
キュボロって何歳から遊べるの?シリーズ多いけど、どれがおすすめ?
と、迷いますよね。
キュボロ(cuboro)の公式では
・キュボロ(Cuboro):ジュニアは3歳から
・キュボロ(Cuboro):スタンダードは5歳から
が対象年齢です。
それぞれのシリーズの違いや、実際に使った体験から適した年齢を解説します。
・キュボロのシリーズの対象年齢
・キュボロの種類ごとの違い
・キュボロを使った体験からのおすすめ




・キュボロはクゴリーノで5歳息子が遊んでます。
・ビー玉転がしのおもちゃが好きで、くみくみスロープやクアドリラのビー玉転がしでも遊んだことがあります。
キュボロは考えるおもちゃ(知育玩具)


キュボロは、スイスの積み木で、ビー玉が通るコースを組み立てる知育玩具です。



将棋の藤井聡太さんが、小さい頃に遊んでいたおもちゃで、一躍有名になりましたよね。
5cmの立方体の中に、ビー玉の通り道が空いており、コースを考えながら組み立てていきます。


頭の中で想像しながら設計図を描き、ゴールまでビー玉がスムーズに転がるように考えるので、考える力が鍛えられます。
キュボロは何歳から遊べる?対象年齢は?


キュボロは、3歳から遊べます。
ただし、3歳から推奨しているのはキュボロのジュニアです。
玉の道が多く含まれているキュボロのスタンダードは、コースを作るのが難しいので、5歳からを推奨しています。
・キュボロのジュニア(クゴリーノ)は3歳から
・キュボロのスタンダードは5歳から
ジュニア、スタンダード以外は、追加コースなどオプション的なシリーズになってます。
ジュニアの推奨年齢が3歳からですが、ビー玉を誤飲せず口に入れてはダメということがわかっている、守れるというのが前提だと思います。
5歳以下だとスタンダードは遊べない?


キュボロのスタンダードは5歳から推奨ですが、入ってるブロックが違うだけで、繋げてビー玉を転がす遊び方はジュニアも一緒です。
しかし、スタンダードのブロックは、組み立てると通り道が外からはわからないので、難易度が高く、小さい子には難しいです。
5歳以下は、レールのブロックが多いジュニアの方が遊びやすいです。
キュボロは何歳まで?
キュボロは、ジュニアの3歳から大人まで遊べます。
ビー玉を転がすおもちゃと考えると、子ども向きに思えますが、やってみると予想外に難しい!



ビー玉の通り道を考える、コースを工夫する、微調整するなど、考えて作らないとうまくいきません。
大人も楽しめる難易度です。
インテリアにもなるので、小さいコースを作って、飾っておいてたまに作り替える楽しみ方もあります。
キュボロの種類は?


キュボロのシリーズは、大きく分けて次の4つです。
ジュニア | 3歳以降〜レールブロックが多い基本セット |
スタンダード | 5歳以降〜 ベーシックな基本セット |
キック、トンネルなど | 基本セットに買い足すオプション |
トリッキーウェイ | ボードゲームのため、玉の道とは別 |
特徴をまとめていきます。
キュボロのジュニア(3歳から〜)基本セット


キュボロのジュニア(クゴリーノ)はレールのブロックが多く含まれている低年齢向けのキュボロです。
推奨年齢は、3歳からです。


小さい子でも、直感的に組み立てができるので、かんたんにコースが作れます。


クネクネ道や、屋根のブロックなども見た目に楽しいブロックが多いです。



5歳、8歳のきょうだいで遊んでますが、ジュニアでも十分です。4年以上使ってます。使ってるのはクゴリーノ(ジュニアの前のVer)
玉の道を作るブロックも、もちろん入っているので、長く遊べます。


キュボロのスタンダード(5歳〜)基本セット


キュボロのスタンダードは5歳からが推奨です。



玉の道を作るのは大人でも難しいので、5歳以降がおすすめです。
スタンダードはブロックの多さによりシリーズが分かれてます。
スタンダード16、スタンダード32、スタンダード50とあり、数字がブロック数です。
キュボロ:スタンダード16


キュボロのスタンダードは、ブロックが16個入った小さいセットです。
対象年齢は5歳から





16個入ってるけど、1の土台が2個、MKのビー玉のゴールが1個なので、ビー玉が転がるブロックは実質13個です。
最小構成のセットなので、練習もかねてスタンダード16にして、物足りなかったら買い足す選択肢もあります。
土台が2個だけど、5cmの立方体の積み木で代用もできます。



実際試してみたところ、キュボロの土台と比べると、ピタッとはいきませんでしたが、アバウトでよければ代用でも充分です。


キュボロ:スタンダード32


キュボロのスタンダードは、ブロックが32個入った真ん中のセットです。
対象年齢は5歳から


スタンダード16に比べると、ほとんどのブロックが倍ずつ入ってます。
1の土台用の立方体が2個から6個に、4のブロックと、ビー玉のゴールになるMKとビー玉は同数になります。



色々なブロックが程よく入っており、バランスが良いセットです。


キュボロ:スタンダード50


キュボロのスタンダードは、ブロックが50個入った大容量のセットです。(ただし1の立方体が多め)
対象年齢は5歳から


大容量なのですが、スタンダード32と比べて、1の立方体のブロックが19個となり、土台が多く増えたセットです。



1のブロックは、土台として高さを出したい時は重宝します。
スタンダード32と比べると、1のブロック以外は、7と8のブロックが2個から3個に、11のブロックが4個から6個に、12のブロックが2個から3個に増えてます。



とはいえ、5cm四方の積み木で土台は代用できます。
スタンダード50を買うなら、スタンダード32+オプションのキュボロを選んだ方が、良いような気はします。


土台のみのCUBEというオプションもありますが、立方体としてはかなりの高額…。
5cmの質の良い積み木で代用した方が楽しめると思います。


キュボロ:マグネット(オプション)


土台がなくてもくっつくブロックが含まれているキュボロのオプションです。
このセットだけでは遊べないため、基本セット(スタンダードかジュニア)と組み合わせて使います。
対象年齢は3歳から〜





橋みたいなレイアウトが作れるのが面白い。


キュボロ:トンネル(オプション)
水平に90度曲がるトンネルのブロックが多く入ったキュボロのオプションです。
このセットだけでは遊べないため、基本セット(スタンダードかジュニア)と組み合わせて使います。
対象年齢は7歳から





トンネルのブロックがあると、落とした後の方向を変えられます。


キュボロ:キック(オプション)


キュボロのキックは、可動式のハンマーにビー玉が当たると、ハンマーが回転してレールの上に勢いよく押し出すコースが作れます。
このセットだけでは遊べないため、基本セット(スタンダードかジュニア)と組み合わせて使います。
対象年齢は8歳から





動画見ると、ピタゴラスイッチみたいな感じです。


キュボロ:スピード(オプション)


ビー玉のスピードが出せる坂道ブロックを多く入っているキュボロです。
このセットだけでは遊べないため、基本セット(スタンダードかジュニア)と組み合わせて使います。
対象年齢6歳から





ビー玉は勢いをつけないとゴールまでいかないので、坂道ブロックがあるとコース作りがスムーズです。


キュボロ:ジャンプ(オプション)


ビー玉がジャンプするコースを作れるオプションです。
このセットだけでは遊べないため、基本セット(スタンダードかジュニア)と組み合わせて使います。
対象年齢は8歳から


キュボロ:デュオ(オプション)


ビー玉を並走するブロックなどが入っているキュボロのオプションです。
このセットだけでは遊べないため、基本セット(スタンダードかジュニア)と組み合わせて使います。
対象年齢は8歳から





並走ブロックは、ビー玉を流すときのタイミングをはかる楽しさがありますね。


キュボロ:トリック(オプション)


ビー玉が、別れて別方向から出るブロックが入っており、動きのあるコースを作れるキュボロのオプションです。
このセットだけでは遊べないため、基本セット(スタンダードかジュニア)と組み合わせて使います。
対象年齢は8歳から





見てて飽きないコースが作れそう。
キュボロ:プロ(オプション)


キューブの中を通るブロックが多く含まれているキュボロのオプションです。
このセットだけでは遊べないため、基本セット(スタンダードかジュニア)と組み合わせて使います。
対象年齢は10歳から





プロの名前通り、難しいコースが作れます。
キュボロ:サブ(オプション)


特徴的なトンネルのブロックを作ったコースづくりができるキュボロのオプションです。
このセットだけでは遊べないため、基本セット(スタンダードかジュニア)と組み合わせて使います。
対象年齢は7歳から





二分の一ブロックを組み合わせてトンネルを作っていきます。


キュボロのクゴリーノとジュニアの違い
キュボロのジュニアは、クゴリーノの後に発売された新製品です。
パーツ数、色付きパーツの有無、パッケージなどが変更になっています。
対象年齢は、ジュニア、クゴリーノは3歳以降です。
キュボロのクゴリーノ、ジュニアのパーツ
パーツ数が、クゴリーノが37個、ジュニアが40個で、ジュニアの方が増えてます。
またクゴリーノと比べると、ジュニアの方が3Dの難しいパーツが多くなっており、より面白くなってます。
ジュニアは色付き積み木がなくなり、円柱のパーツがクゴリーノと比べると2個になってます。
その分、クゴリーノには含まれない3Dパーツが増えてます。
クゴリーノ | ジュニア | |
パーツ数 | 37 | 40 |
対象年齢 | 3歳以上 | 3歳以上 |
色付きパーツ | あり | なし |







円柱などのパーツは他の積み木で代用できるので、キュボロ独自パーツが増えたジュニアの方が楽しいです。


キュボロのジュニアとスタンダードの違い


キュボロのジュニアとスタンダードの違いを解説します。
スタンダードは16、32、50とありますが、パーツ数が一番近いスタンダード32と比較します。
ジュニアとスタンダードのパーツ数と対象年齢は?
ジュニアは3歳以降、スタンダードは5歳以降です。
ジュニア | スタンダード32 | |
パーツ数 | 40 | 32 |
ビー玉 | 6 | 5 |
対象年齢 | 3歳以上 | 5歳以上 |
ジュニアは3歳以上と、小さい子向けのキュボロです。
ジュニアとスタンダードのパーツの違い
含まれるパーツは、ジュニアは半分以上がレールや積み木(円柱や立方体)ですが、スタンダードは、ほぼ3次元パーツです。
ジュニア | スタンダード32 | |
3次元パーツ | 7 | 25 |
立方体(1のパーツ) | 2 | 6 |
玉の道のゴール(Mor MK) | 2 | 1 |
レールのパーツ | 17 | 0 |
円柱などの積み木 | 12 | 0 |




玉の道メインで作る場合は、スタンダードになります。
キュボロはどれがいい?


キュボロのシリーズは何種類もありますが、どれがいいでしょうか?
実際にクゴリーノを使った体験談から解説します。
3歳〜5歳以下ならジュニア


3歳から〜5歳までは、ジュニアが良いです。
玉の道を作るのは難しいので、5歳以下だと思ったように遊べないからです。



大人でも難しい。筆者の5歳息子はまだジュニアで充分です
ジュニアは、玉の道を作るブロックが少ないので、物足りなくなってきたら後で買い足すかもしれません。
やっぱりスタンダードがよかったかもと後悔するパターンもあるので、後で買い足すのかどうか検討しましょう。


5歳以上ならスタンダード
5歳以上なら、スタンダードで玉の道にチャレンジするのがいいでしょう。
とはいえ、正直、5歳でも難しいのでスムーズに組み立てられるのは、小学生になってからだと思います。



筆者の5歳長男は、クゴリーノ(ジュニア)でまだ充分です。
スタンダードは16、32、50とありますが、程よくいろんなブロックが含まれているのは、スタンダード32です。


ジュニアもしくはスタンダードにオプションを買い足しする
ジュニアか、もしくはスタンダード16や32を買った後、物足りなくなったらオプションを買い足す方法もあります。
タイミングとしては、次のパターンです。
- ジュニアで物足りなくなってきたら、買い足す
- スタンダード16の最小セットから、もっと玉の位置を作るために買い足す
- 遊ぶ頻度が減ってきたので、変化をつけるためにオプションを買い足す
多彩なオプションが揃ってるので、コース作りに変化をつけたい時は、補充できます。
キュボロは3歳から大人まで遊べる:まとめ
キュボロは、3歳から大人まで遊べる考える知育玩具です。
・キュボロ ジュニアが3歳から
・キュボロ スタンダードが5歳から
・キュボロのジュニア、スタンダードの基本セットに、追加でオプションを買い足す
となっています。



レールなどのブロックが多く遊びやすいのが、キュボロのジュニアです。
キュボロのスタンダードはブロック数で16、32、50と分かれていますが、程よく色々なブロックが入っているのはスタンダード32。



買って4年以上経ちますが、長く遊べるおもちゃになってます。
知育おもちゃで大人も楽しむ場合は、キュボロ良いです。組み立てるというゴールがあるので遊びやすいです。





