「童話館ぶっくくらぶ、気になってるけど実際どう?」
「どんな絵本が届くの?」
と気になっている方に向けて、童話館ぶっくくらぶを定期購読している6才娘のママが、特徴とメリットデメリットがわかる記事を書きました。
童話館ぶっくくらぶって?
童話館ぶっくくらぶは、プロが厳選した絵本を毎月2冊配本する絵本の定期購読です。
こんな特徴があります
- 子どもの年令にあった絵本が毎月2冊とどく
- ロングセラーの絵本が多い
- 今年の話題の絵本!みたいなのは含まれない
- 年1冊〜4冊、親のための本も届く
- 代替絵本や、一冊からの配本もOK
会員からのお便りをまとめた冊子も、絵本と一緒に届きます。
冊子には絵本への強い思い入れが書かれており「本当に厳選した本を送ってきている」と感じます。
絵本のプロが厳選した絵本を持ち寄って、毎月開かれる絵本配本会議みたいなので粛々と選んでいる(勝手な)イメージです。
育児書や育児のススメ的な本を読むと自分のズボラな育児ぶりに 「みんなすごい!私ってダメだな、、、」 「母とはこうあるべきよね、、」 とプレッシャーを感じ不安になるタイプなので、、。
プレッシャー感じそうだなと思うときは、冊子は読まないです。すいません。。
童話館ぶっくくらぶのメリット
童話館ぶっくくらぶのメリットは、子どもの絵本を読む幅が広がることです。
こんなメリットがあります
- 親が絶対選ばない絵本がとどく
- 海外作家の素敵な絵本がとどく
- 宅配が楽
- 親も楽しめる
- 年間24冊。良くも悪くも蔵書が増える
- 進級記念がある
- 電話サポートがある
それぞれ解説していきます。
親が絶対選ばない絵本がとどく
親が選ばないタイプの絵本が届きます。
絵本を選ぶとき、つい親である私の好みで選んでしまいます。
例えば
- 絵本雑誌に乗っているおすすめの絵本
- ネットで調べたおすすめの絵本
- 書店に展示してある絵本フェア
を参考に「子どもが好きそう」でかつ「親が読んでほしい」絵本を選びます。
なぜかというと絵本って高いから。。
絵本は全編カラーで、大型本で、紙質が良いから高いのはわかります。
だからこそ、長く読んでもらえる絵本をえらんでほしいという親の邪心が混ざります(笑
かといって、子どもに選ばせると
- キャラもの
- 似たような絵本
- 明らかに年令にあってない絵本
をえらぶパターンが。。それでもいいんですけどね。。
絵本が届くたびに「私じゃ選ばないなぁ」と思う率、たかいです。
そして子どもが気に入ると、定期購読してて良かったと思います。
トミー・ウンゲラーさんの本も私では選ばないタイプの絵本でしたが、娘は気に入って何度も読んでます。
「ゼラルダと人喰い鬼」などは表紙からしてなかなかのインパクト。
人喰い鬼のキャラクターが面白い。馴染みのない海外の料理名がたくさん出てきて食べたくなる。オチが良い。
など子供だけでなく、大人も気にいる要素があります。大型本です。
「ヘビのクリクター」は、可愛くて賢いヘビと、飼い主の奥さんの話。
一般的なペットではないヘビとの日々が楽しい。胴体の長さを生かしながら街の人と仲良くなっていきます。
ゼラルダと人喰い鬼とはまた違った細い柔らかいタッチの作風でした。
この絵本も娘が気に入り、何度も読んでました。
途中で数字とアルファベットのページが、4枚あり知育にもなります。やや大型本。
海外作家の素敵な絵本が届く
毎月の配本ですが、海外作家の絵本が届くことが多いです。
私にはあまり馴染みのなかった
- マーガレット・ワイズ・ブラウンさん
- ジョン・バーニンガムさん
の絵本が何冊か届いてます。娘が2、3才の時に気に入ってよく読んでました。
今は好みが変わってあまり読まないです。ちょっと寂しい。
宅配が楽
近所に本屋がないので、宅配が楽です。
毎月、自動的にポストに入ってて注文しないのも◯。
選ぶのって意外とエネルギー使います。
平日に届いた本を土日に読むために隠しておく時もあります。
親も楽しめる
年齢が上がるにつれ、絵本が深みのある内容になってきます。
一緒に読んで面白いと感じる本が増えてきたので、親も楽しみになります。
年間24冊。良くも悪くも蔵書が増える
年間24冊。良くも悪くも蔵書が増えます。
うちは本を収納する場所がもうないです。でも毎月きちんと届くことへの無情感。
兄弟がいるお家は、下のお子さん用として蔵書が増えるのはメリットになりますね。
いよいよ収納できなくなったら、読まない絵本を断捨離するしかないと思ってます。
でも、小さいとき読んでた絵本は、親の方が思い入れがあって断捨離しにくい。。
進級記念が楽しみ
進級すると「進級おめでとうのお手紙」と「進級のプレゼント(コースによりエプロンやシート、ノートなど)」が絵本と一緒に届きます。
親にとっても子どもの成長を感じられる進級プレゼントは嬉しいです。
サポートの電話が優しかった
間違って配本リストと同じ絵本を買ってしまい、交換をお願いするときにサポートセンターに連絡しました。
電話に出た女性の方が、親切に対応して下さって印象が良かったです。
童話館ぶっくクラブのデメリット
年間24冊届きます。そのうち子どもが気に入らない本も含まれることがあります。
子どもが気に入らない絵本が届く場合がある
毎月届く絵本の中には、プロ厳選でも実績がある人気作でも、子どもの好みではない絵本が当然あります。
そのための2冊配本ですが、年令があがるにつれ「2冊とも面白なかった」と言われることが増えてきました。
そこは割り切って仕方ないと思ってます。
あと面白くない言われても「私が選んだわけじゃないからなぁ」という事実により「面白くない絵本を選んでしまった!」という親へのメンタルダメージは防げます。
うちの娘はいまのところ、新しい絵本は全部読むのでそれでもいいですが、そのうち読まなくなるかもってちょっと不安。
一回しか読まない本がある
1、2回しか読まない絵本が続くと、「図書館で借りてた方がいいのでは、、」と思います。
ただ、我が家は下に弟がいるので、いずれ「息子が読むかもしれない」と期待して定期購読を続けています。
6歳むすめは絵本好きに育った
わが家は、むすめが1歳から童話館ぶっくくらぶを定期購読しています。
定期購読のおかげかは正直不明ですが、絵本好きに育ってます。
絵本の幅は広がった
娘が絵本を読む幅は広がったと思います。
いまのところ、定期購読で届く本は1度は必ず読みます。
私が選ばないタイプの絵本でお気に入りになった絵本が何冊もあります。
そうしてお気に入りになった作者の別の本を図書館で借りると、喜んで読みます。
定期購読したことによって、いろいろな絵本を読む機会は多くなりました。
1〜3歳までは非常に良かった
1〜3歳までは毎月くる絵本をとても気に入ってました。
何度も読み返すことが多かったです。
4歳ごろから徐々に好みが出てきて、あまり読まない絵本が増えてきました。
5歳以降は1回だけ読んで終わり、ということもしばしば。
絵本から児童書への移行に期待をこめて継続予定
現在6歳の娘ですが絵本から児童書へ移行してたくさん本を読んでほしい、という期待をこめて定期購読は継続予定です。
最近、漫画が好きになって、絵本を読むのが少なくなってきているので、若干焦ってます。
まとめ 童話館ぶっくくらぶはこんな人におすすめ
童話館ぶっくくらぶは、こんな人におすすめです。
- 子どもが読む絵本の幅を広げたい
- 海外の作家や、個性的な絵本も送ってほしい
- 童話館出版の絵本が好き
- 進級記念のおまけもほしい
上の娘は1人で絵本が読めるようになり、親が絵本を読む機会が少なくなりました。
それでも定期的に絵本が届くと、子どもに絵本を読んであげるきっかけになります。
親子の思い出作りや、同じ絵本を読むという交流にも絵本の定期購読はおすすめです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!