キュボロ買ってみたいけど、もし遊ばなかったらどうしよう?
と、買うのを迷いませんか?
私は、さんざん迷ってキュボロのクゴリーノを買った結果「失敗した…。」と後悔しました。
後悔した理由は、クゴリーノ(ジュニア)じゃなくスタンダードにすればよかったと思ったから。
- クゴリーノ(ジュニア)じゃなく、スタンダードにすればよかった理由
- 思ったより遊ばない理由
- 買って後悔しないポイント
- 買わずに遊ぶ方法
キュボロのシリーズを買うか迷ってる方は、買って後悔する前に、ぜひご参照くださいね。
・キュボロはクゴリーノで5歳息子が遊んでます。
・ビー玉転がしのおもちゃが好きで、くみくみスロープやクアドリラのビー玉転がしでも遊んだことがあります。
クゴリーノ(ジュニア)ではなくスタンダードにすればと後悔
キュボロを買ったこと自体は後悔していません。
じゃあ、どこが後悔しているのかというと、キュボロはクゴリーノ(ジュニア)ではなく、スタンダートにすればよかった…という点です。
詳しく解説します。
クゴリーノはジュニアの前のバージョンですが、どちらも3歳からです。
クゴリーノ(ジュニア)にした理由
娘が3歳の時に、キュボロが欲しくなりました。
キュボロは「スタンダード(5歳から)」か「ジュニア(3歳から)」に分かれます。
玉の道を作りたいからスダンダードにするか、それとも年齢にあったクゴリーノ(ジュニア)にするべきか、とても迷いました。
そして、「買っても遊ばなきゃ意味がない」とクゴリーノを購入。
ちなみにクゴリーノはジュニアの前のバージョンです。どちらも3歳からです。
キュボロのシリーズの違いは下記記事で、詳しく解説しています。
後悔した理由1:やっぱり玉の道が作りたい
クゴリーノは、小さい子でもコースを作りやすかったので、その点は良かったです。
ただ、大人も一緒に遊ぶと面白くて、すぐに城を作って玉の道を組みたくなりました。
しかし、クゴリーノ(ジュニア)は、遊びやすいレールがメインで玉の道を作るパーツは少なめです。
「大人も一緒に遊ぶことになるし、クゴリーノ(ジュニア)じゃなくて、スタンダードがよかったかも…」と思いました。
でも、買い足すのは予算が厳しい。
「後で買い足すのは難しいし、やっぱりスタンダードにすればよかったのでは」と後悔することになりました。
予算的に上の子が小学生になっても、買い足しはまだ出来ていません。
後悔した理由2:キュボロをしまっていた時期が2年あった
下のきょうだいのビー玉の誤飲が怖くて、キュボロをしまっていた時期が2年ほどありました。
そうすると、上の娘がスタンダードでもそろそろ遊べるんじゃない?という年齢になり、「やっぱりクゴリーノじゃなくスタンダードの方が良かった」となりました。
気軽に買い足せる価格ならいいですが、予算的に追加は厳しい。
結局、誤飲防止で使わない時期があるなら「スタンダードで良かったかも…」という点で後悔しました。
意外とキュボロで遊ばない
買ってみて思ったのは「意外と、キュボロで遊ばない…。」です。
みなさん、キュボロで、どのくらい遊んで欲しいと思いますか?
私は週1は遊ぶだろうと思ってました。
予想より遊ばなかった理由を解説します。
キュボロの玉の道が難しくて挫折
キュボロの玉の道は、作るのが難しいです。
そのため、思った通りにいかず「うまく出来ない。なんか面白くない。考えるのが面倒くさい」となったようです。
大人からすると、「何度も組み替えてスムーズにゴールまでコースを作るのが楽しいのでは?」と思いますよね。
うちの子は違いました。
さらっと簡単なコース作って、満足して終了というパターンです。
購入当初はそれなりに遊びましたが、目新しさがなくなると、意外と出番が少ないという印象です。
筆者が持っているキュボロは、レールのコースが多いクゴリーノですが、それでも難易度高めです。
チャレンジして攻略するのが好きなタイプであれば、ハマるかもしれませんね。
目新しさがなくなった
買った直後は、目新しいため、遊ぶ頻度は高かったです。
ビー玉を転がすおもちゃが初めてだった、というのもあります。
はじめの新鮮さがなくなると、たまに出して遊ぶかなくらいに落ち着きました。
遊ぶ頻度は月1回くらい(ただし4年以上使って現役)
キュボロを買って4年以上経過してますが、いまだに現役で遊んでるおもちゃです。
頻度は月1〜2回くらい。
思い出したように出してきて遊んでます。
しかし、小学校2年の長女はあまり遊ばず、5歳長男がメインで使ってます。
使ってる年数を考えると、頻度は低いけど長く遊んでるおもちゃになってます。
キュボロで遊ばない時は?
「キュボロで遊ばない、でも、高かったし、もっと遊んで欲しい。」という人に、遊ばせるアイデアをまとめました。
親が組み立てながら一緒に遊ぶ
キュボロで遊ばないのは、玉の道が子どもだけでは作れないからです。
なので、親が組み立てます。
もしくは、協力しながら、一緒にコースを作っていきます。
きょうだいがいれば、上の子が作ってくれるパターンもあります。
筆者は、子どもが3歳くらい間は、子供だけでは難しいし、ビー玉の誤飲も怖いので一緒に組み立てました。
積み木として遊ばせる
ビー玉転がしというよりは、積み木として遊ばせます。
ごっこ遊びの一環として、キュボロを使うイメージです。
別の積み木と一緒に遊ぶ
別の積み木を一緒に遊びます。
キュボロは5cmの高さの立方体です。
他に5cmの高さの積み木があれば、一緒にすると遊ぶパターンが増えて、使う頻度が上がります。
別のビー玉転がしのおもちゃで遊ばせる
キュボロの目新しさがなくなったら、他のビー玉転がしのおもちゃで遊ばせるのもありです。
そうすると、ビー玉転がし自体の楽しさを思い出し、キュボロでも遊ぶ可能性があります。
筆者のうちでは、くみくみスロープやクアドリラで遊ばせたところ、キュボロも出して遊んでました。
くみくみスロープはプラスチックでカラフルで、目先が変わります。
後悔しないポイント
キュボロを買うときに後悔しないポイントです。
- 適正年齢にあったキュボロを買う
- ジュニアは、後でキュボロを買い足す可能性を考える
- 小学生になってからスタンダードを買う
詳しく説明します。
適正年齢にあったキュボロを買う
キュボロを買うときは、やっぱり適正年齢にあったシリーズを買った方がいいです。
子どもが未就学児だった場合、キュボロのスタンダードを買っても、うまく遊べずに持て余す可能性が高いからです。
玉の道は思った以上に、作るのが難しいです。
■キュボロは大きく分けて3つ
スタンダードなど | 5歳以降〜推奨。ベーシックなセット |
ジュニア(クゴリーノ) | 3歳以降〜小さい子向けでレールパーツが多い |
ヒットなどの追加コース | 買い足しやオプション的なキュボロ |
その点、クゴリーノ(ジュニア)シリーズは、小さい子でも直感的にビー玉を転がせるように目に見えるレールのパーツが多くて、すぐに遊べます。
ただし、クゴリーノ(ジュニア)の場合は、玉の道を作るにはパーツが少なく後で買い足したくなります。
ジュニアは後でキュボロを買い足す可能性を考える
クゴリーノ(ジュニア)はレールのパーツが多いため、玉の道を作るとなると物足りないです。
子どもの成長に沿って、後からキュボロを買い足すことになります。
一緒に遊んだ筆者の方が玉の道を作りたくなり、すぐ買い足したくなりました。
クゴリーノ(ジュニア)を買う場合は、後から、キュボロを買い足すこと可能性を考えた方がいいです。
小学生になってからキュボロのスタンダードを買う
他にも手頃な価格で遊べるビー玉転がしのおもちゃは沢山あるので、小学生まではあえてキュボロを買わないという選択肢もあります。
キュボロのジュニア(クゴリーノ)も玉の道を作るパーツは入っていますが、レールパーツがメインです。
レールメインであれば、価格が高すぎるキュボロじゃなくじゃなくても他のビー玉転がしでも良いです。
例えば知育おもちゃとして有名なくもんのくみくみスロープや、螺旋状のパーツが美しい木製のクアドリラもビー玉転がしとして優秀でした。
小さいうちは他のビー玉転がしで遊ばせて、キュボロは小学生になってからでも良いと思います。
購入せずキュボロで遊ぶ方法
購入せずキュボロで遊ぶ方法は、次の2つです。
- 近所の児童館にあるか調べる
- おもちゃのサブスクでレンタルする
近所の児童館にあるか調べる
「え?児童館にある?」って思うかもしれませんが、地域によっては、キュボロが置いてるところがあったりするんですよね。
捜してみると、意外と身近で遊べるかもしれません。
実際に、友人の自宅の近所の児童館でキュボロあって、遊んでたそうです。
サブスクでキュボロをレンタルする
おもちゃのサブスクで、キュボロをレンタルして遊ぶ方法もあります。
キュボロのレンタルしているのは、キッズラボラトリー
キッズラボラトリー
レンタルならば、遊ばなかったら返却すればいいので気が楽です。
ただ、空いてなければ借りられない可能性があります。
キュボロの類似品を買う
キュボロより安くて、似たような類似品があります。
キュボロが高すぎるなら、似ているけど同じように遊べるビー玉のおもちゃを買うのも方法の一つです。
類似品はたくさんありますが、ユリイカやキューブロックが有名で、遊び方もキュボロとほぼ一緒です。
キュボロ クゴリーノ(ジュニア)の体験談
キュボロのクゴリーノ(ジュニア)は、買って後悔しない?実際に遊んだか、パーツの構成はどうだったか?買う前の参考に見ていきましょう。
キュボロクゴリーノのパーツ構成
クゴリーノは、色付きの積み木、レールのみのパーツ、キュボロ玉の道用のパーツ土台に分かれています。
レールのパーツが多いので、小さい子でも直感的に組み立てができるのが特徴。
玉の道用のパーツも含まれるため、頭を使ったコースも作れるので、長く遊べるバランスの良いセットになってます。
積み木としても、遊べます。
キュボロ3歳、繋げて遊ぶ
キュボロを3歳娘のクリスマスプレゼントとして購入。
レールのパーツは、ビー玉を転がす道だとすぐわかったようで、悩むことなく繋げて遊んでました。
さすがジュニア向け。小さい子どもでも遊びやすいです。
キュボロ3歳娘、難しいコースは作れない
レールを繋げて、ビー玉の通り道は作れますが、勢いをつけて転がしたり難しいブロックを使ったコースは作れませんでした。
立方体内部に穴が空いている3Dのパーツを使ったのコースが苦手で、3歳娘は成長しても、あまり遊ばなかったです。
またパーツを重ねて、ビー玉をゴールまで勢いをつけてスムーズに転がす積み方も、難しかったようです。
組み替えてコースを作り直して調整はあまりやらなかったです。
組み替えて何度も試したい!と思うかどうかが、キュボロにハマるかの別れ道だと思います。
キュボロ4歳息子の使い方
息子は4歳になったタイミングで、キュボロで遊ばせるようにしました。
遊ぶ頻度は高く、レゴやプラレール、LaQ、ピタゴラスなど作る系のおもちゃが好きなので、キュボロも気に入ったようででした。
キュボロ4歳、難しいコースは作れず
レールが多いクゴリーノは積み木としても楽しくよく遊びましたが、キュボロの特徴でもある内部の穴を意識して積み方はできませんでした。
おもに溝があるレールで長い道や、カーブがある道を作って、ビー玉が途中で止まったら手で転がすという遊び方です。
ほんとは、人の手を加えず高さを出してビー玉が流れていくように、試行錯誤して欲しい…。
キュボロのクゴリーノのメリット・デメリット
キュボロのクゴリーノを4年以上使って感じたメリットとデメリットをまとめました。
クゴリーノのメリット
クゴリーノのメリットは次の通りです。
・レールのパーツが多く直感的に遊べる
・積み木としても遊べる
・玉の道を作るパーツで試行錯誤できる。
ジュニア向けなので、小さい子でもすぐに遊べるのが特徴です。
円柱、立方体、屋根の三角など積み木として遊べるパーツが多いので、長く使えます。
買って4年以上経ちましたが、まだまだ遊べそうです。
ちなみにクゴリーノは、リニューアルされジュニアになってます。
玉の道を作るパーツで試行錯誤できる。
クゴリーノも、もちろん玉の道を作るパーツが入ってます。
レールを繋げた簡単なコースが物足りなくなってきたら、難しいコースにチャレンジもできます。
キュボロ、クゴリーノのデメリット
クゴリーノのデメリットは、価格が高いことです。
市場価格が、4万円前後。
子どものおもちゃとしては、かなりの高額…。
クゴリーノから、玉の道を作りたくなって、キュボロの別シリーズを買い足したくなった時に予算的に難しいです。
ただ、価格以外は、品物としての満足度は高く、数年に渡って子ども2人が楽しんでいるので、息の長いおもちゃだとは思います。
キュボロのクゴリーノとジュニアの違い
キュボロのジュニアは、クゴリーノの後に発売された新製品です。
パーツ数、色付きパーツの有無、パッケージなどが変更になっています。
対象年齢は、ジュニア、クゴリーノは3歳以降です。
キュボロのクゴリーノ、ジュニアのパーツ
パーツ数が、クゴリーノが37個、ジュニアが40個で、ジュニアの方が増えてます。
またクゴリーノと比べると、ジュニアの方が3Dの難しいパーツが多くなっており、より面白くなってます。
ジュニアは色付き積み木がなくなり、円柱のパーツがクゴリーノと比べると2個になってます。
その分、クゴリーノには含まれない3Dパーツが増えてます。
クゴリーノ | ジュニア | |
パーツ数 | 37 | 40 |
対象年齢 | 3歳以上 | 3歳以上 |
色付きパーツ | あり | なし |
円柱などのパーツは他の積み木で代用できるので、キュボロ独自パーツが増えたジュニアの方が楽しいです。
キュボロのジュニアとスタンダードの違い
キュボロのジュニアとスタンダードの違いを解説します。
スタンダードは16、32、50とありますが、パーツ数が一番近いスタンダード32と比較します。
ジュニアとスタンダードのパーツ数と対象年齢は?
ジュニアは3歳以降、スタンダードは5歳以降です。
ジュニア | スタンダード32 | |
パーツ数 | 40 | 32 |
ビー玉 | 6 | 5 |
対象年齢 | 3歳以上 | 5歳以上 |
ジュニアは3歳以上と、小さい子向けのキュボロです。
ジュニアとスタンダードのパーツの違い
含まれるパーツは、ジュニアは半分以上がレールや積み木(円柱や立方体)ですが、スタンダードは、ほぼ3次元パーツです。
ジュニア | スタンダード32 | |
3次元パーツ | 7 | 25 |
立方体(1のパーツ) | 2 | 6 |
玉の道のゴール(Mor MK) | 2 | 1 |
レールのパーツ | 17 | 0 |
円柱などの積み木 | 12 | 0 |
キュボロのジュニアとスタンダードの違いを解説します。
スタンダードは16、32、50とありますが、パーツ数が一番近いスタンダード32と比較します。
ジュニアに比べ、スタンダードは玉の道に特化した内容になっています。
まとめ:小さい子ならジュニアか小学生になってからスタンダードにする
キュボロを買って後悔しないポイントです。
- 玉の道は難しいので、適正年齢にあったキュボロを買う
- ジュニアは後で買い足す可能性を考えておく
- スタンダードは小学生になってから買うのもあり
せっかく買っても、遊ばなければ持て余すので、低年齢ならジュニアが無難です。
それまでは、他のビー玉転がしで遊ぶか、または後から買い足す前提で買うことを想定しておくといいです。
筆者はスタンダードが良かったかなぁと後悔したパターンです。とはいえ、クゴリーノも長く遊んでるのでキュボロ自体は買ってよかったおもちゃです。
後悔しないように、キュボロで遊びたいですね。