読書感想文書けない!わからないよ!
夏休みの宿題の読書感想文、子どもは苦しみますよね…。
この記事では、読書感想文が書けないときに、親がアドバイスしながら、子どもが書いていく方法を紹介します。
小3の夏休みの読書感想文は原稿用紙3枚とハードルが高かったです。
- テンプレートがあっても書けない理由
- 読書感想文を一人で書くために試した方法
- 読書感想文を親がアドバイスしながら、書く方法
子どもを励ましながら、書かせるのが大変でした…。
お子さんの読書感想文にお悩みの方は、ぜひご参照ください。
※この記事は、執筆時点の情報です。
読書感想文が書けない理由
まず、本を一回しか読んでないのが、感想文を書けない大きい原因だと感じました。
「読書感想文を書くために読んだ本だから」でしょうか。
さらっとしか読んでないため、子どもの中で、本の全容を言葉で説明できるほど把握できてない状態です。
- 一回しか読んでない
- 話のあらすじが、頭の中でまとまってない
- テンプレートや原稿用紙の枚数が重荷に
国語は普通にできるので、読書感想文も書けると思ってました…。
一回しか読んでない
読書感想文のために読んだ本だからか、一回しか読んでないので、感想が「面白かった」しか出てこなかったです。
本って意外と一回読んだだけだと、細かい箇所覚えてないです。
感想文を書かなければ、面白かったで良いのですが。
話のあらすじを覚えてない
娘さん、読んだ話のあらすじを覚えてませんでした。
理由としては
・一回しか読んでない
・あらすじを把握しようとして読んでない
かなと思います。
そのため、学校から渡されていた、読書感想文テンプレートも穴埋めが埋められず苦しむことに。
優秀なテンプレートがあっても書けない原因になりました。
原稿用紙3枚がプレッシャーなった
事前に感想文用のテンプレートが用意されてましたが、小学3年生の課せられた枚数は、なんと原稿用紙3枚。
テンプレートがそもそも埋められない、「原稿用紙3枚書かなきゃ」というプレッシャーから、心が折れ、書く前から半べそ状態になってしまうことに。
子どもと読書感想文を作成
何度か読書感想文を書かせようとアドバイスしましたが、ギブアップしてしまったので手伝うことにしました。
- 子どもに読んだ本の内容を質問する
- あらすじや登場人物、話のポイントをメモする
- メモを元に配られたテンプレートを埋めていく
- テンプレートを元に、本の内容を肉付けして書かせる
子どもが、本の内容を把握を出来るように質問して、テンプレートを埋める方法です。
書き上げるのに、4時間ほどかかりました。
大人が子どもに読んだ本の内容を質問する
本の内容を子どもが把握していないので、子どもに質問する事で、あらすじをまとめていきます。
- 主人公は?友達は、
- 主人公は何をしていたの?
- 敵が出てきて、どうなったの?
- どうやって敵を倒したの?
- 主人公のどこがよかった?
などなど。
質問して行くと、本を把握してないため、質問の度に読み直すということを、繰り返すことになります。
ポイントは、親は対象の本を読まないところです。
内容を知っていると誘導してしまうので。
あらすじや登場人物、感想などをメモする
子どもに質問した内容を元に、あらすじ、登場人物の特徴や関係性、本のポイントや子どもの感想をメモして行きます。
- あらすじ
- 登場人物と特徴、関係性
- 読んで気になったポイントや、子どもの感想
メモはマインドマップ方式で書きました。
配られたテンプレートを埋めていく
まとめたメモを元に読書感想文のテンプレートを埋めていきます。
テンプレートがあると、やっぱりとても楽です。
テンプレートを元に、本の内容を肉付けして書かせる
最後はテンプレートを元に書いていきますが、原稿用紙3枚にするために、エピソードを肉付けして書いてうきます。
全部で、4時間ほどかかりました。
読書感想文を書かせるために試したこと
子どもが1人で読書感想文を書くために、試した内容です。
- 読む本を変更する
- 今まで読んだ本で、お気に入りの本を捜す
しかし、これでは書けませんでした。
読む本を変更する
とりあえず、本を何冊かチェンジしましたが、どれぉも書けませんでした。
どこに注文して読めばいいかわからなかったようです。
付箋をつけながら読む、あらすじを説明するために読むなどポイントを絞った方が良かったかもしれません。
今まで読んだ本で、お気に入りの本を捜す
何冊読んでも書けないため、最終手段として、最近読んだお気に入りの本からチョイスしてもらおうとしましたが、、
なかなか読書感想文にできるような本がなく、結局最初に借りた本で作成することにしました。
アウトプット前提に何回か読もう
読書感想文が、書けない原因は
・読む回数が少ない
・読書感想文を書く前提で読んでいない
ことが原因の可能性があります。
とは言っても、子どもも慣れていないと難しいので、手伝う場合は、本の内容を子どもに質問しながら、メモしていくことで、子ども自身が本の内容を見返して、あらすじを把握することができます。
是非、参考にしてみてくださいね。