キャップレス万年筆って知っていますか?
キャップいらずで、ボールペンと同じようにノック式で使えるタイプの万年筆です。
人間、本当にものぐさで、万年筆があっても、キャップの開閉が面倒で、使う頻度が落ちてきました。
ところが、キャップレス万年筆なら、開閉の手間がない。
キャップレス万年筆を使う
→ インクの滲みが楽しい
→ 手帳が楽しい
→ 手帳を書きにカフェに行くのが楽しい。
という好循環が生まれることに。
ほぼ日手帳とキャップレスの組み合わせが、本当に書きやすい。
そんな愛用のパイロット キャップレス万年筆(ブラックマット)の紹介記事です。
- キャップレス万年筆の良いところ
- キャップレス万年筆のイマイチなところ
- ほぼ日手帳との相性
私が愛用してるのはパイロット キャップレスのマットブラックです。
キャップレス万年筆って?
パイロットのキャップレス万年筆は、名前の通りキャップ式ではなく、ノック式の万年筆です。
え?そんなのあるんだ?と思いますよね。
精密なシャッター機構で、ノック式を実現し、インク乾きもない優れものです。
ペン先の種類も、細さや書き心地などいくつかタイプがあります。私が使ってるのはF(細字)です。
キャップレス万年筆の極細も、欲しいです。
キャップレス万年筆の好きなところ
キャップレス万年筆の好きなところです。
- ノック式でキャップ開閉なしが快適
- 丸みがあるボディが持ちやすい
- 可愛いペン先
- クリップで上下が間違えない
- ブルーブラックのインクの色味が好き
- コンバーターも使える
- かっこいい見た目
とにかく使いやすいです。
ノック式でキャップ開閉なしが快適
キャップの開閉って、思ったより面倒なので、ボールペンで使い慣れたノック式がやはりベスト。
私は、すこし書いて、コーヒー飲んで、また書いて、スマホを見てとインターバルがあるので、一度に多く書かないタイプです。
集中力が続かないとも言います…。
あなたも、カフェで書く時に、ちょっと書いて、珈琲飲んで、本読んでまた書いて、というパターンでしょうか?
だったらノック式向いてますよ〜。
丸みがあるボディが持ちやすい
若干、丸みがあるボディが、持ちやすいです。
厚みが持ち手の方が、好みです。
万年筆はインクカートリッジが内部にあるので、ボールペンよりだいたい厚みがあります。
キャップレスは、サラッとしたステンレスボディなのも気に入ってます。
可愛いペン先
キャプレスの構造上、ペン先は、本当に控え目にしか出てきません。
最初、え?これしか出ないの?と思いました。
これでしっかりかけます。このペン先も愛着が湧いてくるんですよね。
クリップで上下が間違えない
特徴的なのが、ポケットなどに引っ掛けるクリックが、ペン先側についています。
クリップがあるおかげで、ペン先の上下を間違えません。
万年筆は、ペン先の上下を間違えるとかけません。
キャップレスだと、クリップがある方が上で間違えないので、ストレスなく使えます。
ブルーブラックのインクの色味が好き
パイロットのブルーブラックのインクが、柔らかい色味で、とても好きです。
ブルーブラックの滲み具合も気に入ってます。
コンバーターも使える
コンバーターも使えるので、好きなインクも利用できます。
色彩雫のブルーブラックを使ってました。
しかし、私のやり方が悪いのか、補充がうまくいかずあまり量が入らなかったです。今はカートリッジに戻してます。
かっこいい見た目
ブラックマットの見た目が、かっこいいです。
ブラック一色の潔さが好きです。飽きないのでずっと愛用してます。
と言いつつ、コンセプトの違うツィスビーエコ万年筆も最近気になってます。
極細が欲しい…!
万年筆の良さ
万年筆自体の良さは、次の点です。もちろんキャップレスも該当します。
- 力をかけなくても、スルスルインクが出てきてかける
- 紙によって、書き心地が変わる
- インクの滲みがある
特にインクの滲み具合が、好きです。
力をかけなくても、スルスルインクが出てきてかける
ボールペンと違って、筆圧をかけなくても、するするインクが出てくるので、書いていて疲れません。
長い文章が手が痛くならずにかけるのが良いです。
紙によって、書き心地が変わる
面白いのが、紙によって書き心地に差が出るところです。
紙との相性も重要です。
インクの滲みがある
万年筆の一番好きなところは、インクの滲みです。
その時によって滲み具合が異なり、字のニュアンスも変わります。使ってて楽しいです。
キャップレス万年筆のいまいちなところ
お値段が高いです。買う時、本当に迷いました。
極細のペン先も使いたいので、二本目が欲しいですが、買えていません。
ただ、いきなり買ったわけではなく、KAKUNO、プレピーを使った後、「良い万年筆を一本使ってみたいな〜」と思って、キャップレスを買いました。
万年筆自体は上を見ればかなりお高いので、その中で比べたら、ミドルどころだとは思います…。
ほぼ日手帳との相性は?
ほぼ日手帳との相性は、もちろんよし!です。
公式のショップで販売しているだけあります。
ほぼ日ノートも同じ書き心地で、裏移りもなく快適です。
2025年も、ほぼ日手帳に、キャップレス万年筆で書いていきます。
iPad miniも好きですが、万年筆があるので、アナログ手帳も続けていきます。
キャップレス万年筆で、アナログの世界が変わった
万年筆の良さに気づき、その後キャップレス万年筆+ほぼ日手帳の組み合わせが楽しくて、手帳が継続できるようになりました。
そして、書くことを継続することで、ブログも続いてます。
好きな文房具が見つかると、アナログってやっぱり好き!と再認識します。
あなたのおすすめの一本(文房具)はなんでしょうか?
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。