という条件を満たすのが、アウトドアメーカーのリュックです
多機能で、デザインもシンプル、しかも背負いやすい。
そういうバッグなら、ママが疲れた時に夫とシェアしやすいです。
この記事では、マザーズバッグとして使いやすいアウトドアメーカーのバッグをまとめました。
キャンプ好きの2児のワーママが書いてます。
この記事の内容
マザーズバッグに求める機能
アウトドアメーカーで使えるマザーズバッグ5選
キャンプにも使えるし、丈夫でポケットが多いところが気に入ってます。
機能ならアウトドアメーカーが良い。かっこいいし
アウトドアメーカーのバッグは実用的で、長い時間、背負いやすいように作ってあります。
例えば、チェストストラップとウェストベルトがついていると
チェストストラップ(肩部分をバックルで止める部品)で肩の食い込みを抑えつつ、疲れたらウェストベルトで荷物を浮かす。
ということができます。
背中側も、群れないようにメッシュになっているタイプが多いです。
ポケットも多いし両手を開けつつ、活動的に動けるような工夫があって多機能。
子どもの相手をしながら、長時間荷物を背負うママにぴったりです。
トートタイプとの差は、アクセスしやすいかどうかですね。
欲しいのは大容量、多機能、夫とシェアできる
マザーズバッグで欲しい機能は
- 大容量
- 多機能(ウェストベルト、チェストベルト、サイドポケット、蒸れないなど)
- 夫とシェアできるデザイン性⇨ここ重要!
の3点。
大容量:子ども1人なら25L、2人なら30L以上
マザーズバッグはとにかく荷物が多くなるので、子どもが1人なら25L、2人なら30Lは欲しいです。
例えば、着替え一式、乳児期はオムツ類、夏は汗拭きタオル、冬はアウター入れる隙間確保、水筒、コップ、お菓子、バンドエイド、消毒液、etc…。
多い。ほんとに多いです。
あとはママの持ち物も入りますよね。
私は、子ども2人分の荷物が入らず、コールマンの33Lを買いました。
33Lあれば、通常のお出かけにも帰省にもキャンプにも使えるしで、これだけがあれば事足りるという安心感があります。
サイドのポケットは欲しい。
マザーズバッグの場合、サイドのポケットは絶対欲しいです。
なぜなら、リュック背負って、子どもの手を繋いで離せない場面だと手が伸ばせるのが、サイドポケットのみだからです。
サイドポケットには、ペットボトルと、ゴミ袋、ティッシュなどすぐ出したいものを入れておきます。
もしくは、何かをさっとしまうためにあえて開けておく時もあります。
チェストベルトが欲しい。
チェストベルト(肩のストラップ)は必須です。
特に30L以上の場合、チェストベルトとウェストベルトもあると、途中で辛くなった時に負荷が逃がせるので楽です。
特にチェストベルトはすぐ外したり、つけたりできるし、これがあるとないとでは楽さが違います。
キーストラップが欲しい。
バッグにキーストラップが欲しいです。
自転車の鍵をバッグ内のキーストラップにつけたいから。
自転車だと、帰りに「あれ?自転車の鍵がない…。」って焦った経験ないですか?
コールマンのバッグ内にあるキーストラップに必ずつけるようにしてから、鍵を捜すことが、なくなりました。
家の鍵をつけるのもありです。
夫とシェアできるデザイン性
夫とシェアできるデザイン性は、意外と重要です。
疲れた時に、マザーズバッグを渡して持ってもらうために!
その点、アウトドアメーカーは無駄がなく、シンプルなデザインが多いので、選びやすいです。
コールマンのウォーカー25か33
コールマンには定番のバッグがあります。
それがウォーカーシリーズ。
名前の通りウォーキングしやすさを求めたバッグです。
快適に背負える工夫がされてます。
大容量タイプは、25Lと33L。
1万円以内でありながら、多機能でコスパよしです。
カラーのバリエーションも多く、好みのタイプが見つけやすいです。
街中や、通勤電車でもよく見かけます。
メリット
メリットは次の通り。
- 多機能でありながら、安い(約6000円〜)
- ウェストベルト、チェストストラップ、キーストラップ、サイドポケットあり
- 背中は背負いやすいメッシュタイプのクッション性あり
- 前面にポケットが多い
安くて、大容量で、チェストストラップがついてて背負いやすくて、ポケットが多い。
コスパが良いので、使ってる人が多いのもわかります。
ウォーカー33Lは大きいです。
どのくらい入るかどうかは、コールマンに子ども二人の荷物を入れてマザーズバッグとして使ってるという記事にも書きましたが、キャンプにも水遊びの荷物が多い時でも、冬場のかさばる荷物も入って、ウォーカー33があれば大体入ります。
デメリット
ウォーカーのデメリットです。
- 撥水加工なし
- 使ってる人をよく見かけるため、かぶるかもしれない
- 生地が薄いと感じる人も。
撥水加工はないため、雨で濡れると若干湿ったような状態になります。
気になる人はレインカバーを買ってバッグ内に入れる方法もあります。
ちなみに生地が確かに薄いように感じますが、数年キャンプや休日に使っても破損はありません。丈夫です。
こちらもCHECK
チャムスのスプリングデール25か30
出典:CHUMS公式サイト
チャムスのSpring Dale(スプリングデール)は、カラーリングの楽しさと他にはない機能性が魅力。
あとチャムスの鳥のマークが可愛いです。
容量は25Lと30L。
可愛い系ですが、青と茶色のカラーリングなら夫ともシェアできます!
メリット
Spring Dale(スプリングデール)のメリットです。
- デザインが可愛い。
- レインカバーが底面についてる
- ウェストベルトが取り外して、単体のポーチにできる。
- サイドポケット、チェストストラップ、キーストラップ(2つ)
とっても多機能。
ポーチにできるのがすごい。
デザインが可愛い。
出典:CHUMS公式サイト
Spring Dale(スプリングデール)、デザインが可愛いです。特長の鳥が目立つ位置に。
アウトドアメーカーの中でもポップで色合いもカラフル。
夫シェアが目的なので、色は青と茶色だと男性も背負いやすいです!
キーストラップが2つ
出典:CHUMS公式サイト
バッグ内部の背中側にキーストラップが2つもついてます。
自転車の鍵と家の鍵がつけられます。
これで帰宅時にまごつくことはない!
暗くなっても、バッグの中のものが捜せるように小さいライトを引っ掛けておくのもありです。
防災にもなりますしね。
レインカバーが底面に収納
出典:CHUMS公式サイト
レインカバーが底面に収納されてます。
これは助かる。
子どもがいる時に雨降って傘さすと、自分のバッグなんか気にしてられないから、絶対びしょ濡れに。
もともと底面にカバーがついていれば、咄嗟に出してつけようって気にもなります。
ウェストベルトが取り外して、単体のポーチにできる!
出典:CHUMS公式サイト
なんとウェストベルトが取り外せて、単体のポーチにできるんです。
ショッピングモールとかで、夫とちょっと別行動したい時とか、ウェストベルトに小物入れてポーチにできるから便利!
単体のポーチも買おうか迷ってる人は、お得かも。
キャンプとか公園とか大きい荷物を置いて、ポーチだけ持っていきたいとかにも使える。
デメリットは価格が高い。
Spring Dale(スプリングデール)のデメリットは、価格が高いところ。
価格は30Lが17600円、25Lが16,500円とコールマンに比べると高いですが、その分、高機能。
レインカバーがついてて、ウェストベルトがポーチとして分離できるのでお得感があります。
上記の価格は定価なので、実売価格はもうちょっと安くなります。
↓ブラックも、レインボーカラーと、チャムスの鳥がワンポイントになってます。
↓こちらは25L。30Lと若干前面のデザインが違います。
ノースフェイスのビッグショット
ノースフェイスのビッグショットは33Lの大容量。
子ども2人分とママの荷物が入るサイズ。
33Lって日常生活でもキャンプでも旅行でも使えるし、持っておくと便利なサイズです。
「いや、もうちょっと少なくてもいい」という人には27Lのホットショットもあります。
メリット
ビッグショットのメリットです。
- メッシュで蒸れないので快適
- 背負いやすいので長時間OK
- ポケット多くて仕分けができる
- サイドポケットにボトルが入る
- キーストラップで鍵の場所を確保
- 縦型ファスナーあり、片手で開けられる
とマザーズバッグに欲しい機能はバッチリ。
それ以外に
- 肩ベルトにリフレクター
- 肩ベルトのバックルが簡易ホイッスル
- 背面にリフレクターループ
- ギアをぶら下げるデイジーチェーン
- ハイドレーションもあって登山対応も。
といった特徴があります。
かなりアウトドア向きです。
デメリット
デメリットは
- 本体重量が1kgで普段使いにはちょっと重い
- 公式価格は20,900円(税込)で高め
の2点。
高いけど、バッグは買ったら数年は使うし、33リットルあるとキャンプ、旅行、帰省にも使えるの長く愛用できます。
ミレーのKULA 30
ミレーの KULA30は、アウトドアにも日常使いにも使える30Lサイズ。
KULAは、とにかく見た目が、かっこいい!
シュッとした丸みを帯びた外見とカラーリング。
コヨーテもいいですが、コヨーテとオフホワイトっぽい2色のカラーが珍しいデザインです。
ミレー公式の価格は16,940円(税込)
定番のブラックだと、ミレーのマークと縦型フロントポケットが黒白でアクセントになってます。
サイドポケットあります
サイドポケットは2つあり、ボトルが入れられます。
チェストベルトに収納式ポケット
チェストベルトに収納式ポケットがあって面白い。
入れるなら、ポケットティッシュかライトかな。
レインカバー付き
レインカバーついてます。
すごくカラフルなオレンジ!
専用のレインカバーついてると、後から買う手間が省けていいですね。
レインカバーは「あったら便利かな」と思いつつ、なかなか買わないですから…。
重量は860g
リュックの重さは860g。
30L前後で、ベルト類がついてると、大体このくらいの重さになります。
縦型フロントポケットあり
前面には縦型フロントポケットあります。
片手でアクセスできます。
持ち手がちょっと小さい
バッグ上部の持ち手がちょっと小さいです。
持ち手って、意外と使うんですよね。
コロンビアのパナシーア33L
出典:コロンビア公式サイト
コロンビアのパナシーア33Lです。(30Lもあります。)
パナシーアはのポイントは、コロンビア独自のはっ水(撥水)機能「OMNI -SHIELD(オムニシールド)」。
レインカバー、つけてる暇なんてない!とか「忘れちゃう。でも、バッグは雨から守りたい。」
な人にはありがたいはっ水機能付き。
フードコートで食事中に、子どもが水ものこぼした時とかもはっ水機能はあるといいですね。
夏場の水遊び時とかも。
何かあっても、「まあ、はっ水機能ついてるからいいか」って思えると、気持ちを保ちやすいです。
大事ですよね。
メリット
出典:コロンビア公式サイト
パナシーアのメリットは
- はっ水(撥水)機能
- 1万円以内の価格
- サイドにメッシュポケット、チェストストラップは取り外し可能
- 落ち着いたカラーリング6色
- 背中側にセキュリティポケットがある。
です。
チェストストラップ取り外しができる。
出典:コロンビア公式サイト
チェストストラップの取り外しができます。
取り外しできると
- 汚れた時、チェストストラップだけで洗える
- ベビーカーに引っ掛ける、下のカゴに入れる時、外すと邪魔にならない
- 抱っこ紐で赤ちゃん抱っこしてる時に、いたずら防止で外せる
というメリットがあります。
カラーのベージュ、カーキ、ブラウンが良い。
6色あるカラーですが、定番の黒、ネイビー意外に、ベージュ、ブラウン、カーキ色が控えめな渋い色合いです。
全体的なシルエットが丸みを帯びたスクエアっぽい形で、控え目なカラーが落ち着いた感じで、飽きずに長く使えそうです。
デメリット
デメリットです。
- ウェストベルトがない
- キーストラップがない
33Lなら、ウェストベルトは欲しかったなぁ。
あと、キーストラップ。
とはいえ、ウェストベルトは邪魔になることが多いのも事実。
特にベビーカーのハンドルに吊るしたり、したのカゴに入れた時に、車輪に引っかかるんですよね。
そこまで、重くしないし、チェストストラップだけで充分!なら、ありですね。
番外:パタゴニア:ウルトラライト・ブラックホール・トート・パック27L
番外として、パタゴニアの「ウルトラライト・ブラックホール・トート・パック27L」
ウルトラライトという名前の通り、重さ約370g。
リサイクル・ナイロンを使ってるので軽い。
容量は27L。
トートですが、バックパックとしても背負えます。
サイドポケットなどなく機能面では劣るものの、とてもコンパクトになるので、サブバックとしても使うのもありです。
バックパックで背負えます。
ショルダーにチェストストラップがついてる。
めちゃめちゃ小さく折り畳んでしまうこともできます。
内部にジッパー式のポケット。
まとめ:コスパ重視ならコールマンのウォーカー!可愛さならチャムス、撥水加工ならコロンビア
まとめます。
・コスパ重視で大体の機能が揃っててポケットが多いコールマンのウォーカー25か33
・可愛さ、ウェストベルトがポーチにできる、レインカバーありといたれる尽くせりだけどちょっと高いチャムスのSpring Dale(スプリングデール)25か30
・独自のはっ水加工があり、水濡れに強い。前面のポケットが縦ジッパーで開けやすいコロンビアのパナシーア30
コールマンは、ポケット多い、チェストベルトもウェストベルトもサイドポケットもついて、33Lサイズが1万円以内というコスパの良さ。
撥水加工がないのが弱点。あと、使ってる人が多いので、かぶる場合があります。
チャムスは、可愛いデザインと一番多機能。
チェストベルトとウェストハーネスがついていて、さらにウェストハーネスが分離して単体でも使えるという面白さ。底面ポケットにレインカバーあり。しかし価格がちょっとお高い。
撥水加工必須の人は、コロンビアのパナシーク33。チェストベルトとサイドポケットもちゃんとあります。
最後まで読んでくれてありがとうございます。