木製タイプのトロファストって、引き出し外れやすいみたいだけど、本当?
残念ながら、本当です。
ただ、外れやすいのはプラスチックタイプのみ。メッシュタイプは外れにくいし頑丈です。
補足:バージョン違いの「ホワイトのトロファスト」はレール付きなので、外れにくいようです。
・どのくらい外れやすいのか?
・試した回避策
・デメリットとメリットの紹介
トロファストを4年以上使ってる(むぎ)が書いてます。
IKEAのおもちゃ収納「トロファスト」ってなに?
トロファスト(TROFAST )は、木製のシンプルなおもちゃ収納です。
取り外しできる引き出しが特徴。引き出しのカラーで自分好みにカスタマイズできます。
ピンクも使ってましたが可愛かったです。
引き出しは浅いタイプと、深いタイプ、メッシュの浅いタイプ、深いタイプの4種類。
危なくないように角は丸くなってます。
トロファストは種類が豊富です。
- 横おきタイプ
- 階段タイプ
- たて型で奥行き浅め
- 壁につけるタイプ などがあります。
横おきタイプの高さは53cmで、幼児が使いやすいサイズです。
トロファストの引き出しは外れやすい
引き出しは、めちゃくちゃ外れやすかったです。
ただし、外れやすいのはプラスチックタイプのみ。メッシュタイプは頑丈で外れにくいです。
引き出しが外れた理由
引き出しが外れたのは、プラスチックの強度と構造の問題です。
引き出しは、重いものをいれると歪んでしまう。その結果、ミゾから落ちてしまうんです。
側面のミゾに、引き出しの出っ張ってる部分がはまってる構造です。
しまってるおもちゃが重いと、だんだん引き出しが歪んできて、ミゾから落ちます。
引き出しを引っぱった時にミゾから外れます。
筆者の家で、引き出しが歪んだパターンは、次の3つ
- トミカをたくさん入れて重くなった
- 立っちし始めた時期で、引き出しに掴まり立ちしてた
- おもちゃを詰め込みすぎた
引き出しに掴まり立ちしてたときは、かなり歪みました。
引き出しが外れると子どもでは戻せないので、親が戻します。
外れる回避策は4つ
引き出しが外れてしまう回避策は次の4つです。
・メッシュタイプの引き出しにする(一番シンプル)
・重いおもちゃは、引き出しを使わず下にいれる
・ぬいぐるみなど軽いものをしまう
・ニトリのインボックスを使う(ただし注意点あり。)
メッシュタイプは「頑丈」「中身が見える!」というメリットに対し、「ぴったりのフタがない」、「中身が見えてごちゃつく」のがデメリットです。
横おきのトロファストは、結局ほぼメッシュにしました。
トロファストのメッシュタイプは頑丈で外れにくい
新しく、メッシュタイプの引き出しが販売されています。
今までのプラスチックタイプよりも、かなり頑丈で歪みません。
浅いタイプも、深いタイプも外れずに出し入れがスムーズ!
快適です。
トロファストの棚板は落ちる
トロファストのオプションの棚板ですが、物を出したタイミングで落ちる時があります。
棚板を抑えるストッパーがないからです。
棚板は、ミゾにハマってるだけです。
上に乗ってる物を、取り出すとき棚板も一緒にずれてきます。
おもちゃを持ち上げながら、取り出せば棚板は落ちないですが、押し付けながら出すと一緒にくっついてくるんですよね…。
ニトリのインボックスの使い方と失敗点
引き出しが外れるので、一部だけニトリのインボックスに切り替えてみました。
引き抜いて使うことが前提です。持つ部分があるのが、使いやすかった。
ニトリのインボックスの設置手順
ニトリのインボックスの設置手順です。
1.オプションの棚板を買う
2.棚板は、まん中にはめる
3.ニトリのインボックスを棚板の上に置く
4.ボックスを引き抜いて使う
棚板の上に置くだけなので、引き抜いて使うのが前提です。
筆者は、IKEAの木製レールをインボックスに収納してました。
ニトリのインボックスの失敗点
ニトリのインボックスの失敗点は、上段では使いづらかったこと。
上段に棚板と一緒に設置したのですが
・上段だと、インボックスを出した時に子どもが足に落としそうで怖い
・インボックスが重いと棚板が一緒にずれる
という点から上段はやめました。
棚板を生かすために、中段で使ってます。
注意:中段に棚板があると、下段にインボックスは入りません。
トロファストのメリット
4年以上(2019年2月購入)トロファスト使ってみて、感じたメリット
今も現役で使ってます!
- 子どもがおもちゃを取り出しやすい
- 天板にものが置きやすくて便利
- 背板がないので、コンセントの前にも設置できる
- 動かすときに楽
天板が広いと色々な物が置けて、予想以上に便利です。
雛人形などイベントものも設置していました。
トロファストのデメリット
トロファストのデメリットです。
- 引き出しが外れやすい(上部の見出し参照)
- ホコリが溜まりやすい
- 隙間が多く、そこまで収納できない
一番のデメリットは引き出しが外れることでしたが、メッシュで解決しました。
ホコリが溜まりやすい
ホコリは、かなり溜まりやすいです。
理由は、「背板がない」「スキマが多い」「フタしてない」からです。
使う頻度が低いのは、下段にしプラスチックの引き出しでフタをする。
マステで中身書くと、わかりやすいです。
物の変動が少なければ、ステッカーでラベル貼るのもありです。
スキマが多く思ったより収納できない
みっちり物をいれるような構造になってないので、スキマが多いです。
ぶら下がって浮いてる分、結構、空いてるスペースが多いんです。
浅い引き出しを3段にすると、意外と入らない…。
上段は浅い引き出しで、下は大きい引き出しが、王道です。
メッシュタイプにして、現在は放り込むスタイルです…。
トロファスト買って後悔した4つの理由
トロファストを長く愛用している私ですが、上記のデメリットから後悔したポイントをまとめます。
・引き出しが外れる(やっぱりこれ)
・ホコリがたまる
・大きいので模様替えが難しくなる
やはり引き出し外れるのが、使いづらいなぁと思いました。
メッシュタイプの引き出しが出たことにより、解決して今では満足してます。
・特殊な形なので、模様替えしづらい
階段タイプのトロファストは、ディスプレイして飾れるのが可愛い!
でも、特殊な形だから、模様替えしづらいんです。
トロファストの奥行き44cmは模様替えしづらい
トロファストの奥行きって、44cmもあります。
場所を動かそうと思った時、ピタッとくる場所が少ないです…。
よくある収納の奥行きが30cmが多いので、並べるとデコボコしちゃうんです。
他の収納と、奥行きを並べて揃えたいのであれば、奥行きに注意しましょう。
トロファスト階段タイプを買って後悔
トロファストの階段タイプは、ディスプレしやすく可愛かったので買いました。
が、子どもの成長により模様替えが必要になった時、ピタッとくる場所がないんです。
一時期、かなり持て余しました…。
ただ、現在は、ランドセルラックとして使用中なので結果的には活用できてます。
おもちゃ棚からの活用ならありですが、ランドセルラックメインで買うのは、あまりおすすめしてません。
トロファストを買った4つの理由
トロファストはサイズが大きく、組み立て作業もある為、かなり悩みました。
購入の決め手は次の4つ
- 天板にものが置ける
- ランドセル置きにも使えそう
- IKEAのおもちゃも組み合わせると可愛い
- IKEAが好き
横おきタイプを2つ、階段タイプを1つ買いました。
トロファストの使い方
トロファストの使い方です。
4年以上使っているので、子どもの成長によって使い方も変わります。
- 天板 スピーカーや、ひな人形
- 浅いひき出し 軽いおもちゃ、ミニカー、幼児教材、洋服
- 深いひき出し おむつ、大きいおもちゃ
- 絵本、積み木は、直にしまう
などいれてます。
天板はひな人形やスピーカー
テレビの下にトロファストを置いてるため、スピーカーやイベント用のディスプレイにてしました。
・ひな人形
・クリスマスツリー
・おもちゃのピアノ
・スピーカー、Alexa端末
今は、スピーカーとアレクサ端末を常設してます。
深いタイプの引き出しはオムツや大きいおもちゃ
深いタイプは、ぬいぐるみやオムツを入れてました。
ただ、たくさん入る分、ごちゃごちゃになります。
・オムツ
・大きいぬいぐるみ など軽くて場所をとるもの
・プラレール類
・大きい車や飛行機のおもちゃ
メッシュタイプは、丈夫で外から見えるので、なんでもいれてます。
子ども服をいれて管理
服をいれて、子どもが自分で取れるようにしてました。
4才くらいの時です。
・洋服タンスより、子どもが開けやすい
・自主的に着替えるようになった
ただ、服が増えてきて、冬物はかさばるのに、5才でタンスに切り替えました。
わかりやすいように、マスキングテープに「スカート」「くつした」と書いて貼ってました。
トロファストを本棚として絵本を収納
トロファストは奥行きが44cmある為、絵本を奥まで入れると取り出しにくいです。
なので、空きボックスを奥に入れて、手前で止まるようにしました。
これで絵本が奥まで行かなくなり、使いやすく収納できています。
ただ、絵本は下段に入れると視線が低くなるので、どうしても埋もれがちだし取りづらい。
床に座って絵本を読んでた時期が終わったので、いまは絵本はいれてません。
トロファストはベンチに向かない
トロファストは、頑丈だし天板が広いけど、子ども用のベンチには向いていません。
最初は、座ってもいいかなぁと思ったけど、ベンチとして作られてないのでやめました。
・背板がないので、座るのは強度面で不安
・IKEAでベンチとしてすすめてない
・横おきタイプの高さが53cmで子どもは座りにくい
天板を活用したいので、ベンチではスペースがもったいないのもあります。
トロファストは小学校の低学年までは使える
トロファストは、子どもの成長によって使い方を変えられるので長く使えます。
・幼児期は、絵本、ぬいぐるみなど
・子どもの洋服
・小学生になったらランドセル置き
・テレビ台
小学生は、絵の具、筆記用具など小物が多いので、まだまだ使います。
筆者の家では、スピーカーとアレクサ端末も置いてるので、壊れるまで使います。
階段タイプはランドセル置き、横置きは長男のおもちゃボックスで引き続き使用中。
小学生高学年になったら買い替える可能性も
トロファストは、幼児のおもちゃ棚なので、小学生になったら買い替える可能性があります。
子どもの背が伸びると、横置きタイプのトロファストは使いにくくなるんです。
小学生低学年までは、ランドセル置きにする方法もあります。
横置きじゃなく、階段タイプだと使い方によってはランドセルタイプで長く活躍できます。
ちなみに、引き出しはフタをつけて、収納ボックスで使う方法もあります。
トロファストはIKEA好きにおすすめ:まとめ
トロファスト買って4年以上ですが、使い方が変えられるので便利に使ってます。
・子どもの成長に沿って、使い方を変えられる
・天板が広いので、いろいろ置ける
・IKEA好きなので、オプション買い足しやすい
・怪我なく使えている
という点で満足してます。
子どもが楽しく使えるおもちゃ収納を捜している&IKEA好きならオススメです。
ただ、プラスチックの引き出しは外れるので、メッシュか軽いものを入れるかなど使い方の検討が必要です。
・プラスチックの引き出しが外れる
・ホコリが溜まりやすい
デメリットが気になる人は、ニトリにトロファストと似たような商品があるので、そちらを検討してもいいですね。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
↓トロファストは階段上も使っており、現在はランドセルラックにしています。