小さい時、祖父がよくザリガニ釣りに連れて行ってくれました。
タコ系にイカの燻製をつけた仕掛けで、池にいるザリガニをひたすら釣る。
シンプルなのにザリガニ釣りはとても楽しかった!飽きずに日が暮れるまでザリガニ釣ってました。
下の子が3歳になり、ふと思いました。
そうだ!ザリガニ釣りに行こう!!
子どもに「ザリガニ釣りに行く?」と聞くと「いく〜〜〜〜〜〜!」とやる気満々。
そこで5歳娘と3歳息子と一緒にザリガニ釣りに行ったところ、子どもも大人も楽しかった!
特に息子のザリガニへの興奮度はさすが男の子!と思いましたね。
クワガタもそうだけど、なぜにそこまでハサミをもつ生物に対して食いつきがすごいのか(笑
■この記事では
- 幼児とのザリガニ釣りの楽しみ方
- ザリガニ釣りの仕掛けの作り方を
をご紹介します。
ザリガニ釣りの時期は5月〜10月頃。
ザリガニ釣りの時期は?
ザリガニは冬眠するので、釣れるのは暖かくなってきた5月〜10月頃。(水温が10度を超えると活動します。)
私は5月になってGW明けた頃に行ったところ、大きいサイズや産まれたての赤ちゃんザリガニが見つけました。(地域は東京の西の方。)
赤ちゃんザリガニを見つけたい場合は、春先が良いですね。
ザリガニは流れの遅い小川や池にいる
ザリガニがいる場所は、流れの早くない川や池、田んぼにいます。
ザリガニが潜んでいるのは水草がいっぱいあって、ガサガサできそうな場所や、大きな石の下の間などです。
「近所に田んぼや小川がなく、ガサガサできそうな場所が思いつかない、、」と思いますよね。
でも、住んでる地域+ザリガニ釣りで検索すると案外でてきます!
東京都の場合は、石神井公園、水元公園などザリガニ釣りで有名な公園が複数あります。
筆者は、自転車で30分ほどいったところに小さい川にそって整備された緑道があり、そこでザリガニ釣りをしました。
小川の水深は30cmくらいで、水草が沢山生えてて、いかにもザリガニが潜んでそう!
すでにザリガニ釣りしている親子連れがいたので
「ザリガニ釣れますか?」と声をかけると
「数は多くないけど、釣れますよ〜」
と虫かごに入った中ぐらいのアメリカザリガニを見せてくれました。
先にガサガサしてる人がいれば、ザリガニが釣れるか、釣れるポイントを聞くと手取り早いですね!
ザリガニ釣りの仕掛けは家にあるものか100均で用意
ザリガニ釣りの道具は
・釣ったザリガニを入れるバケツか小さい水槽(虫かごでもOK)
・タコ糸
・タコ糸を切るハサミ
・エサ(イカの燻製など)
・割り箸か、その辺に落ちている木の棒、園芸用の添え棒
・重しにするための小石(その辺で拾います)
・ザリガニをすくうためのミニ網
です。
我が家はダイソーで買った透明なプラスチックの虫かごで代用。
砂遊び用のバケツでもいいと思います。
ミニ網は、セリアで購入しました。
棒を持つと危なっかしい3歳児がいるため、釣竿はなしか、10cmくらいのその辺に落ちている短い小枝にしました。
釣り道具以外に、帽子、虫除けスプレー、小さい椅子(大人がザリガニ釣りをするときに座る)もあるといいですね!
ザリガニ釣りの仕掛けの作り方
ザリガニ釣りの仕掛けの作り方は簡単です。
- タコ糸を60 cmくらいに切ります。
- 先端に餌(イカの燻製、スルメイカ、煮干しなど)をつけます。
- 重しになる小石を餌の近くにつけます。
- 10cmくらいの小枝を持ち手にするためにくくりつけます。
以上!仕掛けを作って持たせるだけでも、子どもは喜びます!
少し離れた位置に釣り糸を垂らす場合は、園芸用の添え棒やその辺に落ちている長めの小枝を釣り竿にするといいですね。
※仕掛けは小石が付いているので、振り回さないように子どもに伝えておきましょう。
ザリガニがいそうなポイントに仕掛けを垂らしてひたすら待つ
ザリガニを捜す場合
・先にザリガニ釣りをしている人に場所を聞く(最も確実です
・適当に石の下に仕掛けを垂らして、ザリガニが出てくるを待つ
・ザリガニがいそうな水草あたりに仕掛けを垂らして、ザリガニが釣れるのを待つ
・茂みをかき分けながら、根気よく捜す
という方法があります。
餌にザリガニがハサミを伸ばしてきたら、焦らず餌にしっかり食いついた時点で引き上げながら網ですくいます!
もしかしたら、ザリガニ以外も釣れちゃうかもしれません。
そんな時は、生きもの捕まえたらどうする?は生きたバッタが保育園バッグに入ってた時に助かる本だったの本が面白くて役に立ちます。
5歳児はザリガニ釣りを満喫するが、釣るのは難しかった。
5歳児はザリガニ釣りができるか?
楽しめるけど、一人で釣るのは難しい!
というのも、ザリガニ釣りはザリガニがいそうなスポットに仕掛けを垂らして、5、10分ほどザリガニが現れて食いつくのを待たないといけないのですが、5歳児は全く待てませんでした。。
大体仕掛けをたらして1、2分くらいで
「あっちいるかもしれない!」と別の場所に変えてしまいます(笑
でも、自分で釣れなくても、小網で稚魚をすくったり、親が釣り上げたザリガニを観察したり、他のザリガニ釣りの子どもと一緒に遊んだりと、ザリガニ釣りをとても楽しんでました!
3歳児は釣ったザリガニを観察して楽しむ
3歳児は、ザリガニを釣るのはまだできませんでした。
でも、仕掛けを川にたらしてみたり釣ったザリガニを観察したり、水辺の生き物(鯉や鴨)に興奮したりと、小川遊びを満喫してました。
川沿いの四阿で休んでたら、アオサギがやってきたこともありました。
まとめ。春から初夏の外遊びはザリガニ釣りが最適!
ザリガニ釣りは家にある簡単な道具で手軽に楽しめるし、川にどんな生き物がいるのか観察することもできます。
また子どもだけなく、小さい時にザリガニ釣りをしたことのある大人も懐かしくなって童心にかえれます!
更にザリガニ釣りの場合、他のザリガニ釣りに来ている子どもと一緒になって遊ぶパターンがあり、親が見守るだけで楽ができる時もあります(笑
とメリットがいっぱいのザリガニ釣り。水遊びもできるし、普段の外遊びのバリエーションが増えるので、ぜひお勧めです!