「子供と遊ぶのが苦手、早く終わらないかな、、」「めんどくさいなぁ」と思ったことありませんか?
私は結構思ってます、、。
そう思う理由は「他にやりたいことがある(家事や息抜き)」「その遊びは苦手。。」「同じ遊びの繰り返しで飽きたよ、、」など。「1回だけ」や「時間が決まっている」なら楽しく遊べるかもしれない。でも終わりなくずっと続くので、「早く自分の好きなことしたいな」と上の空になってしまうことも。。
子供は可愛いです。愛おしいです。だからと言って、いつも子どもと遊ぶのが楽しいかは別問題。
子供を産むまで、子供と遊ぶのが苦手なんて想像できなかった、、。
とはいえ、子供とのコミュニケーションの為に、一緒に遊んで欲しいという希望に寄り添うのも時には必要かな、とは実感しています。
そこでこの記事では、5歳(娘)と3歳(息子)の育児で感じた、子供との遊びが苦手ではなくなるアイデアを書きました。
よかったら、参考にしてくださいね!
子供との遊びを楽にするアイデア(主に室内)
遊ぶ時間を決めておく
子供と遊んでいると「いつまで遊べばいいんだろう、、」「まだ続くの、、?」「そろそろ家事をしないと」と思うと、10分くらいで辛くなってきます。
そうならないように遊ぶ前に「自分の中で」「◯◯分」と区切ります。時間が決まっていると「この時間は子供と遊ぶ」と、気持ちを切り替えることができます。
ただ、子供は「時間が来たから、ここまででおしまい。」と言ってもまず納得しない。かといって無理に終わらせたら、折角楽しく遊んでたのに最後は泣かれて嫌な雰囲気で終了になる危険性があります。
そこで、スムーズに遊びを終わらせるように
- おやつタイムの◯◯分前に子供と遊び始める⇨時間が経ったら、「ここで一回終わりにして、オヤツにしよう」とオヤツに移行
- 出かける◯◯分前に遊び始める⇨時間が来たら「お出かけしよう~」と外出にする
- TVタイムの◯◯分前に遊び始める⇨時間が来たら「そろそろアニメでもみる?」とアニメに切り替える
という様に、遊びよりも興味を引く予定を次に持ってきます。
親の手離れが良い遊びを選ぶ
遊んでるうちに子供が熱中してきて、そのうち「親は相手をせず見てるだけ」状態になるのを狙います!
お子さんの年齢や趣向によって、何に熱中するか分かれますが、男の子なら定番のプラレールなどのレール組み立て系で、「電池を入れて汽車を走らすことができる」ものがおすすめです。
レールを子供と一緒に組み立てて、完成したら電池でひたすら走らすだけ!
子供は動く汽車を眺めながら遊ぶし、親は動く汽車をぼーっと眺めることができます(笑
自動で動くものって心が癒される上、おもちゃが相手してくれるので楽です。
電池式のおもちゃって壊れやすいし、飽きたりして鮮度が長持ちしない場合もあるけど、瞬間最大風速は高いと思います!
親の好きな音楽をかける
子供と遊びながら、バックミュージックに「親のテンションが上がって楽しくなる音楽」をかけます。
これ思ってる以上に効果があって、気分が明るくなって積極的に子供と遊ぶ気持ちが湧いてきます。
ただ子供が赤ちゃんのうちは、親の好きな音楽を流せますが、お子さんが2歳すぎたあたりから「これやだ~」「◯リキュアかけて~」と必ず言い出します!
「順番で好きな曲をかけようね」と交代で曲をかけるか、音楽の好みをすり合わせて、お子さんが好きな曲と親が好きな曲を見つけるのもおすすめです。
音楽の好みのすり合わせは、Eテレで放送している「ムジカ・ピッコリーノ」がおすすめ!
音楽の記憶を持ったモンストロ(機械仕掛けのモンスター)の治療を目的とした船旅の番組で、古今東西色々なジャンルのヒット曲を一曲ずつ紹介していくので、子供も親も気にいる曲が見つかります!
筋トレ、ストレッチを合間にする
床に座って遊ぶ時は、合間にストレッチや筋トレをすると、こりがほぐれ血液が循環されてリラックスできるし一石二鳥!あまり気分を下げずに過ごせます。
といってもあからさまに、親が遊びに集中していない様子がわかってしまうと、子供が嫌がるのでさりげなくこっそりやりましょう!
ストレッチの場合は
- 首のストレッチ
- 股関節のストレッチ
あたりがさりげなくできますね。
大きなアクションを伴うストレッチは、子供にぶつかる危険性があるので、やめた方が無難です。
筋トレは、プランクやスクワットといったやはり動きの大きくない物が無難です。
遊ぶ以外の目的を作る
遊ぶ以外の目的を作ることで、子供に付き合って遊ぶだけではなく、自分の為にも一緒に遊ぶんだと、気持ちを切り替えることができます。
- 例えば祖父母など身近な人に遊んだ様子を写真で送る
- ブログやTwitterに投稿する
- 自分の備忘録として今日の様子を日記に書く
- 子供のアルバム用に映える写真を撮ろう!
- プラレールやレゴで作品を作って、ジオラマ風に写真を撮る
などです。
子供の遊びに付き合ってると思うと、終わりばかりが気になるので、親も別の目的を作りそこを目指して一緒に遊びます。
新しいおもちゃで親の目先を変える
親の飽きを回避する為に、新アイテムを定期的に投入します!
予算の都合や、おもちゃの収納場所も考慮し、購入するおもちゃは
- 百均でおもちゃを買う(季節もののイベント系は特に便利ですよね)⇨使いまわして子供が飽きたら整理する
- レゴやLaQなどは、少しずつ買い足していく
- 複数の遊び方ができるおもちゃを買う
あたりを検討します。
家事を一緒にする
小さい子どもって、親の家事を手伝うの好きですよね。内心「手伝わないことが一番のお手伝いかも、、」と思いながらも、「一緒にお手伝いしたいって言ってくれるのは今だけだよね」と寂しく感じたり、家事を手っ取り早く終わらせたい気持ちとのせめぎ合いが起きます(笑
子供のお手伝いしたい気持ちを尊重しつつ、折角だから家事を一緒に行って、遊びと実用面を両立させましょう!
過ごしやすい季節で、体力に余力があるのなら
- 庭の雑草抜き
- ガーデニング
- ベランダの掃除
- 窓掃除
- 玄関のたたきの掃除
- 外の水道でお砂場道具の掃除
あたりが喜びます。
室内なら
- 保育園用のオムツにお名前スタンプを押す
- 椅子やテーブルの緩んだネジを回す
- 室内用の箒で掃き掃除
などがやりやすいと思います。
少しずつ子供に家事を覚えさせながら、家族全員で仕事を分担して母親の負担を減らすのが、最終目的です!
子供が親と遊ぶ期間は短いと思って遊ぶ
子供がママ~と慕ってきたり、一緒に遊ぼうよ!と言ってくる時期は、小学6年生あたりで終わると思います。
中学生になると友人関係、部活、勉強、習い事と時間的に忙しくなるのと、自分の趣味をまず最優先するようになります。自分自身、中学生に入ると、親への執着に似た気持ちが薄れ、自分の趣味最優先にあっという間に切り替わった記憶があります。
こうして遊ぶ期間も、もしかしたらあと◯◯年と思うと、切なくなって「今のうちに一緒に遊ぼう!」となるかもしれません!
子供と遊ぶのは苦手なのはしょうがない!ちょっとの工夫で楽に過ごそう!
子供が可愛い気持ちと、子供と遊ぶのが苦手なのは別問題です。
罪悪感は持たず苦手だと割り切って、少しでも楽に過ごせる方法で時間を区切って遊んでいきましょう!