、各コースでハードカバーになったラインナップもみれます。
きっと何冊か読んだ本があると思います。
4才息子に「ちいさなかがくのとも」をチョイス
わが家では4才息子に「ちいさなかがくのとも」を購読中です。
息子は虫・電車・車の絵本しか読まず、好みにかたよりがあるタイプ。
とことん好きを伸ばすのもありだけど、世界を広げるためにほかの絵本も読んで欲しい。
そこで、息子の好奇心を刺激しそうな「ちいさなかがくのとも」にしてみました。
1年間のラインナップは、四季にそった配本で、絵本が身近に感じられる内容。
ほたる、カブトムシ、電車もあるし年間を通して読んでくれそう!と思い購読決定。
2022年、かがくのとものラインナップは公式サイトで確認できます。
かがくのともは2022年で、なんと50周年だそうです!
子どもが大きくなった時に、こどものともを思い出して、これ読んでた〜なんて覚えてくれると嬉しいですね。
4月の配本は「ふしぎなわっか」
「ちいさなかがくのとも」2022年4月の配本は「ふしぎなわっか」でした。
表紙のおとこのこが、ゆびで作った輪っかをのぞきこむと
「親指と人差しゆびで作ったわっかになんでもはいる!」
「ペットの犬や、お家もわっかにはいる!」
「親指とひとさし指で、東京タワーもつまめちゃう!」
というお話でした。
さっそく息子もわっかを作って覗き込んで
「はいった〜」
「おかあさんも入った〜」
とやってくれて
期待してた通りの良い反応!
「息子くん、わっかにいれちゃうぞ〜〜」とわっかに入れようとすると、息子、大はしゃぎ!
なかなか好評でした。こうやって活かせるのはいいですね。
6才むすめの反応はまあまあ
「ちいさなかがくのとも」を、6才娘も一緒に読みましたが、反応はふ〜んという感じ。。
息子みたいに、「ふしぎなわっか」がウケなかったです。残念。
6才娘はひとつ上の「かがくのとも」(5〜6才向け)が、良さそうだと感じました。
こどものともは、安くて、収納しやすく、いつでもやめられる手軽さが魅力!
「こどものとも」は、絵本の定期購読をしたいけど、始めるのを迷ってる人におすすめ!
ほかの絵本の定期購読とくらべると
- 1冊440円と低価格
- 新作絵本
- 冊子タイプで収納しやすい
- かがくのともがある
という特長があります。
親や、子どもが絵本を選ぶと、内容が似たり寄ったりになる。
でも、絵本の定期購読は高いので迷っている
といった人に、とくにオススメ。
「かがくのとも」は、身近にあるふしぎに目を向け、子どもの好奇心を刺激するのがテーマ。
年間を通して、四季にそった内容で配本されるので、1年を通して楽しめます。
ストーリー系以外の絵本も読ませたいのであれば「かがくのとも」で、子どもの視点を広げましょう!
「こどものとも」か「かがくのとも」で迷うなら、まずは年間のラインナップから。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。