子供用のマミー型寝袋はコールマンのキッズマミーC4で正解だった【レビュー】

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マミー型アジャスタブルC4

 

子ども用のマミー型の寝袋、どれがいいかなぁ。

子ども用の寝袋って、決まった時期しか使わないしなぁ。

子どもってすぐに大きくなるし、いっそ大人用を買った方がいい?

と迷いますよね。

 

子ども用の寝袋をどれにするか。さんざん迷った末、6歳娘にコールマンのキッズマミーアジャスタブル/C4を購入しました。

 

「キッズ マミーアジャスタブル/C4」は、子ども用の寝袋ですが、成長に合わせて寝袋を140cm〜170cmまで伸ばせます。

寝袋が延ばせるので長く使える、デザインが可愛い、手頃な価格、安心のコールマンというのが購入の決め手になりました。

 

主な仕様はこちら↓

ポイント

  • マミー型
  • 寝袋の長さを約140⇄170cmで調整可
  • 足元にあるファスナーで温度調整ができる
  • 快適使用温度4度以上で、3シーズン使える
  • 洗濯機で丸洗い可
  • 収納時にたたみやすいストッパー付き
  • しまいやすい収納袋付き
  • オレンジとネイビーの2色。
  • コールマンのランタンマークが可愛い
  • 寝袋内の柄は、ランタンと雪とクマ
  • 収納サイズは約24×37cm、重さは約1.25キロ

購入後、さっそく11月下旬の河原キャンプで使ってみました。

 

結果、娘はランタンの模様が可愛いと喜び、11月下旬でも熟睡し、足元のファスナーで温度調整もできて、初めてのマミー型寝袋デビューは成功となりました。

さすが安定のコールマン。。
※快適温度4度の寝袋なので、時期的に、寝袋+防寒装備を追加しての使用です。

一ついえば、徒歩キャンパーなので、もう少しコンパクトで軽かったらなぁと思います。


 

この記事では、家族4人+徒歩キャンプ+11月下旬で使用した寝袋のレビューを書きました。

 

目次

 

足部分が伸ばせるので子どもが大きくなっても使える

 

キッズマミーアジャスタブルは、寝袋の長さを約140⇄170cmで調整できます。(アジャスタブル=調整)

 

アジャスタブル伸ばしている状態

 

調整方法は、足先の30cmくらいを寝袋の中に折り込み、途中にあるファスナーで締めます。

1.足先のファスナーを閉じておきます。

足先のファスナーを閉じる

 

2.足先部分を寝袋の中に折り込む

寝袋内に入れる

3.途中にあるファスナーで締めます。

ファスナーを締める

そうすると、足元に毛布を入れたような状態になります。

ボコっと中に入った部分の上に足をおいてもいいし、下に足を置いても暖かいです。

縮めて中からみた状態

もしくは、伸ばしたまま地面側に折ってもいいです。
ただ寝返りした時に、ズレる可能性があります。

140cmの状態

 

 

身長160cmの女性であればぎりぎり使える

 

寝袋は足元を伸ばしたままだと、長さが170cmです。

身長160cmの筆者が入ったところ、ギリギリ使える範囲でした。

ただ頭側の紐は、隙間なく固定はできなかったです。

寝袋の横幅は65cmあり、こちらはちょうど良かったです。

子供の身長や体格にもよりますが、中学生くらいまで使える可能性があります。

 

足元のファスナーは温度調節に何かと便利

足先のファスナーを開けたところ

足元にファスナーがついてます。

暑ければ、ファスナーを開ける

寒い時は

  • 大人が足元から毛布やカイロを入れたり
  • 子どもの足が冷たくないかチェックしたり
  • 靴下をはかせて調整したり

とファスナーがあるとほんと便利でした。

 

フルオープンはできない

 

フルオープンはできません。

センターのファスナーと、足元のファスナーのみ。

大きく開いて、一枚布のようにはできないです。

 

連結機能なし

 

寝袋同士の連結機能はありません。

キッズマミーが2つあっても、繋げることはできません。

 

収納サイズは大きめでかさばる

収納袋に入れた

収納時のサイズは、約直径24×37cm。

大きめでかさばります。

重さは約1.25キロ。

500mlのペットボトル2本半分です。

ふわふわして暖かい分、かさがあるのでコンパクトさはないです。

 

圧縮袋を使うと少しコンパクトになる

圧縮した

圧縮袋に入れてしまえば、少しコンパクトになります。

※寝袋が長持ちさせるため、自宅収納時は付属の袋に戻してます。

上記はストラップで圧縮させる袋に入れた状態。十字に絞ると縦25cm、横25cmくらいになります。


 

収納袋が大きくてしまいやすい

ストラップで固定

収納方法は、寝袋をくるくる巻いていき、足元付近にくっついているストラップでカチッと固定。

収納袋に入れる

かなり大雑把にまとめても、収納袋が大きいので楽にしまえます。

収納袋に入れた

最後は紐でぎゅっと締めます。

 

6歳娘がキッズマミーアジャスタブル/C4を最低気温0度で使ってみた。

寝袋使う

いままでコールマンのファミリー型封筒を母と子ども2人で使ってました。

上の子が6歳になり、3人で使うと狭くて狭くて限界がきたので封筒型は卒業。

キッズ用のマミー型で1人寝袋デビューをさせることにしました。

時期は11月下旬、最低気温2度(朝、霜が降りていたため、深夜は氷点下)でした。

C4の寝袋だけではムリな気温だとわかっていました。寝袋+ブランケット+ヒートテックタイツと靴下2枚ばき+ハクキンカイロの装備で利用。

 

むぎ
別の寝袋になりますが10月下旬、最低気温が4度で、コールマンのファミリー寝袋C5を利用したところ、寒くて寝付けませんでした。。その反省を生かし、今回は装備を追加。

 

ライトの模様が可愛い!と喜ぶ

 

娘からは「寝袋は可愛いのにしてね!」とのオーダーだったので、まず気にいるか心配でした。

でも寝袋をみて
「ライト(ランタンの模様)が可愛い〜!」

「私だけの寝袋だー!」
と笑顔の娘。良かった!

寝袋のなかのクマと雪とランタンの柄も気に入った様子でした。

 

中の模様

顔の付近の紐は自分では閉められなかった

 

顔の付近に寝袋の頭部分を締める紐がついてます。

これで締めれば冷気が中に入らずポカポカ!

でも、6歳児、自分では締められず!(笑

寝る時に親が絞りました。

寝袋にカイロを入れて使用

 

今回寒さ対策として、寝袋の足元付近にハクキンカイロを入れました。

低音火傷が怖かったので、密着しないように足元付近に忍び込ませただけ。
(ハクキンカイロは12時間もつように燃料を調節。)

裸足ではムリ!靴下+ヒートテックソックスで熟睡

足寒い娘

寝る前は「寝袋のなかは裸足がいい!」と主張する娘。

「絶対寒いから靴下はきなよ」と言いましたが、受け入れず。

妥協点として、ズボンの下にヒートテックのレギンスは履かせました。

そして、1時間後。
「おかあさん、足が寒い」という娘。

そりゃ寒いよ!(笑

むぎ
寒くなるだろうと予測してましたが、ハクキンカイロ入れてるし、足元は折った寝袋入ってるし大丈夫かもとちょっと期待してました。

でも、やはりこの時期に寝袋内の裸足はムリでした!

下側のファスナーを開けて、娘に靴下+ヒートテックのルームソックを二重ではかせ、ハクキンカイロの位置を修正。

そのあと夜中に「お母さんとの距離が離れてて寂しい、、」と泣くハプニングがありましたが、暖かさは問題なかったようで朝まで熟睡。

寝袋内に入れるのはナルゲンボトルを湯たんぽがわりにするのも便利です!※漏れると悲惨なので口はしっかり閉じているか確認しましょう!

 

初めてのマミー型は問題なく使えてました

 

封筒型から初めてマミー型寝袋を使いましたが、特に寝苦しいというわけでもなく、快適そうでした。

寝袋の生地がポリエステルなので、肌触りがツルツルしてて出入りしやすいです。

ただ、頭部分を絞る紐は自分ではできなかったので、寝る前に大人が締めました。

 

 

まとめ:子どもが使う前提のマミー型寝袋!手頃な価格で長く使えてコスパ良し

 

コールマンのキッズマミーアジャスタブル/C4は、子どもが初めて使うマミー型寝袋にオススメできる寝袋です。

長く使える、子どもが使いやすい工夫がされています↓

特長

  • 寝袋の長さを約140⇄170cmで調整できるので長く使える
  • 寝袋を縮めると足元がカサ増しされて暖かい
  • 足元のファスナーで温度調整が可能
  • センターのファスナーは中から締めやすい
  • デザインが可愛い
  • 収納しやすいストラップや袋付き
  • 洗濯機で洗える
  • 手頃な価格

デメリットは、収納時のサイズは約24×37cm、重さは約1.25キロあり、かさばるところです。

ただ3シーズン用の寝袋の場合、ダウン以外はコンパクトにはならない商品がほとんどなのでしょうがないかなと。。

おねしょなどで汚す心配がなくなったら、ダウンの寝袋も検討しようかと思ってます。

総合的にバランスがよく、子どものマミー型寝袋デビューに最適な商品でした。


最後まで読んでくれてありがとうございます。

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この記事を書いた人

40代2児のママです。育児中のママに向けてお役立ち情報を発信しています。IKEA、キャンプ好き。東京の西側に住んでいます。

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