
と気になりませんか?
残念ながら、トロファストの引き出しは外れやすかったです。
(追記:新しくメッシュで頑丈なタイプの引き出しが出ており、そちらは外れにくいです。)
そこで、2年間使ってわかった5つのメリット、2つのデメリットをお伝えすることで、購入後のイメージが想像しやすいような記事を書きました。
しかし、使い方によって回避できるため、対策方法もふくめて書きました。
トロファスト購入の参考になれば幸いです。
IKEAのおもちゃ収納「トロファスト」ってなに?
北欧家具 イケア(IKEA) 定番の「おもちゃ収納」です。
トロファスト(TROFAST )は、木製で出来たシンプルな収納家具で、取り外しできる引き出しが特徴。
引き出しは浅型深型の2種類。
小さな子どもでも扱いやすいプラスチック製で、角は丸くなってます。
引き出しの色は、白やピンク、黄、緑などバリエーションが豊富!



トロファストは
- 横置きタイプ
- 階段状タイプ
- 奥行きが少し浅い縦型タイプ
- 壁に固定して設置するウォールタイプ
があります。
ベーシックな横置きタイプは、背の低い幼児に使いやすい絶妙な高さ(53cm)となっています。
トロファスト購入の決め手は4つ!
トロファストはサイズが大きく、組み立て作業もある為、かなり悩みましたが
- 天板が広いので、子どもがおもちゃで遊ぶスペースになる
- おもちゃ収納、絵本収納、ランドセル置き場と小学生になっても使えそう
- IKEAのおもちゃとの組み合わせが可愛い
- IKEAが好き!
という理由から、トロファストの購入を決断。その後さらに買い足した結果、我が家には長方形タイプのトロファスト2つ、階段タイプのトロファスト1つがあります。
使用してわかったトロファストのメリットとデメリット
使い始めて2年経過(2019年2月購入)しました。
メリット
- 子どもがおもちゃを取り出しやすい
- 天板が遊び場以外にも、スピーカー台や雛人形などの設置台になる
- 価格が安いので、汚れや破損を気にせず使える
- 背板がない為、壁際に設置する時、コンセントの位置を気にしなくていい。後ろに物を落としても引き出しを外せば拾える
- シンプルで可愛い
デメリット
- 引き出しが外れやすい
- ホコリが溜まりやすい
でした。天板が広いと色々な物が置けて、予想以上に便利です。子どもの遊ぶスペース以外に、毎回置き場所に悩む雛人形がおけるようになりました。
デメリットの引き出し外れる問題は、使い方によっては外れやすかったです。
トロファストの引き出しは外れやすかった?
実際に使ってみたところ、外れやすかったです。
IKEAの公式サイト内で、トロファストのレビューを100件近く確認したところ、同様の内容が8件ほどありました。
引き出しの仕組みは、溝に引っ掛けるだけというシンプルさ。それゆえ、中身の重量によっては、引き出しの縁が歪んで溝から外れやすくなります。
我が家では、息子がトミカをどんどん入れるので、引き出したタイミングで溝から外れて斜めになることが多発!



使い始めた当時、息子は1歳2ヶ月。まだ立っちがおぼつかず、1番上の引き出しに捕まりながらおもちゃを捜すので、特に外れやすかったです。引き出しが外れると子どもでは戻せないので、親が後で戻します。
対策としては
- 積み木といった重いおもちゃは、引き出しを使わず下段に直接入れる
- 引き出しには軽いものを入れる(プラスチックおもちゃや衣服など)
- 引き出し部分にニトリのインボックスを使う(注意点あり。下記に記載しました)
の3点。
L字型の金具を取り付けて引き出しが外れないようにする方法もあるようです。
ただ金具による怪我の可能性と、絵本などを入れる時には外すことになるのが面倒でつけませんでした。
追記:メッシュタイプの引き出しは頑丈で外れにくいです。
新しく、メッシュタイプの引き出しが販売されています。
今までのプラスチックタイプよりも、かなり頑丈。
外れにくいです。
トロファスト活用方法とニトリのインボックスの失敗点
長方形トロファストを横並びに2つ並べ、TV真下の壁際に設置。
内容ですが
- 天板:スピーカー、スマートスピーカーのAlexa、トミカのお片付けボックス
- 上段:プラスチック系の軽いおもちゃ、深型の引き出しはオムツ
- 中段:ニトリのインボックスを棚板の上に置き、重量がある木製レールのおもちゃなど
- 下段:引き出しを使用せず、直接絵本、積み木、背の高いおもちゃ
が収納されています。
天板は季節によって
- 雛人形
- クリスマスツリー
- おもちゃのピアノ
- プラレール、IKEAの木製レール
- レゴボード
を置いて、時期や気分によって遊びやすいように入れ替えてます。
ちなみに階段タイプのトロファストは置く場所がなくなり、リビングから撤退してます。
深型の引き出しの使い方は?
深型の引き出しは、大きいぬいぐるみを入れていました。
ところが、子どもが小さいおもちゃを、こっそり深型の引き出しに入れるので、おもちゃが紛れて行方不明になる事件が多発。
そのため、現在はオムツ入れになっています。沢山オムツが入るし軽いから外れないので便利。
トロファスト衣類収納には便利だった
娘が4歳の時は、衣類をトロファストに収納してました。
衣類は軽いので、引き出しが外れることがなくスムーズに出し入れできます。
取り出しやすいので、自主的に子どもが衣類を出して着替えをするので、すごく良かったです。
しかし、大きくなるにつれ服の種類も増え、冬物などかさばるものが収納できなくなり5歳になったあたりでタンスに切り替えました。



衣類を入れていた時は子どもがわかりやすいように、マスキングテープに「スカート」「くつした」と書いて貼ってました。
ステッカーを貼るのもありですね。
ニトリのインボックスの失敗点
引き出し外れる問題を解消するべく、トロファストの引き出しの代わりにニトリのインボックスを購入。
合わせてトロファストオプションの棚板も購入しました。
※ニトリのインボックスは、棚板の上に置くだけなので、使う時は完全に引き抜いて使用するのが前提です。
当初は、上段に棚板と一緒に設置したのですが
- 上段のインボックスを引き抜こうとして足に落とした場合、怪我の危険性がある
- 重いものを入れた状態でインボックスを引き出すと、棚板もずれて前に出てくる
- 子どもからすると一番使いやすい上段が使いづらくなった。
という3点からボツに。
しかし買った棚板とインボックスが勿体ない。「中段だったら、引き出し落下による怪我がなさそう」と思い、中段に入れることにしました。下段はそのまま積み木を入れてます。
ちなみに中段に棚板を入れた状態だと、下段にインボックスは入りません。トロファストの引き出しより、インボックスは高さがあります。
※ニトリのインボックスは種類が複数あります。また、時期によっては販売終了になっている場合があります。組み合わせて使用を検討する場合は事前にニトリ公式サイトでのご確認をお勧めします。
トロファストに絵本収納してみた
トロファストは奥行きが44cmある為、絵本を奥まで入れると取り出しにくくなります。
そこで家にある適当な空きボックスを横にして一番奥に入れました。
これで絵本が奥まで行かなくなり、使いやすく収納できています。
ただ、絵本は下段に入れると視線が低くなるので、どうしても埋もれがちだし取りづらい。
ゆくゆくは上段か天板に置きたいと思ってます。



トロファストは長く使える?今後の使用予定
わが家では、TVの真下に設置しているので
- 天板にスピーカーを置きたい
- 子どもの作品や大人のコレクションアイテムを天板に置きたい
- いずれゲーム機を置きたい
という理由から、長く使用する予定です。



ただ、おもちゃ収納メインで使う場合は、子どもの背が伸びた時に棚が低いので使いにくくなります。
おもちゃ収納から、ランドセル収納まではステップアップできそうですが、小3あたりで別の家具に切り替える可能性があります。



ちなみに、トロファストを使わなくなっても、引き出しは小物入れとして使い道があります。
オプションでフタが売ってるからです。
わが家では使わなくなった引き出しにクリスマスツリーのオーナメントを入れ、メモをつけて、フタをして押し入れに収納ています。
トロファストを使った感想(まとめ)
本格的なおもちゃ収納は、初めて買いましたが
- 子どもがおもちゃを取り出しやすい
- 天板スペースで楽しく遊べている
- シンプルな木製の家具は暖かみがある
- 子どもが手を挟んだりする危険性が少ない
という点で満足してます!
子どもが楽しく使えるおもちゃ収納を捜している場合は、オススメです。
ただ
- 引き出しが外れるのが気になる
- いずれ買い換えるので、価格をもう少し抑えたい
- 背板があって、ホコリがたまらない方がいい
という場合は、ニトリにトロファストと似たような商品があるので、そちらを検討してもいいですね。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
↓トロファストは階段上も使っており、現在はランドセルラックにしています。


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