
kindleのフラッシュカードが廃止になるとは…。
フラッシュカードって、学習した内容を振り返るのに最適ですよね。
電子書籍なら、Kindleアプリのフラッシュカード機能が便利でしたが、残念ながら2024年11月に廃止になりました。
別アプリを入れてもいいけど、、Kindleとアプリを、その都度立ち上げるのが面倒そう。



かといってカード作るのも、手間がかかる。もう手帳に書けばいいんじゃない?
ということで、この記事では、フラッシュカードの代わりに手帳に、本の内容を質問形式で、書いていく方法を紹介します。
- 手帳にフラッシュカード形式で書く方法
- やり方と作り方


日常生活の中でのワクワクを感じる瞬間が好き。
育児、日常絵日記も書いてます。
絵日記無料DLはこちらamzn.to/4860xtX
フラッシュカードはなぜ作るのか?
作る前に、フラッシュカードの利点を紹介します。
フラッシュカードは、問題をカード形式で手早く表示させ、答えていく学習方法です。



カードの表面は問題を、裏面には答えを書きます
フラッシュカードをなぜ使うのか?
読書を例に挙げると、本は読んだだけでは忘れてしまいます。
しかも、ただ読んだだけでは、たとえ読了直後だったとしても、ぼんやりとしか内容が説明できません。
そこで、得た知識を定着させる方法として、アクティブリコールがあります。
アクティブリコールとは、学習した内容を後から、思い出すことで知識を定着させる学習方法です。フラッシュカードやテスト問題、復習問題といった方法があります。
フラッシュカードを作りながら本を読めば、内容を振り返りつつ、進めるため、理解を深めることができます。
フラッシュカードを手帳で作るやり方
フラッシュカードを、手帳で作成する手順を紹介します。
- 小さいサイズの開きやすい手帳(ノート)を用意する
- 表のページに、本の内容を質問形式で書く
- 読んでて、疑問に思ったことも書く
- 裏のページに、本の内容を記載する
- 裏のページの下に、自分の言葉で本の内容をまとめる
1.小さめの開きやすい手帳を用意する


小さめの開きやすいサイズの手帳を用意します。
例えばA6など。



私は片手で開ける野鳥手帳を使ってます。
持ち歩いてスキマ時間にみるためです。
2.表のページに、本の内容を質問形式で書く


手帳の中の表ページに、学習した知識の質問や疑問を書きます。
例えば、習慣に関する本ならば、読み進めながら、次の様な質問を書いていきます。
・この本で定義する習慣とは?
・デューク大学が発表した習慣についての研究結果は?
・習慣が起こる流れは?



カードなら1問1答ですが、スペースが勿体無いので、いくつかの質問をまとめて書きます。
3.読んでて、疑問に思ったことも書く


さらに、本を読みながら、疑問に思った内容も書き込んでいきます。
4.裏のページに、本の内容を記載する


裏面のページには、質問に対する答えを簡潔に書きます。
5.裏のページの下に、自分の言葉で本の内容をまとめる
裏面のページの下部に自分の言葉で、内容をまとめます。



自分の言葉で内容を思い出しつつ、まとめた方が記憶に残ります。
作ったフラッシュカード手帳の使い方


使い方は、常に持ち歩いて、スキマ時間に見返して本の内容を確認します。
表ページの質問をみる


表ページの質問を読み、回答を考えます。
見開きの左ページに質問を、右ページに答えを書いた場合は、適当な大きさに切った紙をしおりがわりに挟み、回答が見えない様にしてます。
もしくは表紙がわに二つ折りにして、答えのページが見えないように持つこともあります。
裏面ページで答え合わせをする
質問も答えがわからなかったら、裏面ページを見て答え合わせをします。
答えがわかってても、答え合わせのために確認します。
iPhoneのリマインダーを活用する
学習した内容は、時間の経過と共に忘れていくため、時間を置いて何度か振り返る必要があります。



エビングハウスの忘却曲線を参考に、振り返りスケジュールを作ります。
具体的には、キリよくざっくり次の日、1週間後、2週間後、1ヶ月後でスケジュールを組みます。
私は念の為、さらに、3ヶ月後、6ヶ月後と回数を多めに設定してます。
あとは忘れないようにiPhoneのリマインダー機能を利用します。
リマインダーで次に見直す日を設定
リマインダーには、学習した内容を見出しで入力します。



読書なら本のタイトルを入れます。
リマインダーの日付アラームは、次に復習する日を設定。
メモ書きに読んだ日(学習した日)と、復習する日付を書いておきます。
あとはリマインダーを実行したら、そのリマインダーを再利用して次の実行日を設定します。
野鳥手帳を使うメリット


野鳥手帳は、表紙が硬いので、さっと取り出して立ったままでも書きやすいのが特徴です。
片手で開けるのも好きです。さらに万年筆で書いても、裏移りしない。そして安価なのが嬉しい。
まとめ
学習した内容を振り返るなら、フラッシュカードを作るのが効果的です。
ただ、カードを作るのは面倒なので、小さい手帳に作り、持ち歩いてスキマ時間に見直せる様にするのが、手軽でおすすめです。