「木のビー玉転がしは多いけどクアドリラって楽しい?飽きずに遊べる?」
「5歳児は組み立てできる?」
という疑問に答えます。
実際に、5歳と7歳が遊びましたが、思ってた以上に盛り上がった!
理由は
- 床に転がるビー玉に大盛り上がり!「ビー玉を食い止めろ!」ていう違う遊びになったから。
- グルグル回る螺旋状のビー玉の落ちる様子がクセになったから
という感じです。
この記事でわかること
- 5歳児は組み立てできるか?
- 飽きずに遊べるか?
- デメリットは?
ビー玉の紛失にはちょっと気を使う二児のワーママが、書いてます。
おもちゃのサブスクでリクエスト
ボーネルンドのキドキド(室内遊び場)で、遊べるクアドリラ。
面白そうだなぁと親は思うのに、子どもがクアドリラで遊んでいるところをみたことがない。
なので、買う予定はありませんでした。
でも、気になってたので、おもちゃのサブスクでレンタルすることに。
クアドリラの取り扱いがあるキッズラボラトリー(おもちゃのレンタルサービス)で借りました。
結局、人気があるのか在庫不足などの理由でキッズラボラトリーでキュボロは借りられなかったです…。
5歳7歳児が盛りあがる。ビー玉が飛び出すのがウケた。
正直、あまり期待してなかったけど、遊んでみるとめちゃくちゃ盛り上がりました。
何が楽しかったというと、クアドリラのベーシックセットは、ビー玉が流れた終着地点のピース(受け皿)がない。
なんでですか…。
それ重要なパーツですよね。
とツッコミたい。
ところが、ビー玉の受け皿がないため、どんどん飛び出てくるビー玉を食い止める!という遊びに変わり、これが盛り上がった。
終わったあと「あー、楽しかった。」と7歳娘。
想定してなかった遊び方で、盛り上がるのはよくありますよね。
すっかり気に入ったようです…!
でも、ビー玉の受け皿がないと、延々とビー玉が床に転がり続けるため、あった方がいいです…。
受け皿のビー玉キャッチャーは別売りのオプションになってます。今のところ、ビー玉キャッチャーが含まれているのはクアドリラ・ファニーファンクションセットのみです。
スパイラルパーツで流れていくビー玉がクセになる
クアドリラは、ぐるぐるビー玉が落ちて行って穴に吸い込まれていくスパイラルパーツがメイン。
綺麗なビー玉がグルグル回って中心に落ちていく様子がクセになって、延々と流したくなるしボーッと眺めてられます。
レンタルしたセットには、ビー玉が50個入ってて、流し放題でした。
クアドリラのセットによって、ビー玉の数が異なりますが、大量のビー玉で遊ぶのがオススメ。
組み立てるのが意外と難しい。
クアドリラはシンプルなパーツのセットですが、組み立てるのは意外と難しいです。
基本的に、穴が空いている四角いパーツを重ねてレールを渡らせるだけ。
レールを組んだら、レールの穴を塞いだり、ビー玉の傾斜を調整する細かいパーツをセットすればできあがり。
穴あきの四角いパーツや、レールの這わせ方を間違えると思い通りビー玉がすすみません。
なので
- 説明書をよく見て
- パーツを確認して
- レールを渡らす順序を確認して
- 穴を塞いだり、ビー玉の傾斜を調整するパーツを入れる
と考えないといけないのです。
結構、頭を使います。
残念ながら、うちの5歳児には難しく組み立てができなかった!
最初は難しくても、何度かやってるうちにだんだん出来るようになるんだと思います。
組み立て系は、久しぶりにやったら成長が見られて嬉しい!となるので、クアドリラは買っても良かったかなぁというおもちゃでした。
説明書のブロックの色がわかりづらい
説明書に書かれているブロックの色がわかりづらくて、組み立てるのに苦労しました。
青と緑がわかりづらい!
レンタルなので、印刷してパウチになっているからかと思いましたが、口コミでも似たような感想がありました。
四角いパーツは、色ごとに中の構造が違うので、色味は重要なのに…。
ブロックを置き間違えると、ビー玉は思った通りに進みません。
ベーシックセットのパーツ数は52。
ベーシックセットのパーツは全部で52。(シリーズによってパーツ数は異なります。)
多そうに見えますが、細かいパーツを抜かせば管理できる数です。
※右下のパウチの説明書は、おもちゃのサブスクサービス側で用意してるものです。
穴が空いている長方形のパーツを柱にして組み立てて、レールと螺旋状のビー玉がぐるぐる回るパーツをセットします。
組み立て方のパターンは多いです。
説明書の組み立て例は11載ってました。
5歳息子は1人では組み立てできず
クアドリラは結構むずかしいので、5歳息子は1人で組み立てるのは無理でした。
筆者(母)が「この部品どれー?」「これを組み立ててー」と指示しながら組み立てました。
ほぼ母の指示。
クアドリラの対象年齢は4歳〜
クアドリラの対象年齢は4歳以降です。
ビー玉の誤飲の心配や、組み立ての難しさ、固定しないのでぐらつくという構造のため、4歳以降はでないと難しいと思いました。
うちの5歳は、組み立ては難しく出来ませんでした。
クアドリラは飽きる?長く遊べそう?
クアドリラは、長く遊べるおもちゃです。
理由は次の通り
- 難易度が上げられる
- 積み木としても優れてる
- 拡張オプションがある
難易度が上げられる
シンプルな仕組みの分、組み立てパターンが多いです。
年令があがったら難しい組み立て方にチャレンジできるので、長く遊べます。
積み木としても優れている
ビー玉がぐるぐる落ちる螺旋状のパーツの動きが見てて飽きないし、横長の道路や川みたいにも組み立てが出来ます。
積み木としても遊べると、遊ぶ機会が多くなります。
拡張オプションがある
拡張パーツがあるので、物足りなくなってきたら買い足して遊び方のパターンを増やせます。
例えば、ベーシックセットに買い足す拡張オプションは
- スピードウェイセット
ブロックやカーブ、直線レール、シーソーが入ったセット
- ミュージック拡張セット
ブロックやカーブレール、ビー玉が通過すると音がなる鉄琴のパーツなどが入ったセット。
- ビー玉キャッチャー(2個セット)
ビー玉が出てくるところに置くビー玉の受け皿。
これは、遊び方を増やすのではなく、ビー玉が出口から散らばらないようにキャッチするオプション。
など。
クアドリラのシリーズ
クアドリラのシリーズです。
- ベーシックセット
入門編。まずはここから。ベーシックセットだけで充分遊べます。
ビー玉キャッチャーは入っていません。
- ファニー・ファンクションセット
メロディステップやクリア・フォールなど変則的な動きをさせるパーツやビー玉キャッチャーが含まれた盛り沢山セット。ビー玉キャッチャーも入っている。
- クアドリラ・ツイスト&レールセット
クアドリラ・ツイスト&レールセットは、基本的なセット以外にスパイラルレールが3つも入ってます。
3つ。すごいです。延々とグルグル回るコースが作れます。
なおこちらもビー玉キャッチャーはありません。
拡張オプション
拡張オプションもあります。
- スピードウェイセット
ブロックやカーブ、直線レール、シーソーが入ったセット
- ミュージック拡張セット
ブロックやカーブレール、ビー玉が通過すると音がなる鉄琴のパーツなどが入ったセット。
- ビー玉キャッチャー(2個セット)
ビー玉が出てくるところに置くビー玉の受け皿。
これは、遊び方を増やすのではなく、ビー玉が出口から散らばらないようにキャッチするオプション。
クアドリラのデメリット
クアドリラのデメリットは次の3つ
- 価格がプラスチック系のおもちゃと比べると高い
- 組み立てが意外と難しい。
- パーツ同士をしっかり固定するタイプではないため、崩れやすい
材質が木のためプラスチック系より高い。
レールは木で出来ているため、プラスチック系のおもちゃより割高です。
木はどうしても高くなりますよね。
ただ、木の質感や螺旋状のパーツの綺麗さ、ビー玉の転がり方などプラスチックでは味わえない良さがあります。
木のおもちゃは価格よりも、木の良さのメリットを考えて選択します。
色々入っているセットは高額なので、最初は入門編のベーシックセットで遊ぶか見るのもありです。
組み立てが意外と難しい。
組み立てが意外と難しいです。
4、5歳の場合は、親が組み立てたり、手伝う必要があります。
パーツ数が多くないので、慣れてきたり、コツがわかれば1人でも組み立てられると思います。
固定するタイプではない。崩れやすい
クアドリラは、レールやパーツ同士をしっかり固定するタイプではないです。
凹凸に合わせて、組み立てていくだけ。
なので、高くすると崩れやすいです。
7歳の娘に「弟のために高く積む組み立てパターンで作ってみて」と頼んでみましたが
「もうやりたくない!!高く積むのやだ!崩れるの怖い!」とキレてしまいました…。
クアドリラは、横長にコースを作ることもできるため、高く積まなくても遊べます。
まとめ:飽きずに長く遊べて積み木としても優秀!組み立ては難しいので長い目で見る。
クアドリラは、飽きずに長く遊べて、積み木としても優秀なおもちゃです。
メリットは
- シンプルな分、いくつもの遊び方ができる。
- 積み木としても優秀。ビー玉が螺旋で流れる綺麗さや道路のように組み立てもできる。
- 拡張オプションがあるので、遊び方に変化をつけられる。
デメリットは
- 価格がプラスチック系のおもちゃと比べると高い
- 組み立てが意外と難しい。
- パーツ同士をしっかり固定するタイプではないため、崩れやすい
組み立ては意外と難しいです。
初めは親がコースを作ってあげながら、そのうち子どもだけで作れるようにフォローします。
プラスチック系のおもちゃより高額ですが、木ならではの良さがあるおもちゃでした。
グルグル回る螺旋状のビー玉の動きは、クセになる魅力があります。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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