高価な棕櫚箒、キレイな状態で長く使いたいですよね。
傷めないポイントは、次の2つ
・穂先は強く押し付けない
・紫外線、湿気のない場所に吊るして保管
棕櫚箒を6年間使用して、良い状態を保っている筆者の使い方と保管方法をまとめました。
棕櫚箒の使い方
棕櫚箒の使い方です。
基本に忠実に大切に使ってます。
・穂先が常に床面に当たるように掃く
・風上から風下へ掃く
・ソファーは少し動かす
・椅子は動かさない
・子ども椅子は動かす
・台所はスキマで活躍
・レールは超えない
穂先が常に床面に当たるように掃く
穂先が常に床面に当たるようにして、軽く掃きます。
【棕櫚箒のご使用方法】
棕櫚箒制作舎
棕櫚箒の使い方については色々いわれておりますが、特別にむずかしく考えて掃く必要はありません。
あえて書くならば、箒は寝かすのではなく、立てて使います。
穂先を生かし、穂先が常に床面に当たるように、床を撫でるように軽く掃いてください。
軽く掃くだけで、スーッと髪の毛とかホコリが集まってきます。
楽しいです。
掃除機やクイックルワイパーでは味わえない感覚。
風上から風下へ掃く
エアコンの下を風上にして、部屋の1番奥から玄関の方へゴミをまとめてます。
風上から風下に行くにつれ、ゴミが集まっていくのが達成感があって楽しい。
だんだん、どうやったら効率よくゴミを集められるか?動線を練るようになります。
ソファーは少し動かす
穂先を傷めたくないので、ソファーは軽く動かして、下を掃いてます。
寝かすとどうしても力が入るので、穂先を傷めそうなんですよね。
椅子は動かさない
椅子は、ちょうど箒が足の間に差し込める幅なので、動かさず掃いてます。
子ども椅子は動かす
子ども用の椅子は動かしてます。
足と足を渡す木があって、箒がはいらないからです。
子ども椅子って掃除と相性が悪いです。。
台所はスキマの掃除に活躍
台所は、シンクの下のスキマを掃くのに活躍。
シンク下は、クイックワイパーや掃除機で吸いづらいので、棕櫚箒の得意分野です。
掃除機かけても、棕櫚箒で掃くと米粒とか出てくるんですよね。
ただし、水気があったり調理系の汚れがある時は、別の道具で掃除してます。
乾いてる箇所の掃き掃除専用にしてます。
レールは超えない
引き戸のレールは、越えずに掃いてます。
ゴミは部屋ごとにまとめる。
面倒で横着してレール超えてましたが、当然レールにゴミがはまります。
そうすると小型掃除機でも、とりづらい。
レールを越すのやめましょう、、。
棕櫚箒の手入れ方法
お手入れ方法は
ホコリ、髪の毛は手でとる
のみです。
そして、水洗いはNGです。
棕櫚箒についたホコリ、髪の毛は手でとる
ホコリ、髪の毛は出て取ります。
だいたいは、そのまま取れますが、子どもの髪の毛だけは細かいので、絡まると取りづらいです。
なので、掃除終わったら、その都度つまんでとってます。
水洗いNGだけど問題なかった
棕櫚箒は水洗いできません。
「元の状態に戻らなくなる」「乾くのに数日かかる」「生乾きで使うと余計汚れる」などハイリスクなので、やめましょう。。
室内の掃き掃除で使ってますが、今の所は水洗いの必要性は感じてません。
ただ、洗えない分、汚れがひどすぎる箇所、水気がある部分の掃除には使用しないように気をつけてます。
棕櫚箒の保管方法
保管方法は、「紫外線の当たらない」「湿気の少ない場所」に吊るします。
吊るすのは穂先の変形を防ぐため、紫外線や湿気は劣化を防ぐために避けます。
私は次の箇所に保管してます。
クローゼットの中に吊るす
私はクローゼットの中に、吊るして保管してます。
風通しの点では、いまいちかもしれません。
子どもの洋服を入れる都合上、しょっちゅう開けているため湿気はないです。
一階なので取り出しやすいです。
紫外線が、きっちりシャットダウンできるのがメリットです。
子どもがイタズラしづらいのも利点です。
ドアにフックつけて吊るす
クローゼットのドアにフックをかけて、吊るしてます。
見た目が素敵、風通しが良い、取り出しやすい、と利点多し。
ただ、服を引っ掛けることが多い冬場は、クローゼットの方にうつしてます。
ドアに吊るす場合は、紫外線が当たらないか、確認しましょう。
×NG:洗面所は向かない
洗面所は湿気が多いので、保管には不向きです。
最初は、洗濯乾燥機にフックをかけて吊るすことも考えましたが、湿気が多いし、汚しそうなのでやめました。
平日の夜と土日の昼間に使う
使う時間帯は平日の夜と土日の昼間です。
子どもが寝ている時や、土日の昼間にTV見ている時でも使えます。
特にTVの時は子どもに掃除機嫌がられるので。。切ない。
ちなみに私はまとめたゴミをちりとりか、小型掃除機で吸い取るので全く掃除機使わないわけではないです。
棕櫚箒の使い方:まとめ
棕櫚箒で重要なのは、次の2点です。
・穂先は強く押し付けない。軽く掃くのみ
・紫外線、湿気のない場所に吊るして保管
水洗いはできないので、乾いてるフローリングの掃き掃除に使い、汚れのひどい場所には使用していません。
6年間、ほぼ毎日使ってますが、キレイな状態を保ってます。
上記の2点を気をつければ、長く使えます。
効率よく掃くルートを決めてゴミを集めていくのが達成感があって好きなので、気づけば6年棕櫚箒を愛用中。
掃除機めんどくさいという人にこそ、道具を変える方法は効果が高いです。(実体験)
棕櫚箒のメリットデメリットの記事もありますので、ご一緒にどうぞ。