やりたいことがあったけど、今年も達成できなかった。
そういう人におすすめなのが、バケットリストです。
やりたいことリストとも言います。
バケットリストを作って、1年のスケジュールに組みこみ、実行率を上げていこうという記事です。
実は、2024年のバケットリストを振り返ったところ、やり残しが多かったです。
その中でも、実行できそうなリストを、年間スケジュールに入れておくと、達成しやすかったので、解説します。
- バケットリストの作り方
- 手帳への組み込み方
・レビュー記事がメイン
・育児ネタを配信中
・IKEA、無印良品好き
バケットリストとは?
バケットリストとは、死ぬまでにやっておきたいことをリスト化したものです。
日本語だと別名棺桶リストととも言います。
映画「最高の人生の見つけ方」でも話題になりました。
死ぬまでに何て言われると、どきっとしますよね。
バケットリストの作り方
バケットリストは、どういう風に生きていきたいのか自分の価値観を考えます。そこから、やりたいことをリスト化していきます。
- 自分の価値観を考える
- 9マスシートでバケットリストを作る
- マインドマップでバケットリストを作る
9マスシーとか、マインドマップかは作成しやすい方で作っていきます。
価値観を考える
あなたが大事にしていることは何でしょうか?
例えば、家族との時間を大事にしたい、なら行ってみたい場所をリストアップする。
健康が一番大事!なら、→ 運動を習慣づけるなど。
私の場合の価値観は
・ぶれずに信念を持って生きたい
・ワクワクした非日常感を大切にしたい
・一石二鳥、一石三鳥
をメインという3つから、作ることにしました。
ワクワクを大事にするために、子どもと遊ぶことを多めに来年のバケットリストを作りました。
思いつくごとに、追加します。
9マスシートでバケットリストを作る
野球選手の大谷翔平選手が、幼少期に行っていたことで有名な9マスシートで、やりたいことをリストアップする方法もあります。
真ん中にテーマを書いて、まわりの8マスを埋めていく方法です。
心理的に、空いているマスを埋めたくなるし、ある程度、内容を固定することで、リスト化しやすくなります。
中心に書くのは、例えば、「部屋を掃除する」基本的な料理をマスターする」なら、周りに、和食、洋食、中華など埋めていき、それぞれ、和食なら「肉じゃが」「ぶりの煮付け」など実行する内容を書いていく方法です。
9マスシートのフォーマットを活用する
決めにくい場合は、あらかじめ決まっている代表的なテーマで埋めていく方法もあります。
例えば、
・「家庭」、「学習」、「遊び」、「健康」
・「社会」、「仕事」、「人格」、「経済」
などです。
9マスシートの本でもおすすめしていた方法です。
上記の項目以外でも、もちろんいいので、例えば、「学習」を「読書」などにカスタマイズします。
マインドマップでバケットリストを作る
マインドマップは、真ん中にイメージの絵を描き、枝が伸びるように、連想していく方法です。
マインドマップは、描いているうちにどんどん発想が広がっていくのが楽しいです。
私の価値観の一つ、ワクワクを大事にするから、子どもと出かける、新しいことを毎月一つすることをメインに出かけたい場所をピックアップしていきました。
実際に、実行したい日付を書き込みます。
実行する月が決まったら、手帳の年間スケジュールに入れます。
「イラストを描く」など、ざっくりした内容は、もっと細かく内容を具体的に分けていき、それもバケットリストに入れていきます。
作ったバケットリストから、実現できる順に仕分ける
作ったバケットリストを見て、実現できる順に分けていきます。
- 数年、1年、半年、3ヶ月など実現できる順に分ける
- 手帳の年間スケジュールに入れていく
- 大きい目標は、さらに細かくタスクリストを作る
数年、1年、半年、3ヶ月など実現できる順に分ける
では、作ったバケットリストを見ると、「一年以内にできるそう。」や「週末にできそう」と思ったり。
逆に、何年もかかりそうなリストとまちまちだと思います。
数年、1年、半年、3ヶ月など、実行順に仕分けます。
2025年用のバケットリストを作ったけど、今年中に実行したいものがいくつか出てきました。
手帳の年間スケジュールに入れていく
実行順にバケットリストを仕分けた後は、1年以内の内容は、年間スケジュールに組み込みましょう。
そして、月が変わったら、年間スケジュールから、月のタスクへと移行します。
移動するのが、重要です。
大きい目標は、さらに細かくタスクリストを作る
大きい目標の場合は、実現までにもっと細かいタスクが必要になります。
目標用のページを個別に作り、実現までの行程をタスクに分けます。さらにそのタスクの中から、年間のスケジュールに組み込んでいきます。
バレットジャーナルのコレクションと同じ方法です。
ほぼ日手帳の場合は、後ろのフリーページを使うか、または別冊のノートに書く方法があります。
バケットリストを実行していく
作ったバケットリストを実現できる日付順に分けて、それを年間スケジュールに落とします。
月が変わったら、年間スケジュールから、今月行うバケットリストをタスクとして、移してきます。
あとは実行するだけです。
まとめ
バケットリストを作る手順は、次のとおりです。
- 自分の価値観を決める
- バケットリストをマインドマップや9マスシートで作る
- 実現できる時間順に仕分ける(数年、1年以内、半年以内、3ヶ月以内)
- 手帳の年間スケジュールに組み込む
- 毎月実行していく
月が変わった順に、今月行うタスクとして、見直して実行スケジュールに組むのが大事です。
手帳を使うなら、バケットリストを作って、スケジュールに組み込まないともったいないと思ってます。
数十個も作る必要もないので、試しに数個から始めてみては、いかがでしょう。